ちゅうさんのゲーム玉手箱


〜ちゅうさんのゲームライブラリーの中から、 比較的簡単に活用できて、場面に応じた使い方ができるいろんなゲームを紹介します。 お試し下さい〜

1.すぐに使えるじゃんけんゲーム
じゃんけんゲームは、じゃんけんをするだけで楽しいですね。
そして、じゃんけんで勝敗がついたら勝ち負けに応じて何か
動作をするという具合にすればもっと楽しくなります。
■じゃんけん命令!

2人でじゃんけんをします。勝った人は負けた人に命令ができます。
例えば、『ジャンプを10回!』とか、『あそこの木にタッチして』
などその場で相手ができることを命令します。負けた人はその命令
を実行しなければなりません。
命令を実行し終わったらまたジャンケンポン!。勝った人は負けた
人に命令します。
■じゃんけん又開き

2人で『気をつけ』をして向き合います。じゃんけんをして負け
た人は足を10センチ位開きます。続けてじゃんけんをして、負
けたら10センチ開きます。何度も繰り返し、これ以上開けなく
なったら『マイッタ!』と言います。
■じゃんけんおちぢみ

2人で『気をつけ』をして向き合います。じゃんけんをして負け
た人はひざを曲げ、10センチ位ちぢみます。続けてじゃんけん
をして、負けたら10センチちぢみます。何度も繰り返し、お尻
が地面や床に付いたら負け
■じゃんけん手歩き

2人でじゃんけんをします。負けた人は両手を床について脚を延
ばします。勝った人は伸ばした両足を抱えて持ちます。そうする
と、手で歩ける状態になりますね。ここで負けた人は手で10歩
歩きます。終わったら交代して、今度は勝った人が5歩歩きます。
腕の力が要ります。
■じゃんけんおんぶ

2人でじゃんけんをします。負けた人は勝った人をおんぶして
5歩(10歩でも良い)歩きます。 歩き終えたらおんぶしたまま、
他の組と向き合い、おんぶされている人がじゃんけん。負けた組の
人は勝った組の人をおんぶ、同じように5歩(10歩)歩きます。
これを繰り返します。
2.パーティを盛り上げるゲーム
パーティには多くの人があるひとつの目的(パーティの開催趣旨)
で集まっています。誕生パーティ、結婚パーティ、クリスマスパー
ティ、職場やサークルのパーティ、イベントの開催記念パーティ、
懇親パーティなどなど、ホームパーティからホテルの会場などを使
った大規模なパーティまでいろいろあります。
いずれのパーティでも、セレモニー→飲食→参加者同士のコミュニ
ケーション、と続きます。
心から“参加して良かった”と思えるパーティを演出するためのアイ
テムとして使えるゲームを紹介します
■アウトかセーフか

参加者の個人戦でも良いし、チーム対抗でも良い。チーム対抗の方
が盛り上がります。グループに分けるのであれば、男性チーム対女
性チーム、テーブル毎のチーム、お近くの方と5人ずつチーム編成…
など、工夫しましょう。
【仕込み】予めクイズの問題をつくっておきます。パーティに関連
した問題が良いでしょう。
【進め方】例えば、パーティの主役に登壇してもらい、「○○さんの
好きなアルコールはビールである」とか「○○さんは赤い色が好きで
ある」などといった問題を参加者に出す。その設問が合っているか間
違いであるかをグループで推理する。司会者の合図で、合っていれ
ば「セーフ!」、間違いであると思ったら「アウト!」とオーバーな動
作付きでグループで答える。司会者は答えが出揃ったら、○○さん
にインタビューし、「○○さん、答えは!」といってから○○さんに
アウト、セーフの解答をしてもらい、正解を公表する。
【ポイント】問題のつくりかた、司会者のタイミング良いトークが
ポイントとなります。 設問は、今日のニュースや行事に関係あるこ
と、地域の名産品や特徴に関係することなどいろいろ考えられます。
【応用】正解者のみ残して行く生き残りゲームみたいにしてもおも
しろい。車椅子の人や視覚障害の人でも楽しめるゲームです。
■しりとり歌合戦

予め チーム分けをしておきます。1チーム3〜7人程度が良いでし
ょう。司会者はまず、基本となる歌(皆の知っているうた)の1フレ
ーズを歌う。♪おーてーてつーないで!とうたって、次にチームを指
差して指名する。そのグループは で から始まるうたをみんなで探し、
声を合わせて歌う。…………で・で・で・でーんでんむしむしかた
つむり〜おまえのめだまは… で歌を止めてもらう。そして次のグルー
プを指名する。次のチームは は から始まる歌を探して歌う。という
ことを繰り返す。インターバルに時間がかかったら(例えば10数え
る間とか)ペナルティ1として最初から始める。
【ポイント】司会者がタイミング良く歌を停めてあげ、次の始まりの
文字を教えてあげることが大切です。年齢差(世代の差)で全く知ら
ない歌があったりしますが、これもまたおもしろい。
【応用】みんなで歌えそうな歌だったら、少し長めにみんなで歌いま
しょう。でも、次に指名されるチームはヒヤヒヤ!
■都道府県ビンゴ

