きょうの気になるワード・2009年1月〜2009年4月まで 




2009.4.21 『心の四季』

人に会う時は春のように暖かい心で
仕事をする時は夏のように情熱の心で
物事を考える時は秋のように澄んだ心で
自分を戒める時は冬のように厳しい心で
全国社会福祉協議会の情報誌に1994年2月に掲載されたもの。いつもそうありたいと思ってはいても、なかなか実行できないでいる。

2009.4.20 『女性の市区町村長、全国で22人』

全国の市区町村長1804人のうち、女性は22人、1.2パーセントだそうだ。因みに国会議員の女性割合は12パーセントだそうだ。女性経営者など著しく増えているので、もっと多いのかと思ったが、意外に少ない。しかし、自治体には女性の管理職など一般企業よりも多い気がする。男女雇用機会均等がうたわれ、かなりの年数がたっているのにまだまだ男性がトップに立っている。何でなんだろう。

2009.4.19 『ステナイ生活』

バングラデシュ、タイ、スリランカなど、アジア開発途上国の貧しいひとたちを支援しているシャプラニールがステナイ生活キャンペーンを呼びかけている。普段捨てられる運命にあるものを活用して支援金に充てようというもので、古本の活用、使用済み切手の活用、書き損じはがきの活用など、思いもしないものが活用でき、これが海外支援の資金となる。

2009.4.18 『明日がある、なんて思わない』

明日が確実に来る、という保証は何も無い。いつ死んでもいい状態で生きているかどうかで生き方が変わる、と無着成恭師は言う。だから、今できることは今やろう、今日できることは今日やろう、明日やろうなんて思わないことだ、と説く。そういえば、明日にしよう、と思って残しておいた仕事がいろんな事情で結局できなかった、ということがあった。

2009.4.17 『メールアドレスに日本語が使える』

IETF(The Internet Engeneering Task Force)は、英語以外の言語をメールアドレスにできる『国際化メールアドレス』の実験規格を公表した。今後、実証実験を通じてメールソフトへの実装などを検討して行く、という。漢字やひらがながメールアドレスになる日が近い。

2009.4.16 『心が変わると人生が変わる』

心が変われば態度が変わる、態度が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、運命が変われば人生が変わる。野球チーム“楽天”の野村監督が、ヒンズー教の教えから、として講演で語ってくれた。

2009.4.15 『WEB動画』

ユーチューブという動画投稿サイトが人気だ。誰もが投稿できる仕組みで、どのくらい閲覧されたかもわかる。TV放送でも、人気の動画、などといって紹介しているコーナーもある。インターネットの進歩は留まるところを知らない。見始めると、何時間も見てしまうくらい興味が尽きない。

2009.4.14 『スーツ姿も板に付き』

4月1日には新社会人がデビューした。ぎこちなかったスーツスタイルが少しずつ板に付いて来たような気がする。電車の中でも次第にその所作が社会人じみて来たように思う。この時期、来年の就活をする学生たちも街を歩いている。来年の採用は超就職氷河期、採用を手控えたり縮小するる企業が多い。学生諸君は何としても元気で頑張ってほしい。

2009.4.13 『アノネ 頑張んなくて いいからさ』

あいだみつをカレンダーにこう書いてあった。「アノネ がんばんなくて いいからさ 具体的に動くことだね」ついつい、頑張ります!と言ったり思ったりする。頑張っても具体的に動かないとものごとは進展しないぞ!という警鐘だろうか。頑張ろうと思って、今は何もしないで、あとでやろう、と思うことがある。頑張ろうと思ってもあれが足りない、これが足りないと言っては今何もしない時がある。頑張ろうと思っても、誰かがやってくれるさ、と思うこともある。すべては逃げの姿勢だ。

2009.4.12 『食物連鎖』

生物が食う、食われる、分解する、という関係を表す概念。地中のバクテリアが土を分解し、その土で育った食物を牛が食べ、その牛を人間が食べる、そして排泄したものが分解して土に還る、という流れをいう。海においてはプランクトンをイワシが食べ、イワシをイカが食べ、イカをシャチが食べ…とつながる。その流れの中にダイオキシンなどが入ってくると、上位に行くに従って種の保存に影響を及ぼすといわれる。

2009.4.11 『バイオメトリクス認証』

IT技術のひとつで、その人だけが持つ身体的特徴や行動の特徴を認識して個人を特定 する方法。すでに銀行のATMでは指紋認証が実用化されている。指紋の他には虹彩(瞳の中にある)、静脈など、行動的特長としてはまばたきや筆跡などが使われる。パスポートやマンションの玄関などにも実用化されているが、難点は本人が年齢を重ねたり怪我をしたりした時に認証できなくなったりすることだという。

2009.4.10 『血液型自分の証明書』

2008年、血液型の本がたくさん売れ、血液型占いブームが起こった。A、B、O、AB式だと、4通りの人間しか世の中には居ないことになる。のであまり信用はしていない。しかし、これがよく当たる。株式会社文芸社が出版している「B型自分の説明書」は100万部も売れた。次にA型、O型と出版され、シリーズは540万部を売るミリオンセラーとなったという。この本が売れるということは、自分の血液型を気にしている人が多いということだ。確かに同じ血液型の人と話がり上がることが多い。

2009.4.9 『清明』

24節季のひとつ。おおむね4月5日から19日あたりまで万物が若返って、すがすがしくさまざまな花が咲き乱れる、の意味があるそうだ。24節季、日本の気候風土に合わせてできた先人の知恵、実にすばらしい。

2009.4.8 『気づかない方言』

「出身地(いなか)がわかる気づかない方言」という本が出ている。何気なく使っていたことばが共通語ではなく、その地方に通じることばだった…。う〜ん、自分の場合もあるある。「このごみ、投げておいてよ」と言ったことがあった。東北では捨てる=投げる、というのだ。一方、田舎のことばでないと、そのことを表せない、ということもある。ことばは文化だ。

2009.4.7 『オンライン署名サイト』

ついにWEBの世界に署名サイト出現。かなり前に有ったと思うが、最近発見した。このサイト、署名の発起人が掲示すれば、賛同する人の名前がカウントされる仕組み、街頭でやtっている署名活動よりも簡単に誰でも署名できることから、多くの署名が集まるだろう。集まる効果はあるかもしれないが、その信憑性や有効性は疑問だ。がしかし、社会的なウェーブは起こせるかもしれない。経済不況で廃部のうわさがある企業スポーツの存続を訴える署名などが行われている。

2009.4.6 『テポドンに振り回され』

北朝鮮の「人口衛星打ち上げ」に一昨日から振り回されている日本。TVやラジオでは解説者や評論家といわれる方々がいろんな発言を好き勝手に行っている。ちょっとマスコミも騒ぎすぎ、振り回されすぎのような感あり。しかし、危機管理はきっちりとやらなければならない。この事件に関しても、「自分でこうと決めて動こう」というより、「周囲を見まわしてしがらみやバランスを考えて慎重に動こう」という日本人の気質が影響していそうだ。こういった気質が日本の国際関係や外交交渉にも影響している。とりあえず、何もなくて済んで良かった!

