トップページを飾った写真いろいろ 第1回〜100回


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第100回 2010/1/11 春を待つ梅のつぼみです
第100回 2010/1/11 春を待つ梅の蕾です。hspace=10 暖冬の予想だったが、正月以来厳しい寒さが続いている。東北地方や北陸地方では大雪に除雪作業におおわらわ、屋根の雪下ろしも大変だ。正月は東京の青梅に行った。地名が青梅というくらいだから、梅の木が多く、梅郷という地名もある。蕾が少しずつ膨らみ、春を待っている。あと1カ月少しで梅まつりが始まる。
第99回 2009/12/19 柚子の木です
第99回 2009/12/19 柚子の木です。hspace=10 今朝はこの冬一番の寒さ。庭のバケツには氷が張っていたし、近所の田んぼには美しい霜柱が10センチほどになっていた。300キロほど先の冠雪した富士山が白く美しく見えた。空は快晴、真っ青な空に柚子の木のコントラストが美しかった。この木は隣家のもの、わが家にも小さな木があるが、今年は実をつけなかった。もうすぐ冬至、今年は風呂に入れる柚子を隣家にお願いしてこの木からいただかなくては。
第98回 2009/10/22 ピラカンサの実です
第98回 2009/10/22 真っ赤なピラカンサの実です。hspace=10 玄関先にあるピラカンサの木(約3メートル)に例年になくたくさんの真っ赤な実が付いた。夏は日照不足で雨が多かったので、今年は毛虫が多く、この木にもたわわに毛虫玉?ができていた。葉っぱはほとんど食い散らされてしまっていたが、まだ実は太る前で大丈夫だった。この実、あと1か月もすれば野鳥の格好の餌になり、丸裸にされてしまう。
第97回 2009/9/18 白い曼珠沙華です
第97回 2009/9/18 白い曼珠沙華です。hspace=10 家の近くを流れる小貝川(利根側の支流で、鬼怒川がこの川に注いでいる)の河川敷は今秋の花本番。まちづくり協議会が秋はコスモス、春はポピーの花を咲かせているが、長さが3キロほどになり、壮観だ。散歩、ジョギング、サイクリングをする人が多い。10キロのもの距離が一度も車に合わなくてもいいコースがあるので、自分のジョギングコースにもなっている。
今コスモスと曼珠沙華が咲いているが、珍しい白い花と赤い花が競演している。「白曼珠沙華」というらしい。
第96回 2009/8/16 北アルプス剱岳に咲く、イワウメです
第96回 2009/8/16 北アルプス剣岳に咲くイワウメです。hspace=10 北アルプス、剱岳(2998M)急峻で登頂の難易度が高い 山、2009年8月に5年越しの夢がかなった。いつもは必ず合羽を着て雨に打たれる 雨男だが、一度も使わず、好天に恵まれ、最高の思い出になった。高山植物も美しさを競っているかのようだった。この花はイワウメ、岩礫の隙間などに群れ咲く花で、北海道から中部の高山に分布している。
第95回 2009/7/17 夏に咲く、黄花コスモスです
第95回 2009/7/17 夏に咲く、黄花コスモスです。hspace=10 メキシコ原産でキク科コスモス属の黄花コスモスで す。 7月のはじめから咲き出し、10月くらいまで咲き続けます。花が終わると細長い茶 色の種をたくさん付け、これが自然に落下して また芽が出て来ます。背丈が30センチくらいと、普通のコスモスよりはずっと小ぶ りですが、たくさんの花を付け、楽しませてくれます。 採取した種で蒔いたものより、落ちた種が自然に発芽するほうが多い感じです。
第94回 2009/6/14 鎌倉のあじさい寺『明月院』の紫陽花です
第94回 2009/6/14 鎌倉のあじさい寺『明月院』の紫陽花です。hspace=10 鎌倉のあじさい寺『明月院』は6月中旬が見頃、35年ぶりに訪問してきた。少し早めに自宅を出て北鎌倉の駅で下車、歩いて12分くらいのところに小さな寺がある。人気のあじさい寺だけに人波がすごかった。普段は9時開門だが、6月いっぱいは8時半に開門、拝観料は300円から500円と、季節料金になる。見事なあじさいに心が満たされた。
第93回 2009/5/28 珍しい、真紅の百合の花です
第93回 2009/5/28 珍しい深紅の百合い花です。hspace=10 今年はユリの球根を4種類ほど庭に植えてみた。今までは鉄砲ゆりが毎年目を楽しませてくれたのだが、違った色のものにも挑戦してみようと思った。4月中旬には花芽もふくらみ、楽しみにしていた花は5月中旬から咲き始めた。中でもこの深紅の花は異彩を放ち、風格がある。
第92回 2009/4/25 雨の中のあやめです
第92回 2009/4/25 雨の中のあやめです。hspace=10 4月25日、朝から雨。しばらく暖かい日が続いたが北から寒気が、西から低気圧がやって来て、朝から冷たい雨。庭は今紫色の花が多い。あやめの他、藤、花ニラ、ムスカリなど彩っている。あやめと水滴はなぜか似合う。花がめいっぱい開いていたのだが、水滴の重みで花びらが垂れ下がってしまった。
第91回 2009/4/6 満開のボケの花です
第91回 2009/4/6 満開のボケの花です。hspace=10 第90回で撮影した花芽がこの美しい花を咲かせ、満開になった。前回の写真と同じアングルで満開の花を撮影した。赤というより朱だ。微妙な日本的な美しい赤だ。今日は近くの桜の木が満開になり、わが家の畑に里芋と長芋を植え付け、大根とレタスの種を蒔いた。。
第90回 2009/2/22 寒ボケの花芽です
第90回 2009/2/22 寒ボケの花芽です。hspace=10 2月22日、少し暖かくなったが、このところ、暖かい〜寒いが目まぐるしい。が、確実に春はやって来ている。庭のボケの花芽が膨らんできた。花が咲くとオレンジ色になり、5月末まで咲いてる。木の丈は低いが、たくさんの花をつけ、地面から脇枝がいっぱい出て来る。このページ第64回にきれいなオレンジ色の花が掲載されている。
第89回 2009/2/1 北茨城の郷土料理、どぶ汁です
第89回 2009/2/1 北茨城の郷土料理、どぶ汁です。hspace=10 昨日、今日と茨城県の最も北、隣が福島県という北茨城市を訪問、9年ほど前に知り合った、県内の社会福祉協議会に勤務する優秀な職員たちの仲間と久々に再開、楽しい時間を過ごして来た。夕食のメインディッシュがこの郷土料理。何といったらいいか…。表現が難しい初めてのたとえようも無い味。こんなうまい料理もあるのだ!といえる感動の味。「どぶ汁」という鍋料理の一種。北茨城といえば、この季節“あんこう鍋”が有名だが、今はこのあんこうも浜値で1キロ4千円もする高級食材だそうだ。そのあんこうを1匹まるごと使って、あんきもと味噌を水を使わないであえ、それにあんこうの肉、大根、わかめしか入っていない。絶妙な味がお酒(地酒)を進ませたことは当然のことだ。最後のおじやも絶品だった。料亭などでも食べられない古い北茨城の郷土料理だそうだ。
第88回 2008/12/30 2009年の門松です
第88回 2008/12/30 2009年の門松です。hspace=10 2008年の漢字は「変」だった。2009年はどんな歳になるだろう。門松や注連飾りは1夜飾りはまずいというので、ホームページ上でも30日のアップとなった。ここ20年ほど歳末にはこの門松を自作、正月のならわしとなった。ここにはきっと、大きな福の神が降臨して来てわが家を繁栄に導いてくれるものと信じている。
第87回 2008/12/1 ワイングラスでつくられたクリスマスツリーです
第87回 2008/12/1 ワイングラスでつくられたクリスマスツリーです。hspace=10 日本のワインの発祥地がここ、茨城県牛久市にある神谷酒造(蜂ハニーワインと言えば古い方はご存じ)、浅草に神谷バーという店があり、電気ブランという強いお酒が有名。この神谷酒造が明治時代につくったれんがづくりのワイン工場(今は再生の建物)があり、牛久シャトーとして一般に公開している。今月はワイングラスのツリーがエントランスに飾られていた。本物のワインが入っていた。
第86回 2008/10/17 アメジストセージの花です
第86回 2008/10/17 アメジストセージの花です。hspace=10 9月末から咲き始め、11月末まで長いあいだ楽しめる花だ。高さ1.5メートルほどで大きく広がって咲く。シソ科、サルビア属、メキシコ原産だそうだ。アメジストとは紫水晶のこと、セージはハーブのひとつだ。わが家の玄関先を飾っている。
第85回 2008/9/19 ひまわりの花です
第85回 2008/9/19 ひまわりの花です。hspace=10 9月も末になろうとしているのに、ひまわりが満開、コスモスの花と一緒に咲いている。 ひまわりの種類は100種類くらいあるらしい。最近は小さい花が1本に何個も付く 種類をみかけることが多い。写真のものはたぶん、「ソニア」という種類だと思う。 花ことばは「あこがれ」、お陽さまに憧れていつも太陽の方を向いているのだろうか。
第84回 2008/8/25 オクラの花です
第84回 2008/8/25 オクラの花です。hspace=10 今年はオクラの出来が良い。ハイビスカスのような美しい花 が終わったあと、白い種がたくさん入った鞘が成長する。 2,3日ですぐに大きくなり、10センチ程度の採り頃を逃すと さらに大きくなり、筋が入って食べるには無理な状況となる。 ゆがいてお浸しに、てんぷらに、煮物に、少しぬめりのある 栄養価の高い野菜だ。この夏、空心菜、モロヘイアとネバネバ 野菜がたくさん食べられる。納豆と混ぜるとネバネバが更に増し、 栄養たっぷりだ。
第83回 2008/7/19 のうぜんかずらの花です
第82回 2008/7/19 のうぜんかずらの花です。hspace=10 あちこちのお宅の庭にオレンジ色の花が咲いていたらまずこの花だ。つる性の植物で、どんどん延びて毎年たくさんの花を咲かせる。秋には紅葉して落葉する。今年は思い切って短く刈ろうかと思っている。