パーティでよくやるビンゴゲーム、もう少し高度なビンゴゲームを楽
しんでもらいましょう。
【仕込み】各チームに模造紙1枚(A3程度の白紙でも良い)とフェル
トペンを渡し、25の升目を書いてもらう。そして、書き終わったら
よーいドン!でこの25の升目に都道府県名を書いてもらう。1都1
道2府47県(だったかな?)あるけど、25個を出すのも大変です。
グループで協力して25を埋めましょう。早くできたらビンゴ!……
実はここは仕込みの段階で本番じゃないんです。
【進め方】さて本番、司会者は予め手に持っていた各都道府県のカード
(これも予め用意)を1枚ずつ読み上げる。ただ読むだけではなく、
日本の首都…東京、もみじ饅頭の…広島、などと言えれば盛り上がる。
縦、横、斜めに1列並んだグループが勝ち。なかなかビンゴが出ないお
もしろさがあります。
■美男美女あて

パーティにはいろんな方が参加しています。恋人同士、ご夫婦、親子な
どが多いときには盛り上がります。男性1名が当て役になります。そし
てこの人は,目隠しをします。この目隠しした人の奥さん(恋人や家族)
を含む女性4,5人を前に来てもらい、独りづつ右手で握手します。独
り1秒位にしましょう。全員と握手して、誰が自分の奥さん(恋人、家族)
かを当ててもらいます。この、当て役を女性に替えてもやってみましょう。
当てることができなくて怒られたり?するかもしれませんが、司会者はお
もしろおかしく誘導しましょう。
■えっ?何て言った?

チーム対抗戦で、耳の良さを競います。【仕込み】予め、3つから5つ位
の単語を書いたカードを何種類か用意しておきます。例えば“あし”“はし”
“くし”“とし”“なし”とか、“ピーマン”“パーマン”“アンパンマン”
“スーパーマン”“ワンマン”など、発音が似た単語をまとめます。
【進め方】会場からアナウンサー役5人(単語の数の人数)に出てもらい
ます。この5人の人にカードに書いてある単語を見せ、1人ひとつの単語
を読む役を割り振ります。司会者の合図で一斉に大きな声でこの単語を言
ってもらいます。会場の各チームはそれぞれの人が何て発音したかを当て
ます。みんなで相談してその言葉を当てましょう。アナウンサーの演技を
リクエストしたりすると、会場は盛り上がります。


3.その場のムードを良くするアイスブレーキングゲーム
アイスブレーキングとは、氷が溶けるように、心の緊張を溶か
すこと。さまざまな場で、次のステージに行く時にスムーズに
心を誘導することをアイスブレーキングと言います。この場では、
初対面の人がたくさん集まる場(研修会、シンポジウム、クラス
替え、会議…)アイスブレーキングゲームは使い方ひとつでもの
すごい効果があります。
■となりの人と握手

司会者は 皆さんここに集まった方々は初めての方同士、となり
の方の年齢、出身地、お住まい、趣味、家族など全くわかりませんが、
は互いに握手をしましょう。ご近所の方5人とやりましょう、と促す 
これだけで会場は一気に今まで固かった雰囲気がギュっと揉まれた軟
らかい空気に変わります。
■お近くの方の肩トントン

握手や肩トントンなど、スキンシップは互いの心の距離をグッと縮めます。
握手で少し慣れたあとはもう少し近づいてもあまり抵抗は無いでしょう。
2人で前の人と後ろの人になって方を10回トントンたたく、席に座って
いる場合は少し向きを変えて片手で互いにトントン、皆さんの顔はだんだ
ん緩んで来ます。
■リズム拍手

司会者は、皆さん私の両手をご覧になって下さい。右手はパー、左手は
グーになっています。今からこの右手のパーが左手のグーを交差したら拍手
を1回パチン!とやって下さい。」と言って左手を肩より上に上げて、グーの
前をパーが交差する。その時に参加者は一斉にパチン!とやる。そこでおも
むろに3・3・7拍子になるように手を交差させる。すると…不思議に皆さ
んの拍手がタイミング良く合って、リズムによる一体感が生まれるのです。
【応用】練習の時に、交差するふりをして、交差させない、フェイントをか
けたりすると参加者の笑いを誘う。でも、やりすぎると嫌になってしまうの
で、ほどほどに。
■あと出しジャンケン