2009.4.5 『また大麻』

昨日、有名俳優のNの長男(俳優)が大麻所持で杉並区の路上で現行犯逮捕された。大学生の麻薬汚染があちこちで摘発、若いOLが逮捕、など行ってはならない行為がごく普通の社会生活をする人まで広がっている。裏側にはインターネットなどで簡単に手に入る売買の仕組みがはびこっているからだろう。一方、買う側のモラルにも影響される。一時的な快楽を求めて自分の人生を台なしにしてはならない。

2009.4.4 『一口城主募集』

熊本市がお城の復元をするための7億円の資金を集めるため、公開で募金として一口城主という名目で浄財を募っている。一口1マン円以上の寄付を受け付け、募金者は永代帳に記載、芳名簿を天守閣に掲示するそうだ。この種の募金集めがいろんなところであの手この手で行われている。ネーミングライツと呼ばれる命名権付募金口座なども活発に行われている。募金といえば、古典的には赤い羽根付き募金、歳末募金などがある。

2009.4.3 『東京で熊出没』

東京といっても、東京都の西部は奥多摩といって山梨県と接している山深い地域がある。渓谷や鍾乳洞などもある自然豊かな地域だ。ここで最近、熊が出没していて、東京都の広報誌に熊に注意!という記事が掲載されていた。クマが出るようになったのも、自然のリズムが狂って、食べものがなくなったせいで、クマが里まで下りてくるようになったようだ。昨年はこの地域で、有名な登山家が熊に襲われて重傷を負った事故があった。クマに遭遇した時は落ち着いて、静かにその場を立ち去ることだそうだ。ただし、至近距離では攻撃の可能性があり、危ないという。

2009.4.2 『ぶれない姿勢』

コマの軸がぶれると回転にムラができ、回り続けることはできない。陶芸の轆轤が 回っているが、いささかもぶれることが 無いように土と向かい合わないときれいな円形の器ができない。ブレることはスムー ズな動きや美しい仕上がりを阻害する ことになる。一昨日千葉県知事に当選した森田健作氏は、「ブレることの無い政治」 を公言した。身の回りを振り返ってみると、 ブレることの無い一徹した生き方をしている人がいる。ああいう生き方、いいなぁと 思う。何考えてんだかわからないような言動・行動をして いる人もいる。こういう人に相対して向き合わなければならない場面もある。大きな エネルギーが必要だ。

2009.4.1 『JR東日本の首都圏駅で全面禁煙』

公共施設で禁煙の波がどんどん大きく広がって来ている。喫煙者の健康問題だけでなく、受動喫煙が問題になっている折から歓迎すべきことだ。神奈川県では、居酒屋やゲームセンターまでが対象の条例ができているし、歩行禁煙の条例を制定する自治体など珍しくなくなった。駅のホームの片隅で煙がもうもうと上がっている情景も今日からは無くなる。

2009.3.31 『新年度』

4月に年度替りすることが多い。学校の新入学生、会社や役所の新入社員、会計年度、TV番組などが4月から大きな変化が社会で起こる。3月に節目を迎え、新たな道に進む人、学年が1年進級する人、組織の中で1年年輪を増やす人、気持ちが新しくなり、新たな活力が生まれる。かと思えば低迷する経済情勢の中、明日の保障がされない人もいる。電車などでは希望に燃えた新入社員が板につかないスーツ姿でつり革につかまっている。

2009.3.30 『日本力』

WBCで優勝したさむらいジャパンの原監督の帰国会見で何度もこのことばが出た。このコラムでサムライの名誉について前に触れたが、まさにさむらいの名誉が今回の優勝を支えたと言っていい。多分、この言葉は今年の流行語対象になるに違いない。名誉は日本人に伝わるDNA,普段は何かおこがましくて言えないことばだが、金銭感覚に代え難い価値だ。

2009.3.29 『毎日の食事の基本は“おさかなすきやね』

お: お茶 活性酸素の生成をおさえ、白血球の流れを良くする
さ: さかな  血液の循環を良くし、コレステロール、中性脂肪を下げる 作用がある
か: 海藻 血糖値の急な上昇を防いだり、コレステロールを下げる作用がある
な: 納豆 血栓を溶かす作用がある
す: 酢 クエン酸にサラサラ効果が認められている
き: きのこ エリタデニンは過剰になった血中コレステロールを体外に排出する 作用がある
や: 野菜 各種ビタミン、ミネラル、食物繊維
ね: ネギ 刺激臭のもとアリシンには、血小板の凝集をおさえ、血栓を予防す る働きがある

2009.3.28 『ネオダダイズム』

ネオ=新しい、ダダ=ダダっこ、イズム=教、説、主義。続けて解釈すると、「ダダ こね主義の新人類」と言えようか。大阪大学の鷲田誠一教授の説。男が最後にダダをこね、俺だってできるんだ!と気勢を張ることをいうそうだ。団塊の世代の大量定年で、この辺をターゲットにしたビジネスも盛んだ。昔習いたくてもできなかったピアノや ギターに夢中になり、スクールに通う、農業にあこがれ農村に住みつく、絵画や陶 芸にはまる、などなど。50の声をきくと、身体機能の衰えを感じ、「今のうちにやっておきたい」というダダイズムが頭をもたげるのだそうだが、そこまでいける人はまだ少数。定年と同時に家に引きこもる人のほうが多いという。

2009.3.27 『結婚記念日にはガンを語り合おう』

誕生日には死について考えてみよう、結婚記念日には癌を語り合おう、ということを 提唱しているのは、大阪大学教授の柏木哲夫氏。死亡原因の30%は癌だという。そして、昭和22年には自宅で亡くなる人が90%、昭和52年には50%の人が病院で、平成10年には80%が病院で亡くなっているという。自宅で家族に看取られて、がなかなか難しい。もし癌になったらどういう行動をしようか、を考えておくことが人生の質を向上させることに繋がるのだそうだ。

2009.3.26 『沈まないトマト』

最近は沈まないトマトがあるそうだ。有機野菜を研究しているナチュラルハーモニー の河名秀朗氏が言う。トマトは沈むのが本当なのに、肥料を多く入れて野菜が自然に育つバランスを欠いているから、沈まないトマトが多く出ている、と指摘する。最近の農家は自然野菜というよりも収益確保のため、野菜製造業になっているから、肥料をやりすぎたり、石油を焚いて栽培したり、電球で昼夜逆転させて花を咲かせたりしているそうだ。冷蔵庫に入れておいて腐る野菜ではなく、枯れる野菜がベストだそうだ。

2009.3.25 『ユニバーサルデザイン』

バリアフリー=高齢者や障がい者の生活が向上するように、日常生活の妨げとなるこ とを取り除いて行こうという考え方。駅のエスカレータやエレベータ設置が進んで、多くの人たちが外出可能になったのは、交通バリアフリー法のおかげだ。一方、ユニバーサルデザイン=若い人でも高齢者の人でも、健常者でも障がい者でも、誰でもが便利になるように物の設計段階からそのデザインを考えておくこと。たとえば、パソコンのキーボードにFとJに突起がある、携帯電話の5のボタンに突起がある、TV番組でせりふがスーパーで流れる、などはユニバーサルデザインの思想だ。最近のIT技術はユニバーサルデザインの発想が多く取り入れられ、目の見えない人が読み上げソフトでホームページを見たりつくったりできるようになっている。

2009.3.24 『人生には3つの“さか”がある』

その1.上り坂、その2.下り坂、その3.まさか、この3つのさかがあるそうだ。 上り坂や下り坂はだいたいのところで予測ができる。しかし、予想だにしなかった考えられもしない事態が突然起こりうる。現下の経済危機、地震や水害などの災害、船や飛行機の事故など。この時、人はうろたえ、もとの状態に戻そうと思って歯をくいしばる。この地球上、人間が中心となって動かしている。しかし、自然を相手に人間でもコントロールできないことが多い。まさか、はあまり起こって欲しくはないが、まさかのために備えておくことも大事だ。

2009.3.23 『東京マラソン3万5千人参加』

昨日、第3回東京マラソンが行われた。レースの模様がニュースで流された。3万5千人の参加で、申込は7倍だったそうだ。参加者は思い思いの自分らしい走りと感動をしていた。フルマラソン(勝田マラソン)を25回走った私も来年は申し込んで東京の街並みを楽しんでみようかな?という気になった。