第82回 2008/6/28 さくらんぼ佐藤錦です
第82回 2008/6/28 さくらんぼ、佐藤錦です。hspace=10 今が旬、さくらんぼ。別名を桜桃ともいう。この写真の品種は佐藤錦、秋田産だ。あれっ?さくらんぼは山形じゃないの?と思うかもしれないが、私の実家、秋田でも多く栽培されている。さくらんぼは手入れが大変。桜の時期に花が咲くが、白い美しい花だ。梅雨の頃に収穫となるが、雨が当たると果肉が割れて出荷できなくなるので、高さ5〜6メートルの木をビニルハウスで覆う大掛かりな栽培をする。ハウスだと、鳥の被害にも遭わないという利点もある。こういう大掛かりな栽培法だからお店で買うさくらんぼも高価なワケだ。


第81回 2008/6/12 クレマチスの花です
第81回 2008/6/12 クレマチスの花です。hspace=10 クレマチス、和名で、てっせんという。大きな朝顔のような感じだが、花びらの形が少し違う。この季節、5月初めから咲き始めるが、品種がものすごく多い。つくった人の名前がついているものが多く、世界各地で愛好家がいるらしい。国内でもあちこちの植物園などで展示会が行われている。


第80回 2008/5/23 ハンカチの木です
第80回 2008/5/23 ハンカチの木です。hspace=10 茨城県つくば市には「つくば実験植物園」という国の施設がある。さまざまな 絶滅危惧植物や温帯植物などが季節ごとにたくさん見られる。5月初めに行ったところ、たまたまハンカチの木が満開、珍しいものを見ることができた。遠目には、白いハンカチが いっぱいぶら下がっているように見える。この白いものが花だという。大きさもちょうどハンカチの大きさ。不思議な花だった。


第79回 2008/5/1 新緑のもみじです
第79回 2008/5/1 新緑のもみじです。hspace=10 ゴールデンウィークの第1日めは、筑波山の裏側、八郷町まで湧水を汲みに行って来た。ぽかぽか陽気の爽やかな1日だった。湧水の近くには大きなもみじの木がある。このもみじを見上げると太陽の光が差し込んでいる。新緑を透かしてみていることになる。美しい色だった。
木の下には、いっぱい小さなもみじの赤ちゃん。種が落ちて芽が出ていた。自然の力はすごい。




第78回 2008/4/21 桜が終わって花スオウが咲きました
第78回 2008/4/21 桜が終わって花スオウが咲きました。hspace=10 高さ2メートルほどになった花スオウです。移植して3年、やっとこの大きさになりました。桜が散ると同時に花芽がふくらみ、更に2週間ほどでこのようになりました。同時にい小さな葉っぱも出てきています。曇り空だったのでバックが真っ白になってしまいました。
ショッキングピンクの色が庭の色バランスを整えてくれています。やがて大きな葉っぱで出て、秋には紅葉から落葉します。
隣には藤の花がほころび始めています。あと1週間もすれば紫色との対比が見事になるはずです。




第77回 2008/3/22 可憐なハナニラの花です。
第77回 2008/3/22 可憐なハナニラの花です。hspace=10 春の庭に咲くハナニラです。3月中旬頃、葉っぱの間からこのような花が咲きます。花は幅が3センチくらい、高さ10センチくらいの薄い紫色で、球根でどんどん増えます。群生しているところでは弱い風でもヒラヒラきれいに揺れています。
南アメリカが原産地で、にらにそっくりな葉っぱは韮のにおいがします。韮に似ているからハナニラというのだそうです。
本物の韮の花は、9 月頃葉っぱの間から40センチほどの固い茎が伸びて、きれいな白い花を咲かせます。これもなかなかのものです。




第76回 2008/3/5 カボックの花が咲きました。
第76回 2008/3/5 カボックの花が咲きました。hspace=10 立春を過ぎたあたりから、室内においてあるカボックの鉢に今まで見たことが無い枝が出て来ました。6年くらいになる鉢ですが、どうやら花のようです。珍しい花です。




第75回 2008/2/2 室内で咲くシャコバサボテンの花です。
第75回 2008/2/2 室内で咲くシャコバサボテンの花です。hspace=10 大寒を過ぎ、外は寒い日が続いているが、玄関に置いてあるシャコバサボテンが 可憐な花を付けている。玄関に入ってホッとする色と形だ。この時期、外には 花があまり無い、木々は春に向けてつぼみを付け、寒風に耐えている。
シャコバサボテンは、デンマークカクタスという名前でホームセンターなどで売っているが、毎年咲かすのがなかなか難しい。わが家のこの鉢は5年ものだ。




第74回 2008/1/8 青梅市、吉野梅郷の梅つぼみです。
第74回 2008/1/8 青梅市、吉野梅郷の梅つぼみです。hspace=10 東京都青梅市、 吉野梅郷の梅を撮影しました。このつぼみもあと1か月ほどで開花します。 今年は2月20日から梅祭りが開催され、多くの観光客で賑わうそうです。 青梅市は都心から約60キロ、こんなに近くに梅の里、多摩川上流の 渓谷、里山の景観がたくさん残っています。レトロな街づくりをしていて、市内のあちこちに昔の映画の看板(再生)が見られます。 毎年正月には親戚のお宅にお邪魔し、心和む景観にLOHASな気分で 浸っています




第73回 2007/12/30 2008年、今年の門松です
第73回 2008年の門松です。hspace=10 2008年、わが家の手作り門松です。 毎年年末には茅ヶ崎から友人を招いて、2家族で門松づくり をします。2007年12月23日、1日がかりで仕上げた今年の 門松、年々仕上がりが良くなっている気がします。 制作した23日はとても暖かかった1日、夕方には完成しました。 毎年飾るのは30日と決めている。29日は苦の日だからダメ、 31日は1夜飾りと言って忌み嫌います。なので、30日に飾る のです。




