谷川岳(1977M) 《2010.8.13〜2010.8.14》

今年は日程のやりくりがなかなかうまく行かず、比較的短時間で行って来れる山
を選んだ。自宅を早朝に出発して、最寄り駅から歩けて、1泊2日程度、と考えて
谷川岳と決めた。100名山の中では15峰目のトライだった。        
標高が高くないので、気温が高い。暑さと流れ出る汗との戦いは、今まで経験した
ことが無い、体力を消耗する山行きだった。                 
上越線土合(どあい)から次の駅土樽(つちたる)まで、清水トンネルで直線10
キロ。この上の稜線を歩いたわけだから、20キロ位は歩いたろう。    
谷川岳と言えば、日本の山岳史に残る名山、美しさもひとしおだった。     

 土合駅はトンネルの中、460段の階段を昇って駅舎がある 天神平までロープウエイで10分。ここを2Hかけて歩いた 途中で休憩、清水が冷たくて美しい
天神平の標識、ここまではハイヒールで来れる 木道が続く 熊穴沢の頭標識
目指す谷川岳トマの耳 ザンゲ岩から肩の小屋をバックに 肩の小屋入り口
ジョウシュウキオンの花 肩の小屋から万太郎山を望む トマノミミ頂上1963M
雲海が美しい オキノミミ頂上1977M シモツケソウ
岩登りのメッカ、一の倉 向こうの景色が越後湯沢、矢場の頭からの眺め  土樽(つちたる)駅に到着、ここまで小屋から7H

谷川岳肩の小屋(ひとつだけ有る山小屋)には定員40人なのに宿泊者6名、夏休みの
最中だから、きっとギューギューではないかと予想して行ったのだが、ゆったりと一部屋
に独りで寝られたのには驚いた。山小屋のご主人曰く、「夏休みなどの長期に休みが取れる
この季節、近場のここは、毎年宿泊者が少ないんです」とのこと。夕方から風雨が翌朝まで
強かったが、朝方雨があがり、天候に恵まれた山行だった。

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