きょうの気になるワード(ちゅうさん流の解釈)


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新聞・テレビ・週刊誌・どこかの掲示板・電車の中吊りなど、オヤッと思ったワードや
フレーズをヒントに、筆者の体験や気づいたことを加えて毎日コメントしています。
2008年4月21日に開始、8年目に入りました。
2015年12月以前は、文末でLINKしています。


2016.1.12 『電気代、安くなるか?』

4月から家庭の電気使用の契約先が自由に選べるようになる。1月7日、東京電力は割安の利用プランをいち早く 発表、他のガス会社、石油会社なども料金プランを発表している。消費者が自由に提供会社を選べるとなれば、 価格競争の結果、安い電気料金で活用できる、と単純に思う。しかしそれは幻想に終わるのでは、という経済 学者が居る。理由は、ヨーロッパでも電力の事由化は有ったが、電気代は値下がりしてない、という結果が あるのだそうだ。からくりはよくわからないが、参入する企業各社は、是非消費者の味方となってわかりやすく、 得をするプランを販売して欲しい。

2016.1.11 『暖冬の影響、飛来する白鳥にも』

暖冬が続いている。小寒を過ぎたが、正月以来関東地方は小春日和が続いている。スキー場では雪が少なくて困ってる。 豪雪地帯では雪下ろしの重労働が減ってホッとしている。除雪費用が嵩む自治体では経費の節減にホッとしているだろう。 とは言っても、寒くなるべきと時には寒く、雪が降るべき時には降る、とう具合に自然が循環してくれないと困ってしまう。 梅の開花が早まっているし、畑の野菜などは成長が促進し、害虫被害が出ている。新潟県の瓢湖(ひょうこ)は、例年3千羽 の白鳥が飛来する名所だ。が今年は6千羽にも増えているそうだ。ということは3千羽が行くべきだった所に今年は 行っていないということだ。その地帯の生態系に影響を及ぼしていることになる。暖冬の影響、計り知れない。

2016.1.10 『C型肝炎』

日本人の肝臓がんの7割がC型肝炎ウィルス感染によるもの、というデータがある。肝臓がんで亡くなる人が 国内で年間3万人を超えるそうだ。感染は、輸血、ピアスの穴あけ、静脈注射、タトゥなどで起きると言わ れている。ピアスやタトゥなど、若い人に似にだが、怖い話だ。採血してウィルスの抗体検査をすれば感染 の有無がわかる、というので筆者も実施したが、陰性で安心した。感染していながら、治療を受けていない 人が国内に120万人居るとも言われている。旧姓肝炎〜慢性肝炎〜肝硬変〜肝臓がんのルートで病状が進行 するのだが、約3割は治療で快復し、7割は持続感染、というから、一刻も早い検査と治療が必要だ。

2016.1.9 『北海道新幹線開業』

いよいよ3月26日、北海道新幹線が開業する。1973年(昭和48年)青森〜札幌の整備計画が決まってから43年、1988年(昭和63年) 青函トンネルの開通を経て、北海道市民が待ちわびた日がやって来る。奥津軽いまべつと木古内駅間は、普通車両と同じ トンネルを走ることから、風圧の影響を考えて速度を82キロに抑えて走るそうだ。沿線の地域では歓迎ムードで盛り上がって いるようだ。現行の東京〜函館間の所要時間は5時間10分、新幹線だと4時間9分、1時間の短縮になる。これが札幌まで 開業いたとしたら(2030年:平成42年末開業予定)、東京〜札幌間は更に4時間の短縮になるそうだ。早いのはいいことだが、 2年前に乗った大洗からのフェリー、苫小牧までの16時間も楽しいものだった。新幹線の開業に水を差すわけではないが。 、スローライフもまた良い味なのだ。

2016.1.8 『歌は生きる力』

昨日の話題、アメージング・グレースは米国人の心を繋ぐ。人をつなぐ、癒す、励ます。そういった力が歌にある ことを実感する。月に1・2回、地域の高齢者の集まり“地域サロン”や高齢者ホームを訪問、うたごえでのお楽しみ会 をする。ギター1本で童謡、唱歌、抒情歌、流行歌などをうたう。歌の合間に軽い体操やゲームを入れる。 歌う前や後に、このうたにまつわるトークをする。参加した人たちの想い出が歌に重なる。その当時の想い出話が出て 来る。つらかった時、悲しかった時、嬉しかった時、楽しかった時の想い出がそれぞれに参加者の心を駆け巡る。 みんな笑顔になれる。表情が変わる。歌にはそういう力がある。その力をいただいて筆者もまた明日を生きる力になる。 だからこの活動、続けて行ける

2016.1.7 『アメージング・グレース』

♪Amazing grace how sweet the sound.
 That saved a wretch like me.
 I once was lost now am found,
 Was blind but now I see.
(和訳)
♪アメージング・グレース
 何と美しい響きであろうか
 私のようなものまで救って下さる
 道を外しさまよっていた私を
 神は救い上げて下さり
 今まで見えなかった神の恵みを
 今は見出すことができる
ジョン・ニュートン(1725-1807)作詞の讃美歌
アメージング・グレース は詩もメロディーも心を打つ。時々オカリナでこのメロディーを奏でると 涙が出そうになる。米国の人たちは忌まわしい事件や事故があった時、この歌をみんなで唱和する。 昨年6月、チャールストンで起こった銃乱射事件の追悼式、オバマ大統領が演説中にアカペラで歌い出した。 たちまち参列した人たちの大合唱になった。彼らはこうやってアメリカを強く意識して行くのだろう。