第72回 2007/12/1 鉄砲ゆりの種です
第72回 鉄砲ゆりの種です。hspace=10 わが家の庭には毎年7月から8月にかけて鉄砲ユリの花が あちこちに咲く。1週間ほど咲いているが、朽ちると花びらごと バサっと落ちて、花弁だけが残る。これをそのままにしておくと、 花弁が太って直径3センチくらい、長さが10センチくらいになる。 これが11月中旬くらいになると写真のように茶色に変色。 3つの部屋に分かれたその中にびっしりと種を持っている。 この種を蒔くと、2年目に大輪の鉄砲ゆりを咲かす。 この種、富山の友人のところでわが家よりも立派な花を 咲かせている。この鞘を束にすると立派なドライフラワー として飾ることができる。買うと高いらしい。




第71回 2007/11/1 西洋すすき、パンパスグラスです
第71回 西洋すすき。パンパスグラスです。hspace=10 筑波山麓で撮影したこのすすき、初めて見ました。ススキらしいものだ、と思って写真を撮って来て家に帰って調べてみたら、西洋すすき(パンパスグラス)ということがわかりました。ススキはイネ科だそうです。大きな立派な株で、どっしりと風格があり、秋の青空にそびえている感じでした。秋本番の筑波山麓にはいろいろな植物が生きています。




第70回 2007/10/1 ショウリョウバッタの写真です
第70回 ショウリョウバッタの写真です。hspace=10 今年の秋の入り口は真夏のような暑さが続きました。でも、朝夕の涼しさや 太陽の傾き、雲の模様などは確実に秋を感じさせました。野原にも秋の虫が 泣き声を日増しに大きくしてくれました。わが家のコスモスの枝を何気なく 見ていたら、バッタが留っていました。見たこともないバッタ、それもつがい なのか、親子なのか2匹が重なっていました。図鑑で調べたのですが、ショウリョウバッタというのが一番近い感じでした。




第69回 2007/9/1 にがうり(ゴーヤ)の種です
第69回 ゴーヤの種です。hspace=10 7月末から9月中旬まではきゅうりのようなツルが立てた支柱にからみ高いところまで 伸びて行き、その途中に黄色い花を咲かせ、大きな実が実ります。私はあの独特の苦味がダメで、食べられません。家内が一人で食べ、採れすぎたものは近所に配ります。大きくなってそのままにしておくと、写真のように緑色から黄色くなって割れて紅い種が出て来ます。実はこれが種ではなく、紅い衣をまとっており、ヌルヌルしたこの外皮をはがすと、ピーナツよりもひとまわり小さいくらいの大きさで亀甲型の種が出て来ます。南国の植物だけに、きれいなトロピカル色です。この種を来年5月中旬に蒔くと2世が食べられます。




第68回 2007/8/1 立山連峰から見たご来光です。
第68回 立山連峰から見たご来光です。hspace=10 毎年夏休みは日本100名山の単独行と決めています。今年は岩場の難関、剱岳と決め、準備しました。山頂まで2時間半の剣山荘(けんざんそう)が最も近い山小屋、ここまでは順調に行ったのですが、雨が止まず、翌朝の登頂は断念。立山連峰の縦走と決め、雨の中2泊目の内蔵助山荘に到着。その翌日は好天に恵まれ絵葉書のような景色を満喫、立山黒部アルペンルートを通過して扇平に抜け、帰って来ました。
ご来光は4時51分、4時すぎには目を覚まし、東の空がオレンジ色に染まるのを、入れたてのコーヒーを飲みながら待ちました。感動的な光景に満足、満足。



第67回 2007/7/2 黄色の百合の花、カサブランカです
第67回 黄色の百合の花、カサブランカですhspace=10 6月のはじめから月末まで、この大輪の百合が楽しめます。 イエローウィンという、カサブランカ種で、その花言葉は 高貴・雄大な愛です。黄色の大輪が大きく花開き、見ている だけでリラックスできて、高貴で優雅なひとときを楽しませ てくれます。 この花の元々の原種は日本の山ゆりになるそうです。1975年 頃にアメリカのゆり育種家が 交配に成功し誕生したと言わ れています。 その後、オランダの育種家に渡り固定された 品種となったということです。オランダの育種家は品種の命名 に世界中の地域の名前を多く使っていますが、カサブランカ はモロッコ王国のとある地名で、「白い家」と言う意味です。 (カーサ=家 ブランカ=白)英語表記では「 Casa Blanca 」 と表記します。 この百合のおかげで、わが家の庭も高貴なひと月を楽しませて もらいました。
第66回 2007/6/1 紅葉の種がいっぱいできています
第66回 紅葉の種がいっぱいできています hspace=10 5月の中旬、筑波山の麓で撮影したものです。紅葉の種はこのように春まっさかりの頃、葉っぱの付け根にたくさん育ちます。赤い2枚の小さな葉っぱの付け根にある小さいゴマ粒大のところが種です。2枚の葉っぱがプロペラになって、自然に下に落ちます。くるくる回って、それは美しいものです。地面に落ちてそこから、小さな紅葉の芽が出て来ます。自然の仕組みはすごいと思います。
…そういえば、このシリーズ13回目でも紅葉の写真を掲載していました。


第65回 2007/5/1 庭の花にあげは蝶がやって来ました
第65回 庭の花にあげは蝶がやって来ましたhspace=10 今年は4月が天候が悪くて、比較的気温が低かった。3月が暖かかったので、もっと暖かくなるかと思いきや、寒い日や雨の日が多く、日照が少なかった。
4月30日、昭和の日の振り替え休日、朝から気温がグングン上がり、半袖でも平気な陽気に、海や山などの行楽地では人出が多い、とニュースが伝えていた。庭で作業していると、綺麗なあげは蝶が飛んでいる。ゼラニウムの花の蜜を吸い始めた。羽根を早いスピードで動かしているし、移動が早いのでカメラを向けてもなかなか思い通りの1枚が撮れない。20枚くらい撮ったうちの1枚がこの写真。美しい紋様が写った。


第64回 2007/4/2 ばら科の落葉低木「ぼけ」の花です
第64回 「木瓜」と書いて「ぼけ」と読みます hspace=10 2月からずーっとこの花が咲いている。「木瓜」と書いて「ぼけ」と読むそうだ。 中国が原産のバラ科の落葉低木だそうだが、わが家の2本は高さ50センチ程度、家内が友人 からいただいて来た苗が2年目で見事な花を付けた。
ボッカと読んでいたのがボケ に転じたという言い伝えもあるという。花ことばは「平凡」、私に似合うことばだ。赤というより、朱色が何とも美しい。バラ科とはいうものの、花は梅の花に似ている。
秋には実をつけて薬酒にできるそうだから、 楽しみだ。


第63回 2007/2/15 青空に紅梅、素晴らしいコントラストです
第63回 青空に紅梅、素晴らしいコントラストです hspace=10 2月始めの日曜日、3月下旬並みのうららかな陽気に誘われて 茨城県フラワーパークに遊びに行って来た。 県が経営する大きな自然公園になっており、四季おりおりの美しい花 が見ものだ。茨城県の県の花、梅が5分咲きとなっていた。暖冬の影響で開花が早いらしい。


第62回 2007/1/27 もうすぐ春、暖冬の、春の兆しです
第62回 もうすぐ春、暖冬の、春の兆しです hspace=10 今年の冬は暖冬、朝の出勤時に吐く息が白くなることが少ない、霜が降りる回数 が少ない、ジョギングでかく汗の量がいつもの冬よりも多い、など日常生活面でも暖かいことを感じることが多い。
氷河が溶けている、南極の氷が溶けて地面が見える、ニューヨークで20度以上の気温、世界中で洪水や干ばつが多いなどなど、地球温暖化が叫ばれ、異常な気候が続いている。
住まいの近くの民家の軒先にもう水仙が咲き、春の様相を示している。地球温暖化の現象はここにも来ているのだろうか。1月末だというのに。