2009.3.22 『にっぽん列島しあわせ探しの旅』

NHK−TV『昼時ネットワーク』で放送している番組。レポーターが日本列島あちこちを訪問し、大人からこどもまでいろんな人たちに「あなたの幸せは何ですか?」と訪ね歩く。人それぞれの幸せ感があぶり出される。一昨日はこの番組のスペシャル版を夜放映していた。思わずホロっとし、涙し、笑ってしまった。いろんな幸せがあるんだなぁ、と思った。高校を卒業して就職する男の子、お母さんが大好きでしあわせ!、お母さんが病気のため、中学から家事一切をやってきた高3の男の子が大学を受かった幸せ!、年配になって再婚した女性、今が最高の幸せ!、小学校2年の女の子、男の子から告白されて幸せ!みんな笑顔のいい顔だった。

2009.3.21 『宴会芸ドットコム』

花見のシーズン、宴席で何か余興を、と考えていらっしゃる方向けのサイトがあった。忘年会でもそうだが、この種ネタ探しの方も多いだろう。一発芸が多い。瞬間的に短時間で笑わせてしまおうというものだ。練習するほうも短時間なら覚えやすいし、やりやすい。短時間勝負ということは仕込みがだいじだ。変なタイミングでやったら逆にシラケ手しまうリスクを抱えている。大事なことは演者の雰囲気に合わないことはやっても受けないということだ。その人の人間性がジワリと表現されたものが望ましい。

2009.3.20 『遼クン効果』

男子ゴルフのスター選手に育った石川遼クン、彼の宣伝効果がすごい。スポーツメー カーのヨネックスが彼をコマーシャルに起用したところ、インナーウエアが400%増の売り上げ、他のゴルフグッズも60%増の売り上げを記録したそうだ。これはすごい。ANAなどもコマーシャルに起用しているから、この効果も相当なものだろう。女子ゴルフのほうはスター選手が続々と出ていたのだが、男子のほうもこれでだいぶ人気が回復することだろう。スターの登場はだいじなことだ。

2009.3.19 『2016年五輪招致レース』

東京で52年ぶりのオリンピックを、ということで、2016年東京にオリンピック 招致運動の音頭を取る石原都知事。スペイン・マドリード、アメリカ・シカゴ、ブラジル・リオデジャネイロの3都市も招致レースに参加しているからこれからのプレゼンが勝負といったところだ。最近の評価では、東京が評価4項目で1位の評価だが、他の6項目で2位、総合で2位だそうだ。弱点は世論の盛り上がりがいまひとつ、ということで、招致委員会が電車の中吊りやCFで力を入れている。実施したとすれば経済効果はもとより、国民のスポーツ振興、愛国心の醸成、教育力の強化など、国民に夢と希望を与えることができる。残念なのは、この音頭とりを東京都中心にやっているだけで、国民的な運動になっていないことだ。

2009.3.18 『モンスターペアレンツ』

学校給食費未納の親が最近増えているという。それも生活保護を受けているなどの困窮家庭ではなく、外車に乗っているとか、高級マンションに住んでいるとか、経済的に困っていない家庭が多いというから驚きだ。給食費を払わない、学校に無理な要求をつきつける、など理不尽な身勝手な行動を取る親のことをモンスターペアレンツというそうだ。友人の現場教師はこういうひとがほんとうに多く、困ったものだと嘆く。これらの人のこどもたちは、どんな価値観を持ってどんな大人になっていくのだろう。怖いことだ。

2009.3.17 『今世紀末に最大24日早くなる』

昨日の新聞1面の記事。ソメイヨシノの開花日が、今世紀末には今よりも24日早くなる、という予測を九州大学の教授が出したという。この予測で行けば関東地方の今年の開花予想は3月23日だから、3月初めにはソメイヨシノが咲くということになる。啓蟄の前に咲く、など何か変だ。地球温暖化は留まるところを知らない。まぎれもなく、経済重視の社会でうごめく人間の欲望が自然のリズムを狂わせている。他の動植物たちも嘆いているに違いない。

2009.3.16 『企業の不祥事、あとをたたず』

N建設の政界への企業献金、政界の大物が沈黙しているが、検察も威信をかけて捜査している。かつては総理大臣をした人も監獄に入っている。そのことを知らなかったと言っても法律は許してくれない。政治家を巻き込んだスキャンダルは主に政治家側のモラルに影響する場合が多い。企業に対する社会の信頼がまた失せた。CSRなどと言っても組織の奥深いところには人間の臭い、醜い部分が隠ぺいされているのかもしれない。その膿は徐々にあぶり出されてくるのだろう。

2009.3.15 『アントレプレナー』

entrepreneur“起業家”と訳す。欧米に比べて日本の場合は起業家になる人材はいる が、なかなかそこまで踏み切る人が少ないと言われている。リスクを抱えるよりも大企業や官公庁に入職したほうが安定しているからだ。最近はソーシャル・アントレプレナーも増えている、というのはこのコラムでも前に取り上げた。アントレプレナーに必要な資質は、 環境変化に適応する柔軟性、自己解決できる決断力、突き進んで行く積極性だそうだ。自立=いかなる環境・条件においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いて行こうという姿勢、が必要とされるそう だ。

2009.3.14 『幸福願望』

「しあわせは じぶんの こころが きめる」と書いたのは、 あいだみつをさん。幸せ願望って何?と聴かれたら、流行のものを手に入れたり、身に付けたりの流行願望、お酒を飲んだり好きなものを食べたり、映画を観たりの歓楽願望、いつまでも若くありたい、ナイスバディでありたいという若やぎ願望、この3つが人間本来の煩悩だという説がある。国文学者の水原一氏の説だ。しかし、年老いて行くと、いつまでも若くありたいという回春願望、道一筋に行きたいという現役願望、趣味や思索や心の世界を求める解放願望、に変わっていくのだそうだ。生き方は年輪を重ねていくほど精神性を帯びて来る。

2009.3.13 『サンドウィッチの日』

サンドウィッチ店チェーンの神戸サンド屋が制定した日。サンドウィッチの生みの親 とされるイギリスのサンドウィッチ伯爵の誕生日であり、また「いい(11)サン(3)ド」の語呂合せだそうだ。日本では、おにぎりと共にコンビニエンスストアにおける定番商品であり、各店ともいろいろな種類のサンドイッチを用意している。アメリカ合衆国ではデリカテッセンの主力商品であり、サンドイッチのおいしさが店の繁盛に大きく影響するといわれている。
広告を持って宣伝する人をサンドイッチマンと言うが、広告を肩にかけて前後ろには さむことから、こう言われているそうだ。

2009.3.12 『就職ジャーナル休刊』

1968年に創刊した雑誌『就職ジャーナル』、業界や仕事の紹介、自己分析やエントリーシート対策など就職にまつわる総合的な情報を提供してきた雑誌だ。創刊時の発行部数は15万部だったが、現在は6万1000部。時代の流れがうなずける。景気の後退も一因だが、こういった情報はインターネットで、居ながらにして獲得することができる。6月からWeb版のサービスを本格的に始めるとのことだ。

2009.3.11 『サムライ日本』

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開催中。わがサムライ日本は韓国とともにリーグ代表となって米国に昨日出発した。サムライ、江戸時代のサムライは金に執着しないで、名誉を求めたという。出場している選手たちは経済的には何も問題ない、億単位の年収をもらうスター選手ばかり。その選手たちは名誉のためにやっているのだろう。まさにサムライだ。だから掛け値なしで全力でぶつかっていくのだろう。