2016.1.6 『お賽銭』

年末にTV番組で放映していたが、神社仏閣でお賽銭をいくら出すか、という内容だった。金額については、今まで はあまり気にしなかったが、(大事な願い事には金額が高くて千円くらい、普通で5円かな?)。番組を見てしまったので、 今年の初詣の時のお賽銭を出す時になって妙に気になった。10円は“とおえん”、五円は“ごえん”、500円は“これ以上のコーカは無い” などとタレントが言っていたもんだから、ちょっと気にしてしまった。 ゴロ合わせがどこまで神様が思っていることなのかは知る由も無いが、八百万の神様たちにあやかるためには、 気になるところは払拭して拝みたい心境になる。神社仏閣には、さまざまな作法があり、今までそのようにして いたかと言えば、そうでも無いのもまた気になった。普段何の信心もしないで正月だけお願いされても、神様は困って しまうだろう。日頃から神様を心のよりどころとして生活に根差して信仰するかが大切なことは 言うまでも無い。無宗教という日本人の現代スタイルを改めて考えることも必要だろう。

2016.1.5 『初荷』

元旦から動いている宅配便がある。宅配便業界だけでなく、デパートやスーパー、レストラン、コンビニなどは正月も 休まないところが多い。だから初荷、初売り、などはあまり意義が無くなってしまった。こういった風物詩が新しい社会環境によって 意味を持たなくなる、これは致し方無いことだが、寂しいもんだ。“初荷”ののぼり旗を車に付けて走る輸送トラック など見ない。初〇〇ということで初心に還る、という意味ではとても大事な節目だ。茶道では初釜、商店の初売り、 労働組合の旗開き、鏡開きなど、歳時記的な節目は大切にしていきたいものだ。

2016.1.4 『初夢』

1月1日の夜から2日の朝にかけて見る夢を初夢というそうだ。娘が“昨日初夢をみたんだけど、 お父さんが自殺した夢を見たんだよね…かくかくしかじか…”と朝いちばんに報告を受けた。正月そうそう、 物騒な夢を見てくれたもんだ。筆者は“脳裏になにかそういうことを思ってないと、そんな夢は見ないんだよね” と応じた。幸い、今は自殺願望が無いからいいようなものの。初夢といえば、1鷹2富士3茄というフレーズが 有名だ。江戸時代に徳川家康が好んだものの3つだから、という説が有る。夢も寝ていて見る夢と、自分の願望を 夢として思ってその実現に向かって努力する夢がある。今年のわが家の目標は、「小さな夢を持ち、少しでもそ こに近づく」とした。年齢を重ねるほど、夢を持たなくなりがちだが、等身大の夢や目標はいつも持ち続けたい 思っている。

2016.1.3 『鏡餅』

12月28日は門松や鏡餅を飾るのに一番いい日とされる。秋田県の農村地帯で育った筆者の家には 臼と杵があって、年末の28日には家族総出で餅つきをやった。小学校高学年になると杵を持たせてもらえ、 母や婆ちゃんが合い取り(臼の隣で餅をひっくり返したり、水を付けたりする役割)をしてペッタンペッタン やった。臼の下には藁が敷きつめられ、裸足でやった。つきあがった餅は延し板の上に置かれ、婆ちゃんが器用 な手つきで丸餅をつくり、お供えの鏡餅とのし餅をつくった。床の間にこれが飾られた。歳神様が鏡餅に 宿り、人や物に新しい命を与えてくれる、という意味があるそうだ。

2016.1.2 『書き初め』

書き初めなんてする人を最近では聞かない。書道を趣味でやっている人なら教室でやる人が居るかもしれない。 毎年自分なりには“迎春”とか“謹賀新年”などと書写して、趣味のクラブ例会などに持って行くが、今年は 正月1日の夜は集まった孫たちが“筆で書きたい”というものだから、書道具を出して半紙をドサっと出して 勝手に書かせてみた。孫たちは思いのほか集中して書いていたのにはびっくりした。いつもはゲーム機でピコピコやって いるのに、こういう環境を作ってあげれば、やるもんだと思った。特にお題なんて設けなかったが、孫は “自分に勝つ”と書いた。そのママは筆者に“育毛促進”と書いてくれた。嬉しいような複雑な気持ち。 筆者は“健康第一”と応じた。作品は思い出に大切にとっておこう。

2016.1.1 『申年』

年末には各地の動物園で、お猿さんを抱っこして撮影会が行われた、というニュースが流れた。年賀状の写真に 家族で、子どもがお猿さんを抱っこした写真を使う、などに動物園側がファンサービスとして行ったものだろう。 申年は、干支の9番目、猿と書かないで申と書くのは、十二支に動物が割り当てられた江戸時代に発明された ものだそうだ。猿が活躍する姿は猿回しの芸などでお目にかかるが、今年はきっとお座敷が多く、あちこちで 忙しくなるであろう。何度か見たことがあるが、猿回しの掛け声に合わせて何とも滑稽な芸を披露して くれる。申年には赤い下着を着ると元気が出る、という言い伝えがあるそうで、すでにネットショップなどでは 紅いブリーフやシャツなどが出回っている。


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