第61回 2006/12/30 2007年、わが家の手づくり門松です
第61回 2007年、わが家の手づくり門松です hspace=10 今年の門松づくりは12月30日にやりました。例年だとクリスマス位には完成して いるのですが、今年はなかなか時間を割けず、30日になってしまいました。9の付 く日は苦の字が当てはまる事から縁起が悪いし、31日になると一夜飾りといって、これも縁起が悪いという言い伝えがあります。材料の孟宗竹、藁は友人宅から分けてもらいます。松は庭の松を剪定したもの、御幣は赤と白の和紙でつくります。裏白はつくばの山中からいただいて来ます。今年も高さ1メートルほどの自信作が玄関を飾りました。この慣わしは20年ほど前から続いているわが家の恒例行事なのです。完成した日の夜はまたおさけが旨い。


第60回 2006/11/30 札幌大通り公園のクリスマスイルミネーションです
第60回 札幌大通り公園のクリスマスイルミネーションです hspace=10 この写真、実は今年のものではなく、昨年札幌に出張した時に撮影したものです。仕事が終わって、いっぱい飲んだあと、大通り公園に繰り出しました。それはそれはきれいなイルミネーションがたくさん設置してありました。大通り中央にある公園は電飾があふれ、寒い外気ながら、 内面からポカポカする感動を覚えました。


第59回 2006/11/12 晩秋の東北、鳴子渓谷の紅葉です
第59回 晩秋の東北、鳴子渓谷の紅葉です hspace=10 この時期になると花も少なくなり、掲載する季節の写真に困ります。 さて、そろそろ紅葉の写真でも、と思っているところに友人から東北旅行 の時に撮影した美しい紅葉の写真が送られて来ました。今回はご本人の 著作権を提供いただいての掲載です。
子どもの頃、この鳴子渓谷の近く、秋田県で育った私には、秋の紅葉 など、当たり前のことで、余り気にもしなかったのですが、都会生活が 長くなると、こういう光景も何か懐かしい気がします。紅葉の後には 北風と共に白銀の世界が来て、そのあとには猫柳と共に雪融けの季節、 という、自然に任せた暮らしでした。


第58回 2006/10/6 コスモスとひまわりが一緒に咲きました
第58回 コスモスとひまわりが一緒に咲きました hspace=10 秋の花は何といってもコスモス。毎年採取した種を初夏に蒔くと今頃が見ごろになります。今年は遅めに蒔いたひまわりと一緒に咲いて夏と秋が同居しています。雨が降った翌日の朝、コスモスの花の色が一段と美しく輝いています。


第57回 2006/9/4 北アルプス、槍ヶ岳の写真です
第57回 北アルプス槍ヶ岳の写真です。 hspace=10 新宿を23時に出発すると、上高地に朝の6時に着きます。 そこから10時間ほど歩くと槍ヶ岳山荘に着きます。 北アルプス槍ヶ岳は日本で3番目に高い山(3190M) 槍ヶ岳山荘に1泊、翌朝6時半に山頂に立ちました。 早い流れのガスの合間から覗く360度のパノラマは、登った 者しか見ることができい絶景でした。この写真は槍ヶ岳から歩いて 11時間、奥穂高岳山頂からのビューです。 ここをクリックすれば登頂アルバムが見られます。


第56回 2006/8/13 今が旬、オクラの花です。
第56回 今が旬、オクラの花です hspace=10 ハイビスカスのような美しい花を咲かせるオクラの花、陽ざしが強くなると閉じて しまいます。従ってこのように花を咲かせるのは朝方のみ。オクラは英語でOkraと 書くそうです。オクラはエチオピア原産で、 アオイ科の熱帯性植物だそうです。
5月中旬くらいに昨年採取した種を蒔き、真夏が旬、毎日たくさん収獲できます。 生で良し、ゆがいて良し、煮物に良し、揚げ物に良し、独特の粘り感は納豆と 混ぜてまた良し、花も楽しめ、食べてうまい野菜です。食べるのは7,8センチ 位までが限界、あとは硬くなって食べられません。そのまま大きくして10月中旬くらいには茶色になった鞘から来年の種(黒い直径5ミリ位)を採取します。


第55回 2006/7/1 ききょうの花
第55回 ききょうの花が咲きました。 hspace=10 今年のききょうの花は、いつもの年よりも紫色がきれいな 気がします。宿根草なので、毎年花の量が増えて行きます。 ききょう、と言えば、昔きざみタバコでこの名前のものが あって、じいちゃんが吸っていたような気がします。


第54 回 2006/6/19 自動販売機ってこんなに必要?
第54回 自動販売機ってこんなに必要? hspace=10 地元のホームセンター駐車場に設置された自動販売機、とっさに「なんでこんなに 必要なの?」という素朴な疑問を抱きました。ここばかりでなく、街の中には自販機 がいたるところに設置されています。何でも消費する電力量は1台が家庭の1戸分に 相当する、というから、エネルギーの消費量たるや、すごいことになる。最近、 バリアフリーを考えて障がい者や高齢者にやさしい機械が増えてきていることは歓迎する のだが、台数の多さには閉口する。この写真をご覧になられて、皆さんはどう感じますか?


第53回 2006/5/20 都心にかかった2重の虹です
第53回 都心にかかった2重の虹です hspace=10 2006年5月20日は都心の上空に前線がかかり、不安定な天候だった。午前中は カンカン照りの空、午後3時頃からは雷雨に。午後5時頃には雨があがり、晴れ間が 見えて来た。都内茅場町のビル8階で会合をしていたが、何気なく外を見ると、虹がうっすらと見えた。最近虹など見る機会が少ないが、まして都心で見上げる虹は珍しい。しかも2重の虹。とてもラッキーに思えて撮影した1枚がこの写真です。


第52回 2006/5/1 庭の月桂樹の木に花が咲きました。
第52回 月桂樹の花です hspace=10 自宅の周囲は今田植えの真っ最中。今年は少し冷えるので、遅めの田植え かと思っていましたが、例年と同じ日取りのようです。ただ、田んぼに水 を張っても、いつもならすぐに蛙が鳴くのですが、3日目位から鳴き出し たのは、やはり気温が少し低いからなのでしょうか。ゴールデンウィーク に入って、爽やかな気候の中、庭の月桂樹の枝に初めて見る花が咲いていました。 月桂樹の花でした。植えて10年以上たつのですが、初めて見ました。毎年 咲いていたのに、気づかなかったのかも?
かわいい黄色い花にしばしうっとり。月桂樹といえば、葉っぱをカレーライスに 入れて香りを出しますね。


第51回 2006/4/3 上野公園の夜桜です。
第51回 上野公園の夜桜です hspace=10 今年の関東地方の桜は、平年よりも1週間ほど早く開花宣言がありました。 3月末の3日間ほど、真冬並みの寒波となったことで、少し花が長持ち しました。この写真は、3月30日夜の上野公園の桜です。寒〜い風の中、 それでも花の下では多くの酔客が宴を楽しんでいました。そのあと、4月1日 にはうららかな春の陽気になり、最高の花見日和となりました


第50回 2006/3/21 おおいぬのふぐりの花です。
第50回 おおいぬのふぐりの花です hspace=10 欧州原産のこの花、春のあぜ道に高さ15センチ程度、花の大きさ はおはじきくらいです。美しい紫色の小さな可憐な花 を付けています。ごまのはぐさ科の越年草だそうです。
可愛いきれいな花の割には名前がかわいそう。ふぐり、とは睾丸のことで、花が落ちたあとの実が犬の睾丸に似ているからだとか、筆者はまだ見たことが無いので、これ以上の解説はできませんが。
この花、3月12日の早朝、家の前の田んぼのあぜ道で撮影しました。