2009.3.10 『非行生徒の実名を書かせる高校』

教師のわいせつ事件、飲酒運転、セクハラなどがいろいろ取りざたされる昨今、また事件が有った。愛知県の中学校で、何と、生徒たちに対して非行をしている生徒の名前を実名で書かせる、という信じがたい事件だ。人権感覚を最高に持っていなければいけない教師のはずなのに、いったいどうなってんの?と情けなくなる事件だ。教育の現場は閉鎖的、と教育現場の友人たちが言う。社会との接点が無い学校という狭い社会の出来事、と簡単に納める訳にはいかない。

2009.3.9 『案内状ドットコム』

案内状ドットコムというサイトを見つ けた。最近、メールで情報の伝達を済ます場合が多く、伝統的な文書スタイルをつくれる人が少なくなってきた。世の中には情報伝達だけにとどまらない情報に載せて心を贈ることも多く発生する。基本的なマナーを心得ておくことにより、より相手にわかりやすく伝えるとか、より相手に気持ちを伝える丁寧な伝え方がある。そのような場面ごとのヒントが満載されているサイトだ。相手に対するホスピタリティを発揮するためには、面倒なことを面倒と思わず、時間をかけて心を込めることがだいじだ。

2009.3.8 『さやえんどうの日』

さやえんどうの日 3月8日は「さやえんどう」の日だそうだ。3月8日を「3(さ)・8(や)」と語呂合わせして、さやエンドウの生産地、和歌山県農業協同組合連合会がこの日を記念日に制定したのだとか。さやえんどうは、スーパーなどでは「絹さや」の名称でも売られている。緑色が濃くて、さやの中の豆が感じられないほど薄いものが上質とされるようだが、さやの中の豆が大きくなったのも実はおいしい。関東地方では11月中旬に植え付け、冬を越して4月中旬頃から露地物が食べられる。ビタミンCを多く含むそうだ。

2009.3.7 『たまごかけご飯専用しょうゆ』

最近、たまごかけご飯がまた人気になって来た。たまごかけご飯専用しょうゆの人気で拍車がかかり、若い人も食べるようになって来たという。子どもの頃、庭に放し飼いの鶏が産む卵を、熱い炊き立てのご飯にぶっかけ、醤油をたらしてかき混ぜ、ガ〜ッと食べたのを思い出す。美味かったなぁ。この醤油は地方の醤油屋さんが販売を開始した新しい商品。○○用醤油、○○用タレ、などと料理別にそれ専用の味付け素材がたくさん販売され、スーパーには料理別の調味料が並ぶ。どこの家庭も同じ味を食べているのだろうか。 br>

2009.3.6 『定額給付金支給開始』

すったもんだの議論の末、定額給付金法案が可決し支給が昨日から開始された。自治体の準備状況により支給の時期が違うが、全国自治体のトップを切って青森県西目屋(にしめや)村と北海道西興部(にしおこっぺ)村で今日始まったそうだ。わが家では2人で2万4千円を何に使おうか考え始めた。蓄えるのではなく、少しでも消費拡大に貢献したいと思う。因みに横浜市では340万人に配るのが5月末頃らしい。給付額は2兆円だが支給のための事務コストは310億円もかかるのだという。

2009.3.5 『高度800キロは宇宙ごみが大量存在』

この広い宇宙で人口衛星同士が衝突。信じられない出来事が起こった。高度800キロあたりは地球観測に最もいい条件なため、この付近に人口衛星が集中、1万7千個もの物体がこの軌道をまわっているのだそうだ。そして、角度によっては秒速10キロという高速でぶつかることがあるそうだ。想像を絶する世界だ。これ以上宇宙ごみを増やすのを避けるため、国連は宇宙ごみに関するガイドラインを作ったそうだ。

2009.3.4 『SUICAポイント』

SUICAはJR東日本が運営するICカード切符(定期券)。このカードにいろんな店が出しているポイントカードから乗り入れできるようになっている。例えばカメラショップで貯めたポイントがここに移行できたり、クレジットカードのポイントがここに移行できたり、便利になってきた。SUICAカードにチャージしてある電子マネーでコーヒーが飲めたり本が買えたりもする。電子マネーの世界の進歩はとどまることを知らない。

2009.3.3 『エイブルアート』

エイブルアート・ジャパンは、障がいのあ る人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に2007年4月、奈良・東京・福岡の3つのNPOが共同で設立した。自閉症などの人が絵や彫刻で美術家として大成することが多いが、これらの人たちの著作権を守り、作品をつくることで仕事の道を切り開こうというもの。現在、アーティスト(障がいのある登録作家)は32人。登録作品は2,190点あるそうだ。作品や情報は、ウェブサイトやパンフレット、プロモーションイベント等で紹介している。

2009.3.2 『おくりびと』

第81回アカデミー賞外国語部門賞を獲得した映画「おくりびと」まだ見ていないが、 プロモーションビデオなどでは、美しい東北山形の庄内地方をバックに描かれている。 観光客が増えて来ているという。日本古来の葬送の文化が芸術として評価されたということだろう。私たちはこの世に生まれた瞬間から、死に向かって行進している、という学者がいたが、きちんとした死生観を持った時から生き方が変わって来るものかもしれない。

2009.3.1 『夢をよく見る人は右脳が活躍する人』

右脳は直感やイメージを、左脳は計算や論理を受け持っているのは知られている。一般的に女性は右脳と左脳のバランスがよく、男性は右脳と左脳の役割分担が明確、どちらかが優位に働いているケースが多いそうだ。右脳が活躍する人はアーチストや作家などの創造的な仕事に、左脳が活躍する人は技術屋さんとか研究者に、などとよく言われる。脳波を調べてみると、夢を見ている時は右脳が活躍しているそうだ。

2009.2.28 『不況に向かうときの戒め』

1929年、世界大恐慌から数年後に、先人は世の中が再び不況に向かうとき、子や孫に家訓として伝えたいという言葉をまとめていた。次のように行動せよ、と。
 1.清く正しく生きよ/2.ものを買うのをやめよ/3.家族、親戚、隣人を大切にせよ/4.人を助けよ、そのためのお金は惜しむな/5.借金をするな、あれば極力整理せよ/6.現金を持て/7.健康第一、病気になるとお金がかかる/8.被害者になるな、暗い気持になるな。
80年前の教訓が今でも通用する。時代は繰り返す。

2009.2.27 『ひと雨ごとに春』

2月19日が雨水、3月9日が啓蟄、3日ほど前から雨が多いが、これが冬から春へ の季節の変わり目の雨だろう。地球温暖化の影響なのだろうか、降るべき時に降らな い、降ってはいけない時に降る、降っても良いが、信じられない勢いで降る、などの異変が世界のあちこちで起こっている。24節季というの独自の文化であるカレンダーを持ち、四季おりおりの自然と向き合い、生活に調和させて来た日本の文化はすごい。

2009.2.26 『かんがるーの家、おさかなのおうち、ぞうさんのおうち』

これらの名前の家はすべて都内にある施設だ。NPO法人ファミリーハウス は、ボランティアの方々から提供されたこれらの施設を難病のこどもを持つ家族に提 供する活動をしている。全国で暮らす 難病のこどもたちが都内の病院で治療する時、宿泊費がかさむことから、ご家族に宿 泊施設を提供している。経済的な心配 から開放されて、安心して治療に専念してもらおうとする活動だ。これらの施設は民 間の篤志家から提供してもらっているという。 素晴らしい活動だ。