参加者の方々に両手を胸の前に出してもらいます。司会者はここで、 私がこれ
から、両手で左右同じジャンケンのグーかチョキかパーを出します。いいです
かぁ?ジャンケンポン! といって何かを出します。 この時、皆さんはひと呼
吸おいて、ポン!いって同じ種類のものを出します。続けて行きますね。ジャン
ケンポン××  ポン××  ポン××  と掛け合いをして同じものを出してもらい
ます。皆さんが一通りできるようになったら、 今度は私が出したものに勝つもの
を出して下さい といって続けます。上手にできるようになったら、今度は負
けるものを出してもらいます。負けるものを出すのって、すごく難しいんです。
■サインあつめ(座位では難しい)

1人1枚の紙片(A6版位)と筆記具をもちます。司会者は「これから、ここに
参加していらしゃる方々のサイン集めを行います。どなたとでも良いですから、
2人で握手します。それからジャンケンをします。勝った人は自分の紙に負けた
人からサインがもらえます。早く5人の方のサインをもらったら勝ち、というゲ
ームです。5人分集まった人から順にこちらの方にお並びください」といってス
タートの合図をします。時間は概ね3分位が良いでしょう。

4.子ども会で使えるゲーム
子ども会の活動は皆さんのところでは活発ですか?最近、こども
たちの遊ぶ声があまり聞こえませんね。子ども会の活動も少し下
火だという声を聞きます。役員やおとうさんやおかあさんたちが、
『こどもたちのために何かやる』じゃなくて、『自分が楽しむ、
そしてこれを子どもたちと共有する』というつくりかたをしてい
るところは上手く行ってますね。こどもたちが少なくなって、少
子高齢化、という言葉が先行していますが、今こそおとうさん、
おかあさん、地域の皆さんの出番です。
■マルにさわれ!

こどもたちをひとつの大きな輪にします。体育館だったら、フロアに
バスケットボールのサークルが描いてありますが、これを利用します。
校庭や広場だったら、大きなマルを描いたり、ロープを円形に置いたり
します。
【進め方】 さあ、これからマルにさわれというゲームをします。私が
これからいろんなことを言いますから、これに合っている人は真ん中の
マルに足でタッチしてから自分の場所に戻ります。いいですかぁ?練習
でーす。と言って、おもむろに、靴下を履いている人ー などと練習して見る。
それじゃ、本番いきま〜す……  朝ご飯食べた人、自分がカッコ
良いと思う人、好きな人がいる人、パンツはいている人などと何回か行う。

【留意点】差別用語を使ったり、該当したこどもがあとでいやな気持ちにな
ったりしないよう配慮する。該当者が一斉に中央に駆け寄るので、怪我の無
いように誘導する。
■5人勝ち抜きジャンケンバトル

体系はどのようなところからでもスタートできます。個人戦でジャンケンを
いろんな人とやります。
【進め方】さあ、これからジャンケン5人勝ち抜きバトルを行います。
誰とでも良いですからジャンケンをします。そして1回勝ったら指を折っ
て数えて下さい。おっとジャンケンしない方の指を折るんですよ!!勝負
がついたら次は別の人とジャンケンします。そして勝ったら指を折ります。
負けたら次のジャンケンで勝ちましょうね。こうやって5人の人に勝ったら、
ここから並んでください といって、勝者が並ぶ先頭の位置に司会者が立つ。
さあ、わたしの合図でジャンケン5人勝ち抜きバトルが始まります……。
ヨ〜イ、スタート!! でジャンケンを始めます。早く5人と勝った人から
順に並んでもらいます。なかなかジャンケンに勝てなくて困っているこども
もいますから、残りが数人になったら、さらし者にしないで、終わりの合図
をしてあげましょう。そして早かったこどもを称えてあげましょう。
【応用】一通り終わったら今度は5人の人に負けた人から並ぶ、5人とあい
こになったら並ぶ、という具合にやるとおもしろい。
■GAME3




■GAME4





■GAME5





5.親子で楽しく体力づくりゲーム
3歳児位から小学生くらいまで、親子で向き合ってこどもと親が
対等になって楽しくできるゲームです。幼稚園、小学校、子ども
会などの親子のつどいなどで使えます。

■ジャンケンおまわり

親子で向かい合い、ジャンケンします。負けた方は勝った方の周囲をケンケン
で1周します。終わったらまたジャンケン、負けた人は勝った人の周囲を1周、
繰り返します。2回続けて負けたら2周、3回続けて負けたら3周、などとやる
とおもしろい。

■ジャンケン又くぐり

  親子で向かいあい、ジャンケンします。勝った方は又を開きます。負けた方はこ
の又の下をくぐります。子どもが勝った場合は、さあ大変、わが子の又の下をく
ぐるのですが…。
太めの方、上手にくぐってください。これを繰り返します。