第49回 2006/1/31 菜の花の写真です。
第49回 菜の花の写真です hspace=10 房総半島では菜の花が咲いている、というニュースが今朝ありました。 こちらではまだ咲いていませんが、この写真は昨年撮影したものです。 寒い日が続くと、早くこの花が咲かないかなあ、と思います。
この花が散るのは4月末くらいですが、その花のあとに鞘状の種を つけた実がなり、次第にカラカラになり、種子を採集することができます。 これを採取して翌年種まきをして菜っ葉を育てます。


第48回 2006/1/12 雪あそび、かまくらです。
第48回 雪遊びかまくらです hspace=10 今年は東北地方や北陸地方で、雪の量が平年以上となり、 日常生活に支障を及ぼしている、というニュースが流れています。 高齢者世帯では雪おろし作業がままならず、その重みで家が倒壊 した、という悲しいニュースもあります。 雪が降ると屋根に積もった重みで障子が開かなくなります。 だいたいそれを目安に雪おろし作業をするのですが、これが重労働なのです。 秋田の雪深い田舎で育った私には子どもの頃、雪おろしで大変な 思いをした記憶があります。40年前です。下ろすのにも技術があって、 効率の良いスコップワークと段取りがあります。段取りを間違えば 屋根から落ちてけがをしたり、下ろした雪をまたかき出す始末に なったり、隣の家の屋敷に下ろしてしまったり、大変なことになります。 一方、写真のような“かまくら”といって、雪室をつくって遊ぶ楽しみ もありました。この写真は秋田県横手市の 「かまくら博物館」で撮影した 実物大のものです。こどもの頃は室をつくって、藁を敷き、七輪を 持ち込んで餅を焼いたり甘酒を飲んだり、楽しい遊びでした。


第47回 2005/12/30 2006年のわが家の門松です。
第47回 2006年のわが家の門松です hspace=10 わが家の正月飾りは毎年手作りの門松です。
年末に1日掛かりで制作します。藁は注連縄(しめなわ)用の専用藁、お米を取るのではなく、 このために栽培するものです。友人が栽培しているのを分けてもらいます。竹は知人の隣の神社からいただいて来ます。松は自宅の庭の松を剪定して使います。
これが完成すると、わが家の正月準備は半分終わり、あとは大掃除のみとなります
門松は28日(末広がりの八の日か、30日に飾ります。29日は九(く) だからまずく、31日になると一夜飾りと言って忌み嫌う習慣があります。松の内が終わると撤去し、14日の地域のどんど焼きで焼いてもらいます。


第46回 2005/12/2 庭に実ったみかんです。
第46回 庭に実ったみかんです hspace=10 みかんの木を庭に移植して6年目で、初めて収穫が出来ました。 写真のコーナー第40回に花を掲載しましたが これが大きくなったものです。花の段階では10個くらい確認できた のですが、実は16個ありました。孫が生まれた時の祈念植樹でした が、やっと味わえたその味は…なかなかイケル、という味でした。 買って来るものと違って、実はパンパンに張っていて、完熟した甘み ではなく、薄味の素朴な甘みでした。何でもみかんの北限は筑波山 (わが家から見えます)という話。筑波山には観光みかん狩ができる 施設がありますが、わが家のみかんも北限の味のようです。


第45回 2005/11/01 蜘蛛の巣に朝露です。
第45回 くもの巣に朝露、自然の芸術です hspace=10 毎朝5時45分にジョギングに出かけます。そうすると、自宅前の四季おりおりの 自然に出会うことがあります。この1枚もウォーミングアップをやっていたら 目に飛び込んで来ました。すぐにデジカメを持ってきて撮影しました。
10月中旬は少し気温も下がって、朝露が降ります。日中せっせと頑張ってつくった 蜘蛛の巣に、このように朝露が降りてきらきら輝いていました。自然の芸術に感動しました。
このシリーズ第15回も蜘蛛の巣が朝陽に光っている写真でしたが、今回の蜘蛛の巣はらせん状ではない網目状のものだったので、このように水滴がついたようです。


第44回 2005/10/2 朝陽に輝く栗の実です。
第44回 朝陽に輝く栗の実です hspace=10 筑波山の登り口でみつけた栗の実、筑波山には飲料水を汲みに月に1回、片道46 キロ走って出かけます。山すそは果物の産地。柿、栗、りんご、梨、ぶどうが 一気に食べごろとなるフルーツラインがあります。栗は小さいころ、裏山に大きな木があって、朝早く、誰よりも早く起きて拾いに行った記憶があります。時々は目を盗んで、木の下から棒をブーメランのように投げて落としたり…。その場で生で、がりがり渋を前歯でむいて食べるのが美味かったなぁ。結構悪ガキでした。


第43回 2005/9/1 自宅前の田圃の稲です。
第43回 自宅前の田圃の稲です hspace=10 自宅の周りは田圃です。恵まれた環境の中で暮らしています。4月末に田植えが 行われ、あと1週間くらいで刈り入れとなります。最近は朝の匂いの中に籾殻 を焼く香りがします。“もうこの季節だ”と感じる匂いです。朝のジョギングで 通りかかる農家の納屋では乾燥機が稼動しています。今は刈り取ってすぐ、石油で 乾燥させるのが当たり前。本当は天日で乾かすのが一番おいしいのですが、 早く出荷するための措置のようです。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』誰の句かわかりませんが、好きな句です。


第42回 2005/8/1 尾瀬のニッコウキスゲと燧ヶ岳です
第42回 尾瀬のニッコウキスゲと燧ヶ岳です 7月末に尾瀬に行って来ました。目的は燧ヶ岳に登ること。尾瀬に行ったのは4回目 ですが、燧ヶ岳に登ろうとして、今まで残雪が多かったり時間が無かったりで2回 登頂に失敗しています。今回こそ、と思って新宿発の夜行バスに乗り、沼山峠から 入山しました。途中大江湿原を通過するのですが、思いがけずニッコウキスゲが満開 で黄色になった湿原に遭遇、目指す燧ヶ岳がその後ろに威容を見せていました。 今年は雪が多く、残雪の期間が長かったので、ニッコウキスゲも例年に比べて 見事に咲いたのだそうです。天候が良く、下からの燧ヶ岳も、頂上からの 尾瀬沼や尾瀬ヶ原の景色も絶景でした。


第41回 2005/7/2 葡萄の房に袋をかけました
第41回 葡萄の房にかけた袋です 葡萄(巨峰)の房に袋をかけました。
駐車場の屋根の下につるを這わせている葡萄(巨峰)です。20房くらいはあるでしょうか。農薬をかけてないから、その場で食べられ、これが結構おいしいのです。 種無し葡萄にするためには ジベレリンという植物ホルモン薬があるそうですが、人工的につくられたホルモン薬で種無しをつくっているのですから、怖いですね。葉っぱはかなり毛虫に食べられてしまったり、実を野鳥(むくどり)に食べられたり、自然現象には勝てません。写真のように新聞紙で つくった袋をかけておくと、少なくとも鳥さまにおいしい部分だけ 横取りされるのは防ぐことができます。新聞紙のリユース、こんな ところにも生きています。


第40回 2005/6/1 みかんの花です
第40回 みかんの花です 5月中旬に花が咲きました。5年ほど前に小さな苗木を買って来て庭に植えた のですが、ずーーっと花が咲かず、こりゃ無理かな?と思っていました。 が、今年は10個ほど花を付けました。木の高さは1メートル50センチほどです。 何でもみかんの生産北限は同じ県内の筑波山あたりらしいので、ほぼ北限に近い わが家の庭で今年は実をつけるかどうか、楽しみです。初めて見た花は白い肉厚の花びらが5枚、このコーナーの第8回で掲載したコーヒーの花にちょっと似た感じでした。


第39回 2005/5/1 かたくりの花です
第39回 かたくりの花です 可憐な花を付けるこの植物、山野草に興味がある方にはおなじみのカタクリの 花です。4月30日の早朝、実家(秋田)の近くの山中で撮影しました。昼は 花が開いてもっときれいなのですが、早朝なため、花びらは閉じています。強い 朝日が照りつけていました。子どもの頃、珍しくも何ともなく、時々葉っぱを たくさん摘んで来ておひたしにして食べた記憶があります。地下茎が地中深く、 20〜30センチくらいまで伸びてその根本に豆粒2つ分くらいの球根があります。