2009.2.25 『店内全席禁煙』

今日入ったファーストフード店の壁に「全席禁煙」と大きく掲示してあった。たばこを吸う人がどんどん締め出されている。今はそうあって欲しいが、20代前半に1日1箱吸っていた頃を考えると、そういう人が可哀そうに見える。今や公共スペースは禁煙があたりまえ。建物全館禁煙なんていうビルも多い。会社で締め出され、家に帰ってもベランダでホタル族。明きらかに体に良くないことがわかっているのに、なぜ人間はそういうことをやってしまうのだろう。個人の問題ではあるが、たばこはやめた方がいい。

2009.2.24 『死に向けて行う作業は、おわびですね、謝るのはお金がかからないから。』

女優のKさんは60歳を超えて癌になって、別れて別居していた夫と再会。彼に思 い切り謝ったと言う。死を悟って何か心の中のわだかまりを払拭したいと思って出た行動だそうだ。別れているのは変わらないが、時々会って映画を見たり散歩をしたり,あまりしゃべるわけではないが、心地いい時間が流れているそうだ。互いに向かいあうということ、一つ屋根の下で生活していると、お互いにわかったつもりになっていることが多いが、実はわかっていないということが多々ある。死を意識した瞬間から時間の流れがたいせになるのかも知れない。

2009.2.23 『自殺者11年連続3万人を超える』

ラジオのニュースで、自殺者が3万人を超えた、と報道していた。毎年6月に推計を発表するのだが、今年は2月時点で3万2千人を超え、11年連続で3万人突破ということだそうだ。さまざまな理由で自らの命を絶つ人が増えている。悼ましいことだ。自殺者は増加の一途、死にたいと思う人にどうやって生きる勇気を与えるか、さまざまな電話相談なども用意されていているが、少しでも多くの人に希望を持ってもらうような施策が待たれる。

2009.2.22 『あらかじめ買物の枠を決めてそれ以上のものは買わない』

世界同時不況で経済の停滞が続く中、好業績をあげているユニクロ。衣料販売ジャンルはスーパーやデパートが苦戦する中、同社の柳井社長は、競争相手は同業ではなく、パソコンや車などあらゆる商品だ、と言っている。「消費者はあらかじめ買物の枠を決めてそれ以上のものは買わない」と言う。自分の暮らしを振り返っても、買いたいものは無いし、衝動買いなどしなくなった。今まではメーカーのマーケティングに乗せられて買わされていた消費者が目利きになったということもあるのではないだろうか。

2009.2.21 『神社の尊厳を損なうことになる』

受験シーズン、「合格祈願済」などと書いた受験グッズがいろいろ売られている。こ のことに関し、神社本庁が神社の尊厳を損なうことになる、と異論を唱え、全国の神社庁に対してこの種の祈祷の問い合わせに応じなうように通達したという。困った時の神頼みで、普段信仰も何も無い人が祈願にだけ行ってもそう簡単に神様は見方してはくれない。まして、祈願済みなどというラベルを貼ったものをお金で買っても何のご利益も無いだろう。ただ,この主グッズが増えるのは、神社側の営利に走る姿勢も影響しているのは確実だ。最近は神社も商売が上手になっている。

2009.2.20 『エコ商品ねっと』

「エコ商品ねっと」な るものがある。エコ生活やエコ事業は、いまや避けて通れない重要な要素、さまざまな業界がエコを考えた商品を開発している。それらを、自分の指定した条件をもとに検索ができる便利なデータベースがある。LOHASな生活は楽しくエコライフをしようという考え方。便利でコストが安いに越したことが無いが,ネットを見るだけで楽しくなってしまう。

2009.2.19 『花粉症』

先週の春一番で花粉飛散量がグッと上がったようだ。花粉症、インフルエンザなどを 予防するためのマスクが多種販売されているが、業界が賑わっているという。杉林の傍で育った私など昔はそんなことが無かったのに、と思ってしまう。花粉症はまぎれもなく環境問題が影響していると思うが、そう指摘する学者も多い。地球環境もさることながら、自然食品ではない人口食材など現代の食事情が人間の体質を変化させている点も見逃せない。本来人間が持っている免疫力や自然治癒力の喪失にも繋がっているのは確実だ。

2009.2.18 『共に飛ぶ心』

NHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場した航空管制官、堀井不二夫さんが言ったことば。ベテラン航空管制官として活躍の方だが、飛行機の離発着をコントロールするのが仕事。管制のことばの中に心を込めてパイロットに指示を出さねばならない、という言い方をした。仕事に心を込める、というのはどんな仕事にも共通して言えることだ。ファーストフード店などでバイトをする若い人たちにも、無表情なマニュアル通りの応対ではなく、ホスピタリティの極意を学んで対応して欲しいものだ。

2009.2.17 『家電リサイクル法の改正』

今年の4月1日から家電リサイクル法が改正されるという。新たに液晶テレビ、プラズマテレビ、衣類乾燥機が追加されるそうだ。わが家には無いものばかり。わが家のTVはまだブラウン管方式、家電量販店に行くと誘惑されそうな大型TVがところせましと並んでいるが、あまり欲しいと思っていないのが本当の理由、まだまだ使えそうだが、来年からは地上デジタル放送になってしまうので、あと少しの寿命、もったいない!

2009.2.16 『ストリートビューで個人情報が心配』

グーグルがストリートビュー検索機能をサービスしていることについて、情報の保護を求める人たちから異論が出ている。うなずける内容だ。サービスするほうでは交差点や主なスポットを360度の全方位カメラで無差別に撮影、公開してから、問題があったら連絡ください、というやり方をしている。先日知らない場所に行った時利用してみたが、あまり使えるものではなかった。写っているのは、通りかかった個人の顔、車のナンバー、路上に置かれたゴミなどなど。マンションのベランダに干された洗濯物などが写ってもおかしくない。かなり問題だ。

2009.2.15 『春一番』

♪もうすぐは〜るですねぇ、ちょっと気取ってみませんかぁ〜、という歌があった。 昨日の関東地方は桜が咲いた時のような陽気、一気に暖かくなった。明日からまた寒くなる予報だが。一昨日は春一番が吹いた。急に暖かい強い南風が吹いて、道路のコンクリートは結露で濡れている。南の方向から強風が吹き荒れて風に弱い路線では遅れがあったようだ。周囲では犬のふぐりが咲いて、だんだん春いろになってきている。私は東北の豪雪地帯で育ったので、雪に埋もれた生活から解放してくれる春はことさら気持ちを高揚させてくれる。

2009.2.14 『社会企業家』

このところ、社会企業家といわれる、従来の企業とは価値尺度が異なる企業が出現している。ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスなどともいわれる非営利的ビジネスで社会の課題を解決して行こうという起業だ。環境問題、社会福祉、教育、国際貢献など、社会性の高い領域にトライするのだが、全くの社会貢献ではなく、事業としても成立させようという考え方だ。違法なことをして金儲けする企業とは大きな違いだ。

2009.2.13 『生姜ブーム』

生姜は体に良い。すって蜂蜜湯に入れればハニージンジャーティー。体に良さそうな味がする。豚肉の生姜焼きなどは飯屋の定番。 スライスして酢や砂糖に漬けたものもいい。魚の煮つけなどにもいい。今生姜がブームだとか。この生姜、栽培は簡単。ホームセンターなどで春先に売っている苗を買ってきて、石灰をたくさん施した土に埋めておくと、10月くらいには食べられる大きさになる。採りたての生姜は香りも味も最高だ。

2009.2.12 『私、今日パンドル!』

トレンディな女性の間で「私、今日パンドル」ということばが交わされている、 という。あのNHKラジオの番組でアナウンサーが言うのだから、嘘ではないだろう。 パンドルショーツ=女性用のふんどし、が流行の兆しだそうだ。アナウンサー曰く、体を締め付けるものが無く、ボディラインも美しく、いろんな模様などがあって実用性が高いそうだ。まだ本物を見たことが無いのが残念!。