■ジャンケン腹筋

親子で向き合い、ジャンケンします。勝った方は1回、負けた方は3回(2回で
も5回でも、その時の体力に応じて)腹筋をします。腹筋をする時は、片方の人
が足首を抑えてあげて、する人はひざを90度位曲げてやりましょう。腰の負担
を和らげます。
終わったらまたジャンケンをして続けます。

■ジャンケン腕立て

親子で向き合い、ジャンケンします。勝った方は1回、負けた方は3回、腕立てを
します。終わったらまたジャンケンをして続けます。


■足踏み

親子で向き合って両手をつなぎます。つないだ手は離してはいけません。
よ〜いスタート! の合図で互いに相手の足を踏みます。踏まれないように上手に逃げながら踏む
わけですが、これがかなりエキサイトします。踏むときは親は少し手加減……しない
んだなこれが。親の方が夢中になっちゃいます。
少し時間がたったら終了の合図(ホイッスルが良い)でストップをかけます。
今度は4人組で、終わったら8人組で…とやると輪が大きくなっておもしろい。
6.高齢者の方々とゆったりゲーム
高齢者って何歳からだと思いますか?多分いろんなところで定義
はされているかと思いますが、難しいですね。個人差が大きいで
すからここでは概ね65歳以上とでもしておきましょうか。特徴
としては人生の酸いも甘いも知り尽くした熟年で、経験豊富、知
識も豊富。でも、視力、聴力、瞬発力など体力の衰えなど、若い
頃とはチョット違った傾向が見られます。
座った姿勢でできるゲームを紹介します。
■2拍子3拍子

これはとっても難しいですから、ゲームを始める前に司会者はよ〜く
練習しておく必要があります。右の動きと左の動きが違う動きを一緒
にやろうってわけですから…。
【進め方】皆さんまず左手を前に出して下さい。手のひらは指をそろ
えてパーにしましょうか。そしたら伸ばした手を肘から少し曲げて、円
を描きます。円が自分に直角になるように!胸の前で手のひらが上から
下に流れるように。そうそう、時計の針の進む反対方向に回っていますね。
さあ、今度は左手を休めていただいて、右手を出して下さい。右手は左手
と反対の方向に回します。手の平が胸の前で下から上に流れて行きますね。
さ〜て、今度はこれを一緒にやります…、いいですかぁ?
ではよ〜いスタート! なかなか出来ないのがミソ、これ難しいんです。
途中で、ストップ、ストップ、こんな人が居ますよー といって同じ方向
に回す動作をして見せ、 これはまずいですね などと笑いを取る。

■はな・ミミつまみ

「皆さん、左手を上に上げましょう。左手の人差し指と親指で、右の耳
を軽くつまみます。」「それでは次は右手左手を上げましょう。右手は左手
の外側から、鼻をつまみます。」「両方とも自分の身ですから、痛くないよ
うに、軽くですよ〜」
「それでは、ここで私がハイと合図をあいますから、右手と左手を入れ替え
ます。つまり、右手は左の耳、左手は右手の外側から鼻をつまみます」
「いいですかあ?……ハイ!」なかなか難しいんです。自分の耳と鼻なのに
根気良く繰り返しててください。笑いも多く生まれます。


■草津節たいそう

♪草津よいと〜こ〜、一度ぉ〜わぁ〜おいで〜、どっこいしょ〜、のうたは
たいていの人が知っています。
これに動作をつけます。
「♪草津よいと〜こ〜」→右手のげんこつで左腕をなぞる(タオルで洗ってる動作)
「♪いちどぉ〜わぁおいで〜」→左げんこつで右腕をなぞる
「どっこいしょぉ〜」→両方の肩を上にあげる(首をすくめるように)
「♪お湯の中にぃ〜もぉ〜こーりゃ」〜→両手をあごの前で組んでお湯に入っている動作
「♪花がぁ〜咲くよ〜」→両方の手の平で鼻を隠して、咲くよ!で鼻を見せる
「チョイナ、チョイナ〜」→両方の肩を2回上げる(首をすくめるように)
ゆっくりと歌いながらやると、おとしよりの顔がほころんで来ます!

■ゲーム4





■ゲーム5





7.障がい者の人たちとリズムゲーム
◇◇工事中です。近日オープン◇◇
8.スポーティゲーム
◇◇工事中です。近日オープン◇◇
9.キャンプを楽しくするゲーム
◇◇工事中です。近日オープン◇◇
10.ソングゲーム
◇◇工事中です。近日オープン◇◇
11.新聞紙であそぼう
◇◇工事中です。近日オープン◇◇
12.クラフトを楽しむ
◇◇工事中です。近日オープン◇◇


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