第38回 2005/4/1 桜の花です
第38回 桜の花です いよいよ本格的な春。この写真は実は昨年のもの。昨年は3月の最終週で満開でしたが、今年は3月末でも開花宣言がされませんでした。私が生まれた秋田は5月のゴールデンウィークが満開になりますが、今年はこの時期に田舎に帰ろうと思っていますので、2回花見が楽しめそう。花見といえば、上野公園はすごい人が出るし、宴会をしている人を見て歩くだけでも楽しくなってしまいます。日中は新入社員と思しき若い男性が大きなブルーシートの上で昼寝をしている光景が多く見られます。夕方から集まる職場の先輩たちと花見のための場所取りをしているのです。


第37回 2005/3/1 シクラメンの鉢植えです
第37回 シクラメンの鉢植えです クリスマス前に友人からシクラメンの鉢植えをいただきました。何という品種かはわかりませんが、ピンク色が美しく、花びらが肉厚の品種です。いろんな品種があるようで、花やさんを覗くとさまざまな花びらのものがあります。冬の間次から次に花を咲かせ、玄関に潤いを与えてくれています。
ホームページを探していたら、 育て方や増やし方などのさまざまな情報が掲載されているページがありました。


第36回 2005/2/6 富山県南砺市に降った大雪です
第36回 富山県南砺市に降った大雪です 今年の2月初めは、シベリアから猛烈な寒波がやって来て、九州、中部、北陸、東北に大雪を降らせました。種子島や高知でも降ったというからすごいことです。この写真は富山県南砺市井波に降った雪です。友人の城宝(じょうほう)マチヱさんが撮影してくれました。私もこの雪で、大阪出張の新幹線が1時間半遅れる、という影響を受けました。雪は子どもの頃、屋根の雪降ろし作業や除雪作業で苦労しましたので、余り好きにはなれない私です。雪国の人たちは冬の間、じっと春が来るのを待ちわびるのです。来月あたりは春らしい写真が撮影できると思います。


第35回 2005/1/10 パンジーの花です。
第35回 パンジーの花です。 昨年12月は暖かい日が多かったのですが、年があけて急に冬らしい 寒さが続くようになりました。寒い中、きれいな色で咲き続けている花が このパンジー。冬は花が何も無い中、これだけが、紫、赤、黄色で庭に潤いを与えてくれます。


第34回 2004/12/30 2005年の門松です
第34回 2005年の門松です。 毎年自作の門松を玄関先に飾るのがわが家の習慣。今年も制作しました。
材料は竹・藁・松・稲穂・南天・御幣用の紅白の和紙、 竹は孟宗竹、藁は米を収穫したあとの藁ではなく、注連飾り(しめかざり)用の特別な品種。青みを残すため、刈り取りしたあと、日光に当てないで保存しておきます。南天と松は自宅庭から切って添えます。 竹を切って組み立て、藁を俵のように編んで莚にして巻きつけ、飾りつけ、最後に紅白の和紙で御幣をつくって飾り付ければ終わり。
丸1日がかりで制作、1夜飾りは良くないとされていますので、30日に飾ります。 ここ数年は友人家族が茅ヶ崎から来訪し、2家族でわいわい言いながら制作しています。

第33回 2004/12/1 菊(もってのほか)の花です
第33回 菊(もってのほか)の花 この菊の花、食べられます。山形県特産の食用菊で、 「もってのほか」と言います。
菊は地下茎が伸びてどんどん増えて行きますが、6月頃、 茎が10センチくらいになった時に根本でちぎり、土に 挿しておくと根が生えて来る生命力の強い植物です。 秋田の田舎からもらった茎を庭に挿しておいたこの菊、 11月始めから咲きはじめます。 軽くゆがいてポン酢をかけるとしゃきしゃきした歯ごたえ と香りが何ともいえない美味です。

第32回 2004/11/1 ピラカンサの実です
第32回 ピラカンサの実 玄関先にあるピラカンサの実です。背丈が2メートルほどあります。 上を詰めないとどんどん伸びて行きます。5年前に30センチ程度 の鉢を購入、実を楽しんだあと定植したものです。赤い実は真紅で 実に美しい色をしています。 中国が原産で、橘もどきという名前がついているそうです。 この美しい実も11月末には全く無くなってしまいます。野鳥の 格好なえさになり、きれいに食べ尽くされます。

第31回 2004/10/1 きゅうりの花です
第31回 きゅうりの花です 今年はきゅうりを家の玄関先に植えてみました。毎朝 採りたてのみずみずしいものをいただくことができました。朝一番に見たら蝶が止まっていました。
このきゅうり、原産地はヒマラヤと言われていて、日本には6世紀 中ごろに中国から伝わったそうです。

第30回 2004/9/1ヤマトリカブトの花です
第31回 ヤマチリカブトの花です 久々に夏山単独行で白馬岳(しろうまだけ)に 行って来ました。山の中腹に美しい紫色の花、あまりにも鮮やかで 人目を引きます。何とこの花の根っこには猛毒があるそうです。 他のページの写真にもう少し詳しく掲載されていました。

   
第29回 2004/8/1 鉄砲ゆりの花です
第29回 鉄砲ゆりの花です hspace=10 夏から秋にかけて庭に白い大きな花が点々と咲き、楽しませてくれます。第7回の写真でこの花の種(鞘)を掲載しましたが、 花は約1週間位咲き続け、花弁が落ちます。真ん中のめしべが膨らんで種をたくさん付けた鞘が成長、11月末くらいには種が採れます。 種から球根ができるのに1年、花は2年目に咲きます。3年目は2輪の 花、4年目は3輪の花が咲きます。この調子で行くと10年目は9輪? とまでは行かないようです。わが家では5輪までは確認できました。

第28回 2004/7/1 チョコレートの原料、カカオの花です
第28回 の原料、カカオの花です hspace=10 インドネシアに住む友人が送ってくれた花の写真です。 クイズメールで送ってくれたのですが、初めて見る珍しい花、 それも太い幹から直接咲く花が不思議で何の花かわかりませんでした。 彼はその次のメールで答えを教えてくれました。 チョコレートの原料になる カカオの花だそうです。
赤道の南北緯度20度以内の平均気温27度以上、 高温多湿な地方で生育するそうです。そしてこの実の中に あるカカオ豆がチョコレートの原料になるのだそうです。

第27回 2004/6/1 がくアジサイの花です
第27回 がくアジサイの花です がくあじさいの花です。6月中旬に花が咲いていない枝の先端部分を土に挿しておくと根を張り、どんどん増えます。7月中旬まで花が楽しめ、白からピンク、紫、濃い紫と色を変えていきます。6月はなぜかあじさいが似合います。特に梅雨空からしとしと降る雨に濡れたあじさいが美しいと 思います。

第26回 2004/5/1 ラベンダーの花です
第26回 ラベンダーの花です 毎年、連休前後に咲くラベンダーの花です。芳香がするのは葉っぱの部分ですが、この葉っぱ部分の先端から10センチ位茎が出て来てその先に淡紫の花を付けます。この茎の部分から先をドライフラワーにするのもなかなか味わいがあります。ラベンダーの葉っぱは冬でも霜や寒風にあてないと緑色を保っているので、1年中玄関先を緑色にしてくれています。
花が終わって6月か10月くらいに葉っぱの部分、茎の少し硬いところを切って土に挿しておくと翌年の今ごろには先端に花を咲かせます。増やすのが簡単な植物です。

第25回 2004/4/1 モクレンの花です
第25回 もくれんの花です 4月1日朝6時半、天気は快晴、ジョギングから帰ってすぐに撮影しました。いつもの年よりも少し早く咲いた気がします。こちらでは今桜が満開、今度の土曜日は近所の公園で桜祭りが予定されていますが、天気が良ければ最高の花見日和になると思います。
しばらくは玄関先でこのモクレンが紫色の花を楽しませてくれます。