2009.2.11 『サラリーマン川柳』

第一生命保険が毎年一般公募をする サラリーマン川柳。毎年、時代を反映するサラリーマンの悲哀が15字に詠まれる。今年の作品いくつか。 『空気読め それより部下の 空気読め』、『減って行く ボーナス年金 髪愛 情』、『今帰る 妻から返信 まだいいよ』、 『好きです アドレス間違え 母さんに』、『社長より 現場を良く知る アルバイ ト』なるほど、と頷いてしまう。

2009.2.10 『エコ・クッキング』

東京ガスでは、クッキングにもエコの発想を取り入れ、地球にやさしく、コストが安 く、簡単で、おいしい料理として、「エコ・クッキング」の普及をしている。実際に受講してみた。楽しいクッキング教室が2千円で受けられ、おまけに、おいしいレシピの数々を学び、つくったものを食べられる。
生ごみを出さない、水や燃料を節約する、洗いものを楽にする、油や調味料を節約するなどの技がすごい。友人とグループで、お子様と一緒に食育も兼ねて、など申し込み制だ。

2009.2.9 『会社説明会』

この時期、短大卒の就職説明会が盛んに行われている。2010年3月に卒業する人たち 向けだ。学校の就活担当教員は、今年の3月卒業の生徒もまだ決まっていない人がいる、と嘆く。この経済不況下、派遣切りや内定取り消しが問題になるなど、急に就職氷河期になってしまって、学生は困惑している。短大生は、昨年4月に入学して1年もしないうちに就職活動…忙しい気がする。学生諸君には学生時代を謳歌して欲しい気もするが…。

2009.2.8 『○○検定』

漢字検定協会が公益法人にあってはならない利益を確保し、土地の売買をしていた、 ということで査察が入った。内部留保するくらい儲かっていた、ということだ。検定受験のための参考書、検定の受験料、検定に合格した人の認定料、その認定を維持するための年会費、漢検は名の知れた検定になっていたか ら、結構な利益があったのだろう。 家事検定、ふるさと検定など、○○検定がものすごく多い。大切なことは検定の成果 を生かし、社会に貢献することなの だが、検定に次々に挑戦する検定マニアも結構多い。

2009.2.7 『大麻陽性反応』

スポーツ界の現場で大麻汚染が報道されている。一昨日はラグビートップリーグの選手 に疑惑がかかった。少し前には大相撲の十両力士、スポーツ選手のみならず、国内には大麻を取り巻く栽培・精錬・販売・購入のネットワークに手を染める人が増えていそうだ。TVのニュースでは火災のあった民家から大麻栽培の鉢が数百鉢みつかった、との報道。簡単に栽培されている様子だ。買う人がいるから密造も増えるのだろう。若者が安易にこれに染まっていく社会がアメリカでは蔓延していて社会問題になっているという。一過性の快楽追求は人生をだめにしてしまう。

2009.2.6 『新聞紙バッグ』

高知県四十万町の道の駅「四万十とおわ」で販売中の 「新聞紙バッグ」が 人気だそうだ。このバッグは、地元の主婦・伊藤さんのアイデアから生まれた ので、「イトウバッグ」と呼ばれているという。地元の古新聞紙4〜5枚を使用 し、すべて手作りなので、環境にもやさしいと評判、地元をはじめ、ロサンゼルス の美術館やロンドンのファッションブランド会社から注文がくるほどのヒット商品 となっているからすごい。

2009.2.5 『スノーバスターズ』

この季節、新潟県十日町地方は雪に覆われる。高齢者が多い地域は屋根の雪下ろしが 大変だ。日当を払って人を雇えば1日3万円もする。世界各地の紛争地で心のケアと自立支援をサポートするNGO「JEN」は 4年前の新潟中越地震の時に高齢者宅の雪下ろしボランティアを立ち上げ、今でも続 いている。このボランティアがスノーバスターズ。
屋根に雪が積もると、家の戸が開かなくなり、家がつぶれるなどの被害が出る。雪下 ろしは雪国で必要な冬季の重労働、とても高齢者でできる作業ではない。多くの若者が参加し、お年寄りに喜ばれているという。

2009.2.4 『今年のスローガンは“気”』

2月1日、プロ野球12球団が一斉にキャンプに入った。ペナントレースの開幕まで2か月あまり、各球団では監督以下最高のコンディションでその日を迎えようとして選手のモチベーション向上の努力をしている。楽天イーグルスの野村監督は、いつも含蓄のあるコメントを出し、ナルホドと思わせてくれる。彼が掲げた今年のスローガンは”気”。気力と勇気と気概を持って、本気になって気丈で気持ちを 合わせればおのずと結果は出る、ということかもしれない。

2009.2.3 『エネルギーニューディール政策』

今まで環境政策に無関心だったアメリカが動き出した。オバマ大統領の肝入りで この政策が発表された。クリーンエネルギー関連事業に向こう10年間で1500億ドル (約14兆円)を投資。この投資によって500万人の新規雇用を創出。2015年までに、 燃費:150miles/gallon(約50km/l)のプラグインハイブリッド車を100万台導入 できるよう米国内で生産。電力需用における再生可能エネルギー比率を2012年までに10%、2025年までに25%向上。2050年までに温室効果ガスを現状から80%削減するためにCap-and-Tradeプログラムを導入実施。何かが変わる気配がする。

2009.2.2 『恵方巻き』

このところ、コンビにの前にはこの文字が躍るノボリが目立つ。恵方(歳徳神の在する方位)に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじり(近畿方言では「まるかぶり」)するのが習わしとされている。節分に鬼の来る方向(恵方)を向いてこれをガブリとやれば福が来る、という慣わしだという。東北出身の私にはわからない習慣だが、どうも関西地方の風習をコンビニエンスストアが海苔巻きの拡販のために流行らせたのではといった見方が多い。節分に豆まきをするのは、子どもが居る家はやっているかも知れないが、外に向かって「フクは〜うち、オニは〜そと」は恥ずかしさも伴ってできない気がする。

2009.2.1 『その日の前に』

映画「その日の前に」が2008年11月にリリースされた、という情報を 今朝得た。大林宣彦監督のこの映画、大きな映画館でのロードショーが終わり、 今は地方の小さな映画館でしか見られない。見られるチャンスを狙いたい予告編だった。
「ぼくたちは今どこに居る、そしてどこに向かう」というコピーが気になる。 「神様が意地悪だから、たいせつな人を遠くへ連れ去る」というコピーもだ。 主役の南原清隆演ずる健太夫婦にある日突然降りかかる神様のいたずら、 それに立ち向かう家族の物語、「その日をどう迎えるか、その日までどう 生きるか」。考えさせられる映画のようだ。

2009.1.31 『愛妻の日』

1月31日はゴロ合わせで「あいさい」と読めることから、 日本愛妻家協会がつくった記念日。この協会、ホームページで見る限りはとてもハッピーなユニークな活動を行っている。ちょっとは幸せになれるかな?といった肩肘張らない夫婦関係を模索しているようだ。メディアへの露出やイベントも実にうまい。『愛してるよ〜〜〜〜』とか『○○に感謝してるぞ〜〜〜』といった感謝のことば絶叫大会など、おもしろい。実は私も愛妻家、と思っているのだ!

2009.1.30 『ネット動画の利用実態調査』

「YouTube」や「ニコニコ動画」などの、ネットワークを通じた動 画コンテンツ(ネット動画)が大流行。オバマ大統領もこのメディアを自らの選挙活動やコマーシャルに活用しているという。この視聴が幅広い利用層に浸透していることが日経マーケット・アクセスの調査で明らかになった。29歳以下では95.4%が、50歳以上では1.7%が利用したことがある、と答えている。利用しているサイトはYOU TUBEがほぼ独占している。第二位にこにこ動画、第3位にYAHOO動画がランクされている。60歳以上はYAHOO動画がトップだった。動画サイト、確かにおもしろい。

2009.1.29 『ダイエットサプリ○○お試しキャンペーン』

贅沢な食生活の上、ダイエットするためにまたお金を使う。何とまあ矛盾した生活を しているんだろう。食料自給率40パーセント程度なのに、賞味期限切れの食品を年間900万トン(世界の総食料援助量は1000万トン)も捨て、重油を炊いて焼いている。どこか変な今の飽食文化と食料事情。食い放題、飲み放題なる言葉が氾濫する飲食業界も戒めなくては。痩せるためのサプリメントなど買うより、運動して筋肉質な体にしたほうが長い目で得策。楽をして痩せられる、なんて考えないほうがいい。

2009.1.28 『生徒の指紋を取る教師』

三重県の私立高校で盗難事件が発生、教師が生徒の指紋を取ったことが発覚。何とも やりきれない今の教育現場を憂うのは私だけではないだろう。警官・教師・自衛官など公職につく人間の信じられない行為(事件)が連日報道される。怒りがこみ上げる。教師が生徒を信じられなくなったらおしまいだ。そういう行為に至る前に、なぜもっと違った道を用意できなかったのか?指導要綱云々の問題ではなく、教師の人格の問題だ。

2009.1.27 『復活』

朝青龍が5場所ぶりに優勝、場所前の大方の予想を覆し、復帰した。同じ日、女子マラソンの渋井も久々の大レースで優勝、復帰を果たした。少し前にはテニスの伊達公子が年齢を感じさせないゲームで復帰、スポーツの世界は感動のドラマを見せてくれる。マスメディアはちょっと成績が悪くなるとこき下ろし、良い成績を上げると褒めたたえる。この世界は何と冷たいのだろう。

2009.1.26 『自分で自分を褒めたい』

有森裕子さんがバルセロナオリンピックマラソンのゴール後に言った有名なフレーズ。 『自分で自分を褒めてあげたい』と言われることが多いが、ほんとうは『自分で自分を褒めたい』が正しいそうだ。自分が精いっぱいの努力をして満足した時、そう思えることがある。今日は茨城県ひたちなか市で開催された第57回勝田フルマラソンに出場、25回目の完走をしてきた。25年連続の完走、4時間の目標タイムは惜しくもクリアできなかったが、満足した走りだった。『自分で自分を褒めたい』という気持ちになった。

2009.1.25 『心理と距離』

密接距離=15〜45センチ(手で相手に触れられる距離、密接な私的距離)、プライベート距離=45センチ〜1メートル5センチ(手で相手に仕掛けられる距離、相手の表情が見える距離)、パブリック距離=1メートル5センチ〜3メートル60センチ(プライベートでない用件の距離、社交的集まり)、という米国の心理学者の研究データだ。日常の暮らしの中で私たちは相手別に距離間を保ってコミュニケーションしている。

2009.1.24 『悼む人』

第140回直木賞受賞、天童荒太の小説「悼む人」の話題をTVでやっていた。本人が登場し、この小説を書いた背景や思いを語っていた。人の悼みがわかる小説を書こうと思って蓄えたデータは毎日ノートに記録したという。国内、海外いろんなところで起こる紛争・事件・事故・災害など理不尽なできごとで命を亡くしたり怪我をしたりする人が多い。その人を取り巻く心を悼めた人にスポットを当てたかった、といっていた。
まだこの小説、読んでいないが興味深いモチーフだ。
★2月1日追記:この本、書店に積んであった。読み始めたら一気に読んでしまった。ストーリー展開がユニークなサスペンス調の物語だ。

2009.1.23 『極楽(ごくらく)駅』

岐阜県の恵那市と中津川市を走る第三セクター「明知鉄道」に 昨年末、新たに11番目の駅が誕生したそうだ。その名は「極楽駅」。 平安末期頃から室町初期頃までこの地に存在したといわれる極楽寺にちなんで 命名されたという。お寺は現存していないが、地名には極楽寺という字が 残ってる。全国初の「極楽」という駅名が人々の関心を集め乗客が増えているという。 そういえば昔、北海道の幸福駅がブームになったっけ。

2009.1.22 『チャレンジ・エコ』

LOHASということばがだいぶ知られるようになって来た。エコということばが当たり 前になって来た。地球を守るためにはいいことだ。エコバッグを持って、スーパーでレジ袋をもらわないとポイントが貯まる。エコカーに注目が集まる。学校で先生がエコの話をする。エコを標榜する家電が売れる。エコを生活の場でさりげなく実践することが大事だ。

2009.1.21 『マンモス入試』

私立市川中学校(千葉県)の入学試験が20日始まり、全国最大規模の約3300人が受験したそうだ。入試のシーズン、寒い中風邪をひかないように、すべる、おちる、などの禁句を言わないように、家族みんなで支えて受験生の健闘を祈る。桃の花が開く頃には明暗が分かれる。成功した若者も失敗した若者も夢を抱いて成長して欲しい。

2009.1.20 『みかんの栄養効果』

みかんは、冬に必須のビタミンC補給源、風邪を引きやすいこの時期にはうってつけ の果物だ。袋ごと食べると健康効果が高いそうだが、白いカスを全部とらないと済まない私には無理かもしれない。1日に2個ほどが食べる量としては最適、ということだ。食べる時に手が黄色くなるのは、ベータクリプトチサンというカテロイド色素によるもので、発ガン予防効果がある物質だそうだ。

2009.1.19 『一番知られたくない秘密を知られて…』

盲目の歌手、増田太郎がNHKのラジオインタビューで、「一番知られたくない秘密の部分を他人に知られて、気持ちがス〜〜っとした」と言っていた。彼は盲目であることを隠していたが、ある時、みんなの前でこのことが発覚した。その瞬間に今まで心の中にあったモヤモヤがス〜〜っとしたという。隠すより公にした方がむしろ気持ちが楽だということ、自分も経験がある。

2009.1.18 『国が何をしてくれるかを問うのではなく…』

『国が何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国に何をできるか自問して欲しい』1961年1月20日、ケネディ大統領が就任式で宣誓した内容だ。当時43才だった。そして、その年に生まれたオバマ新大統領が20日に就任式を行う。どんな演説が聴けるか楽しみだ。ケネディの演説は、今の日本国民全体にも感じ取ってもらいたい明言だ。

2009.1.17 『未病』

未病とは、病気と言うほどではないけれど、健康でもない状態のこと。 検査をしたが数値や所見的には何ら問題は無いが、しかし自覚症状がありながら有効な 手当てをしていない状態。これを中医学(東洋医学)では「未病」と呼んでいるそうだ。昔、中国では未病を見つけ未然に病を防ぐ先生が、名医と言われていたという。 今はそんな名医に巡り合うのが難しい時代かもしれない。

2009.1.16 『1995年1月17日』

その日6時のニュースでは近畿地方で大きな地震があった模様。7時のニュースでは火災が数か所で起きている模様。8時のニュースでは交通網が壊滅状態、現場に入るのが難しい、9時のニュースで死者数百人、時間を経るごとに被害の実態が把握され、未曾有の災害であることが判明する。1か月後、現地にボランティアに行って来たが、この世のものとは思えない惨事が目に焼きついた。あれから14年経った。