第24回 2004/3/1 水仙の花(昨年3月末撮影)です
第24回 水仙の花です 3月に入って急に寒くなり、1日の今日は東京で 雪がちらつきました。全体的には暖かい日が続いていますが、もうすぐ この花も咲きます。地面から茎はもう出ていますので、おそらく昨年よりは 早く咲くでしょう。この季節、花があまり無いので昨年の写真になりました

第23回 2004/2/4 梅の花(昨年撮影)です
第23回 梅の花です まだまだ寒い日が続いていますが、もう少しで梅の花が咲きます。 この花は昨年撮影したものです。庭に1本ある梅の花ですが、 昨年庭を整理した時に植え替えました。今年は花を咲かせるか どうか心配です。
梅といえば、茨城県は水戸の偕楽園が有名。 金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に日本3名園 に数えられ、水戸藩9代藩主、徳川斉昭が造園したもの。 園内には数千本の梅が植えられ、2月末から3月中旬まで 梅祭り が行われます。今年も10人の梅大使(美人ばかり) が選ばれ、様々なイベントが予定されています。 この間、JRでは「偕楽園」駅を臨時で開設、大勢の観光客 で賑わいます。
第22回 2004/1/11 車椅子ダンスを楽しみました
第22回 車椅子ダンスを楽しみました 車椅子ダンスを楽しんでいるところの写真です。日本車いす ダンス連盟の講師の方から教わって、アフターファイブの講座でマンボを踊っているところ ですが、なかなか最初は難しい。社交ダンスは若い頃かじった ことがあるのですが、相手が車椅子の方だと動き方がだいぶ違います。 スクエアダンスをやっているから、割合簡単に出来るだろうと 思っていたのですが、だいぶ勝手が違いました。少し慣れてくると このようにワンツーチャチャチャ!がスムーズに 出来て、表情も和らぐのですが、車椅子の方も初めてで、互いに緊張。 でも、楽しいひとときでした。
車いすダンス(社交ダンス)も競技会もあるそうで、デモンストレーション を見させていただきましたが、それはそれはうっとりするような 素晴らしいダンスでした。
第21回 2003/12/30 2004年の門松
第21回 2004年の門松 今年も門松を手づくりしました。毎年の年末恒例です。 28日は末広がりの日で縁起が良いのでこの日に完成。 前もって材料を揃えておき、朝から制作に取り掛かり、 夕方完成しました。
今年の材料で手に入り にくかったのが藁。冷夏で注連飾り用の藁(お米を取る稲で はなく、このために特別に栽培する品種)がイモチ病で満足に できなかったとか。苦労して手に入れました。門松飾りには いわれがあり、縁起ものだけに、29日は苦の日でこの日は 飾らない。また、31日に飾ると1夜飾りといって忌み嫌う とされています。松の内の間飾り、10日に開催される地域の どんど焼きで焼いていただきます。

第20回 2003/12/21 北陸の雪景色
第20回 北陸の雪景色 富山県井波町の友人、城宝(じょうほう)マチヱさんが送って 下さった雪景色です。 12月20日は猛烈な寒波が来ていて山陰、北陸、東北 では大雪でした。この景色は少年時代を秋田で育った 自分にとって家の裏庭を思い出させる情景、とても懐かしく 思いました。朝起きてみると、どっさりと雪が積もって、 家の前の道路がなくなります。そうすると雪かきをして 道をつくるのは私の仕事でした。屋根の雪を下ろさないと障子が 開かなくなるので、スコップを持って屋根に登り、雪を 屋根からおろすのも重労働ながら子どもも行います。 雪国の人は冬の間、じっと雪溶けの春を待ちます。 雪景色をロマンチック!などとは思えない世界です。

第19回 2003/12/01 ネズミの赤ちゃん
第19回 ネズミの赤ちゃん 11月中旬の暖かい日、自宅駐車場の屋根の下、陽だまりで、キュイー、キュイーという高音の小さな音がします。 鳥の鳴き声にしてはおかしいなあ、と思って耳を凝らしました。 とそこには何か動く物体、ねずみの赤ちゃんがうずくまっていました。 まだあまり動けなくて、3匹がかたまって身を寄せ合っていました。 ペットボトルのキャップと比べると大きさがわかりますね、 これは珍しい光景、すぐにデジカメを持って来て撮影しました。 モグラのようにも見えましたが、多分ネズミ、だと思います。

第18回 2003/11/09 わたの花
第18回 わたの花 10月中旬にこの花が咲きます。高さは1メートル50センチ位、根本の 直径2センチ位、1本にこの花が次から次に5、6個付きます。花が終わるとそのあとにピンポン玉くらいの桃のカタチに似たグリーンの実をつけます。 そして葉っぱが枯れる11月下旬、このグリーンの玉が茶色に変色し、桃が 割れるような感じで外皮が割れます。するとそこから純白の綿が姿をあらわします。この時に幹ごと引き抜き、陰干ししておきます。またはドライフラワーのように部屋に飾っておきます。正月を過ぎるころはこの実から綿が少しずつ膨らんで出てきます。それは見事です。この綿の中に来年の種を10粒くらい 包んで次のイノチを用意しておきます。わが家ではこの種で毎年綿の花を楽しめます。

第17回 2003/10/12 そばの花
第17回 そばの花 10月初旬、畑が真っ白になる位、このように可憐な花を付けます。 筑波にドライブした時に、あまりにも綺麗なので車を停めて撮影 させていただきました。筑波にはそばを栽培している農家がいっぱい あります。いつか、自分も栽培してそば打ちをやりたいなぁと思って います。

第16回その2 2003/9/10 月と火星のランデブー
第16回その2 月と火星のランデブー 今年は火星が月にもっとも接近した年、8月中旬から東の空に オレンジ色にひときわ輝く星がありました。8月は曇りの日が 多く、なかなか見れませんでしたが、9月に入って天候も安定 し、連夜見られました。家路に急いでいましたら月は満月、その右下 に火星が寄り添っている珍しい光景に巡りあわせました。 家に帰ってすぐデジカメを取り出して撮影しました。

第16回 2003/9/8 オクラの花
第16回 オクラの花 花の直径は10センチ位になります。この黄色い花が終わった あとに御馴染み のオクラの実がなります。採れたてのオクラは癖がなく、良く 粘り、生でもゆがいてもおいしく食べられます。納豆に刻んで 入れると、粘りの2乗になって、色合いも良く、更においしく なります。煮物でも良いですね。 成長がものすごく早いため、採り頃の長さ7,8センチを見過 ごして1,2日おくと大きくなりすぎて筋が入って食べられなく なります。 大きくなったのを放っておくと20センチくらいになり、その まま10月くらいまでおくと、茶色に枯れて中からネズミ色の 種をたくさん採ることができます。これをまた来年の5月に畑に 蒔きます。

第15回 2003/8/5 朝陽に輝く蜘蛛の巣
第15回 蜘蛛の巣 朝、いつも5時40分に起きてジョギングに出るのですが、 この日は今にも上がりそうな霧の間から朝日が鈍い光を放 っていました。何気なく玄関先を見ると、蜘蛛の巣に朝日が 差し、しかも霧に濡れた巣が陽光に照らされて、主(あるじ) の蜘蛛様がせっせと活動していました。めったに見ることの ない、今のこの瞬間の光線の美しさに、すぐ部屋に戻ってデ ジカメでパチリ、良い写真が撮れました。何という蜘蛛かは わかりませんが、お尻が縞模様で、2センチくらいの大きな 胴体でした。ジョギングは出来ませんでしたが、心地よい 汗のかわりに、自然現象の美しさに見とれた心地良さが 残りました。