2009.1.15 『ネット検索2回でヤカンのお湯が沸く』

米検索エンジン大手、グーグルでの2回のネット検索は、やかん(電気式)でお湯を 沸かした際と同量の二酸化炭素(CO2)を排出する、と11日付のイギリス日曜紙サンデー・タイムズが報じた。米物理学者の調査として掲載した記事は、グーグル社の反論もあって、論争を巻き起こしている。調査は米ハーバード大学で物理学を研究するアレックス・ウィスナーグロス氏が実施したそうだ。ネットで1回検索すれば、二酸化炭素7グラムを排出したことになり、お湯を沸かした際の半分に当たるとの試算を示した。グーグルはこれに反発している。互いの利害があるから、この論争、おもしろい。

2009.1.14 『新成人133万人』

平成生まれの初の成人が一昨日誕生。各地からセレモニーのニュースが流れていた が、ひところの暴走族のような破壊行為は見られなかったようだ。みんな大人になったのだろうか。経済不況で世の中が世知辛い気ががするが、133万人の若者が未来に希望を持ち、夢を育めるような社会づくりをしなければならない。
これはわれわれ、数回目の成人式を迎える大先輩の使命だ。

2009.1.13 『人間がやっていることだから、解決しない訳はない』

TVの対談で小耳にはさんだことばだ。世の中の巨大なシステムも社会の流れも、自然のリズムに逆らうことはできないが、人間が成していることだから、その叡智を集めればいつかは良い方向に解決する、と言っていた。しかし悲しいかな、人間のエゴが出てきて事を難しくする。世界経済の停滞も人間の欲望が起因、今ヨーロッパにロシアからのガス供給がストップして市民が困っているのも人間のエゴが起因、お金がからんだ原因が多い。

2009.1.12 『足冷却』

衣類を着たままの「お風呂での足浴」がいいそうだ。 寒さに対して防寒した状態で、足だけ出して、足浴をする。 お湯はやけどしない程度の少し熱め。足が温かくなりすぎたら、水のシャワーで冷す。 これを3〜4回繰り返すと、上半身にも少しずつ汗をかいて来る。 その後、温かい部屋で20〜30分ぐらいストレッチや腹式呼吸をする。 それから、風呂で汗を流すちと気持ちも、身体もスッキリするそうだ。 足浴・運動・入浴の前後には、水分補給を忘れてはならない。

2009.1.11 『年賀状離れ』

郵便事業会社がまとめた今年の年賀状は、昨年比1.3%少ない35億3千枚だったそうだ。年末になって大口の予約が取り消された、というから、企業などがこの経済情勢下年賀状を取りやめたりしたのではないだろうか。加えて個人の年賀状をメールで済ます人も多くいる。発行枚数は昨年比2.9%増だったそうで、6億枚近くが売れ残っているそうだ。年に1度の旧友との年賀状交換の味、忘れたくないと思っている。

2009.1.10 『ワークシェアリング』

このところの経済不況によって契約社員の首切りが問題となっているが、そのための施策としてクローズアップされてきたのがワークシェアリングの考え方。厚生労働省などは6年ほど前からこの 議論をし、体系を作ってきたが、現実的には難しい局面が多いところから、本格的な実施に踏み込むことは少なかった。しかし、このところの首相答弁や経済団体の会見でもワークシェアリングということばが多く出ている。ひとつの仕事を多人数で時間割りををして分け合い、雇用創出や働き方の抜本的な改革につなげようとする仕組みをいう。

2009.1.9 『クラウド・コンピューティング』

2日続けてコンピュータの話題。
インターネットの先にあるサーバーに処理をさせるコンピュータ処理方式のことをいう。従来のコンピュータ処理は自前のホストコンピュータにすべての末端コンピュータ端末をつないで処理する方式。クラウド(Cloud)にデータや処理そのものを預け、インターネット技術を利用してそのアウトプットを利用しようというコンピュータ利用の仕組みをいう。インターネット技術がもたらす進歩は計り知れない。

2009.1.8 『ICT』

Information and Communication Technology の頭文字をとった用語。今まではIT と呼んでいたが、最近はICTが多く使われるようになって来た。情報通信用語のひとつ。今までのITといえば、情報通信には違いないが、どちらかというとインターネット技術の初歩の段階の用語。このところのインターネット技術の進歩は目覚ましく、社会のあらゆるところに仕組まれ、その活用もITだけではあらわせなくなったことで、ICTが使われるようになったものと思われる。海外ではすでにICTが標準語になっているという。

2009.1.7 『主体的に仕事をする』

さわやか福祉財団の堀田力氏は、どうすれば人間は開花するのか、ということに対して「主体的に仕事をすることだ」と言う。仕事を離れた、自分の価値と生き方を持つ、ということだそうだ。『ためしに、輝く経営者や輝く社員を思い浮かべてほしい。趣味を仕事にしたような職人肌の人もいるが、多くは、「仕事は好きだが、それは生き方の一つの対象で、ほかにも大切なものがいろいろある」という、マルチな生活をトータルで楽しんでいる人である。その余裕の中から、仕事を主体的に楽しむ情熱と知恵と客観的観察力が生まれるのである。』と言っている。

2009.1.6 『D型人間とA型人間』

D=Digital、A=Analog の意味だ。世の中の人間を2つに層別すると、その考え方や行動パターンがD型とA型に分かれるという。D型の人は、入って来た情報に対して知能的な反応をし、理屈でリアクションする人、A型の人は入って来た情報に対して快・不快・悲しい・嬉しいの反応をする人だという。周囲の人はどっちのタイプだろう。

2009.1.5 『A Good Laugh Is a Sunshine In a House.』

イギリスの小説家ウィリアム・サッカレーは、「A Good Laugh Is a Sunshine In a House.」と言った。明るい笑いは家庭の中の太陽の輝き、という意味だ。笑いは周囲を明るくするし、大きな声で笑うことは心身ともに良いことだ、と多くの医師が指摘する。

2009.1.4 『その時の出会いが』

「その時の出会いが 人生を根底から 変えることがある よき出会いを」と、あいだみつをが書いている。確かに、自分の人生に大きなインパクトを与える人に出会ったことがある。この出会いも、自ら門を叩かないといけない。誰かが与えてくれるものでは無い。出会いをチャンスに変えるのも自分の心のありようひとつで決まる。

2009.1.3 『物は豊かだが何か貧困だ』

日常生活で物をつくることが少なくなって来た(生活の貧困)、文化の創造主としての営みが少なくなって来た(文化の貧困)、さまざまな年代の人や職業の人が交流する場が少なくなって来た(交流の貧困)。この貧困は、生まれる時からお墓に入るまでがお金でで解決できる現代社会が生み出している。

2009.1.2 『リラックス効果のある行動』

呼吸法=呼吸を整える、鼻から吸って口から長く吐く、音楽=リラクゼーションのためのCDなどが多く出ている、香り=アロマテラピーなどとも言われ、最近ではいろんなフルーツの香りのお香などがある、笑い=心の底から笑えることが少なくなったが、TVのお笑いなどよりも、好きなことをして笑う方が効果あり、運動=ジョギング、スィム、バイクなどの持久運動がいい、森林浴=森の中の独特な環境下、いい空気を吸う、睡眠=よく眠ること、香りや音楽との組み合わせなどがいい。忙しい現代社会、自分なりのリラックスタイムを持たないと…。

2009.1.1 『初日の出』

日の出を迎える時は、凛とした空気の中、空が薄いピンクががった色からダークオレンジに、そのオレンジが徐々に明るいオレンジに変わり、やがて鋭い光線が目に飛び込んでくる。何とも神々しい情景に心が引き締まる。山に行った時は必ずご来光を拝むが、今朝のご来光は元朝ジョギングをしながら迎えた。雲ひとつない空から昇る太陽に 今年の幸運を祈った。

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