第14回 2003/7/7 春菊の花
第14回 春菊の花 すき焼きやてんぷらなどで御馴染みの春菊です。路地ものは5月初めくらいから食べられるようになりますが、背丈20セントから30センチ位の時に上部の柔らかい芽から採って食べます。そうすると、わき芽がどんどん出て来て夏一杯くらい食べられます。30センチ位のものを採取しないで放っておくと写真のような花が咲き、花びらが落ちたあと、沢山の種を取ることができます。種はマーガレットの種に似ています。そういえば花も似ていますね。

第13回 2003/6/2 もみじの種と若芽
第13回 もみじの種と若芽 葉っぱはもう解説するまでもなく、もみじ(紅葉)ですね。右半分は枝に咲く花と下に少しふくらんだのが種です。この部分が自然に落ちて、左の写真のような若芽が1年後に自然に出て来ます。種が落ちるときはピンク色の部分が風車のようにくるくる回って、実に見事に地面に着床します。

第12回 2003/5/5 れんげの花
第12回 れんげの花 5月の薫風に誘われてマウンティンバイクで少し遠出をして見ました。デイパックの中にはいつもデジカメが入っているので、気に入った風景に出会うとパチリ!。久々に見た一面のれんげ畑でした。地面にできるだけ近づけて、良いショットが撮れました。田んぼではこの花が枯れたあと、窒素成分が多い肥料になるのだそうです。

第11回 2003/4/18 あんずの花
第11回 あんずの花 玄関先にあるアンズの木です。高さ3メートルくらいの木ですが毎年、桜よりもちょっとだけ早く開花します。 移植して10年になりますが、実をきちんと付けたのは最初の年1回だけ、大体落ちたり鳥に食べられたりして果実を食べるまで行きません。花もきちんと開く前に鳥に食べられたりしています。

第10回 2003/3/21 もくれんの冬芽
第10回 もくれんの冬芽 玄関先にある もくれん の冬芽です。このもくれんは、4月末くらいにきれいな紫色の花を咲かせます。冬の間にしっかりした芽を持ち、寒風に耐えています。少しずつ少しずつ春の足音とともに大きく膨らんで来ますが、あと1か月ほどで直径5センチ、丈が10センチくらいの花を付け、出勤前の目を楽しませてくれます。

第9回 2003/2/25 マンゴーの木
第9回マンゴーの木 今回は自分が撮影した写真ではなく、友人からメールでいただいたものです。 コーヒーメーカーに勤務する友人は今、インドネシアのトラジャ島に住んでいます。 おいしいコーヒーを生産して日本に送るため、現地のコーヒー園で単身赴任で 品質の良いコーヒー生産の仕事をしているのです。この木はマンゴーの大きな木だそうです。農園の近くにいっぱいあるそうですが、沖縄あたりでは 果樹として生産しているようです。
俗世間から離れた山奥のコーヒー農園は心が洗われる位自然が豊富だそうです。 彼の持ち帰った現地生産のコーヒーは、それはそれは贅沢な香りを楽しむことが できました。

第8回 2003/1/28 コーヒーの花
第8回コーヒー豆の花 冬は野菜が育たないので、花が無くて掲載する写真に
苦労します。
この花は2002年4月、ハワイ島で撮影した有名なハワイ
コナコーヒーの花です。コーヒー好きの私は、たわわに
木に連なっている豆を見たかったのですが、この季節
は見られない、ということで代わりに花を見ることができ
ました。木の背丈はあまり大きくなく、小ぶりの梅の木く
らいでしょうか。花はこの写真のようにびっしり付いてい
ました。香りはしませんでした。日本のメーカーのアウトレ
ット店で飲んだコナコーヒーは芳醇な香りとコクがあって
おいしい味でした。ここでお土産に買ったコーヒービーン
ズが中に入ったチョコレートも絶品でした。


第7回 2003/1/10 鉄砲ゆりの種
第7回鉄砲ゆりの種 11月末に採取できる鉄砲ゆりの種の殻です。
この殻(鞘)は、ゆりの花が落ちためしべが太ってこのよう
になります。この殻は3つのブロックに分かれており、その
中にぎっしりと種の粒(というより、松ぼっくりの種のよ
うに、ひらひらと風で飛ばされるように出来ている)が入っ
ています。この種が落ちて2年目に大きなゆりの花が咲きます。


第6回 2002/12 /30 正月は手づくり門松で
第6回 正月はわが家の手づくり門松です hspace=10  2003年、今年も飾りましたわが家の自作門松です。
毎年、正月の玄関を飾る門松、いつもは28日には飾るの
ですが、今年は少し遅めで、30日の夕方完成しました。
1日がかりで制作しました。
竹は友人の実家のお寺からいただいて来ます。毎年年末、
竹林の整理をすると同時に竹を切り出します。すっきりし
た竹やぶからは来年早春に筍を掘らせていただけます。
藁は隣の農家から頂戴します。松は庭の松を剪定したもの
を、梅も庭から…と材料を揃えます。
竹を組み上げ、松と梅となんてんをバランス良く飾り、最後
に紅白の御幣を取り付けて完成です。
正月明けには近所で行われるどんど焼きで焼いていただきます。


第5回 2002/12 /07 落花生の花
第5回 落花生の花 これは落花生の花です。
毎年自分の家で採取した種を5月末に蒔きます。カラ付き
の落花生のカラを取ると、大体が2粒の豆が入っています
ね。そのひとつづつを畑に蒔きます。収穫は10月中旬
位です。写真の黄色い小さい花を沢山付けます。実はこの
花とは関係ない根っこの先に売っている殻付き落花生と同
じ形のものが1本の根に1個付きます。写真で真ん中辺に
にたてに伸びている細い根がわかりますでしょうか。この
根が地中に入って行き、先端に殻の実を付けます。
収穫したあとは殻のままで塩茹でにして食べます。これが
ビールのつまみに最高です。採れ立ての落花生を塩茹でに
して食べる…贅沢な味です。

第4回 2002/11 /11 茄子の花
第4回 茄子の花 10月に咲いた秋茄子の花です。
茄子は7月から10月まで長い間食べることができます。
5月の中旬に苗を植付けますが、比較的病気にも強く、光沢
が良いおいしい茄子が沢山採れます。揚げても、煮ても、
焼いても美味いですね。
種はまだ一度も採取したことが無いのですが、田舎ではお
ばあちゃんが採取して苗床でつくっていましたから、いつ
かはやってみたいと思っています。

第3回 2002/10/14 うどの花
第3回 うどの花 9月末に咲いたうどの花です。
売っているうどは白い色をしていますが、これはムロ
の中で陽に当てないで育てるのだそうです。うどは宿
根草ですから、毎年芽を出します。
5月中旬に出た芽をてんぷらにして食べると、たらの芽
のようなおいしい味です。花はピンポン玉くらいの大きさ
で、写真のように沢山の球形の花を咲かせます。

第2回 2002/09/17 レタスの花
第2回 レタスの花 8月末に咲いたレタス(丸くなるレタスではなく、葉
っぱをちぎって食べるリーフレタス)の花です。
この葉っぱで焼き肉を巻いて食べるとうまいんです。
収穫しないで放っておくと、とう立ちして高さが1
メートル位になります。その先端に黄色い小さな花
をいっぱい咲かせます。ひとつの花は、一円玉の
半分くらい。この写真は上部から撮影しています。
黄色い花が終わったあと、この先端に種を付け、そ
のまま落としておくと、11月末から正月にかけてまた
食べられます。因みに丸いレタスやサラダ菜も同様
の花が咲きますが、種の色が若干違います

第1回 2002/08/24 にらの花
第1回 にらの花 夏の盛りに咲いた"にら"の花です。
にらは球根で増えて行きますが、春先に球根を埋
めておくと2か月位で食べられるようになります。
香りが強くて柔らかな食感は自家栽培でしか味わ
えません。昔はにらが嫌いでしたが、栽培してから
好きになりました。特に鶏のレバーとのにらレバ炒
めはビールのつまみに絶品です。
根元から摘むとまた同じ芽が出て来て、年中食べ
ることができますが、摘まないで放っておくと、この
ような白いきれいな花が咲きます


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