きょうの気になるワード(ちゅうさん流の解釈)


アクセスカウンタ アクセスカウンタ
マタニティグッズ


新聞・テレビ・週刊誌・どこかの掲示板・電車の中吊りなど、オヤッと思ったワードや
フレーズをヒントに、筆者の体験や気づいたことを加えて毎日コメントしています。
2008年4月21日に開始、13年目に入りました。
2020年4月4日までは、文末でLINKしています。


2020.4.4 『買いだめ』

スーパーでは今、「商品は問題なく入荷しておりますので、平常のお買い物にご協力ください」とアナウンスしている。 先行き不透明なコロナ禍で、自宅待機を余儀なくされることから、買いだめしておこうという心理が働いているからだ。 トイレットペーパーが一時買えなくなった。マスクや消毒薬は今も買えない。近くのドラッグストアには、毎朝早くからマスクと 消毒薬を求める人が並ぶ。入荷するかどうかもわからないから、必ず買えるとは限らない。不安心理をあおる。スーパーなどでは、 このところ、インスタントラーメン、パスタなどの棚がからっぽ、そうすると、どうしても買っておこうという心理が働き、 他の店まで買いに行く。新聞のアンケートでは、今買いだめをしたかどうかを聞いたところ、「した」という人は2パーセント、 何を買いだめしたのか、マスク・トイレットペーパー・ティッシュ・カップ麺・米・レトルト食品・キッチンペーパー・水、と続く。買いだめ人口は2%どころか、もっと居そうな気がする。更なる社会情勢では庶民の不安心理がもっともっと煽られる。


2020.4.3 『子どもたちのストレス』
4月に入り、新学期だが、入学式がちゃんとできない、4月いっぱいの休校、外出できないなど、子どもたちのストレスが大きくなっている。 友人は中学生・高校生の子どもが居るが、「子どもたちの生活ストレスは限界」というメールが有った。「人に会わない」、 「人に近づかない」、「密室空間に行かない」は、子どもたちには過酷な条件だ。人に会い、人とコミュニケーションし、 人とスキンシップしながら、社会性を身に付け、人格形成して行くのは、子ども時代にしかできない。 公園は大丈夫、ということも制限された。子どもの感染や重症化も多くの報告が有る。相手をする親も、先行き不透明な状況に、 過度なストレスがかかっている。 相手はスマホかパソコンのみだ。スポーツ選手や有名人が応援メッセージを出したり、家庭でできるエクササイズなどの動画が 出回っている。こういう行動を起こせる人は素晴らしい。応援ソングをつくってSNSで流そうという呼びかけもされている。 このリスクをどう工夫して回避するか、が知恵の出しどころだ。


2020.4.2 『朝ドラ“エール”』
3月30日(月)から始まった、新しい朝ドラエール、 前作“スカーレット”と同じく横文字のタイトルだ。始まって早々、興味深い展開で、今日3日めの放送が終わった。 作曲家の古関裕而さんがモデルのドラマ、子ども時代の描写がすごい。主人公の子ども時代を演じている、 石田星空クンの演技がすごい。リアルな性格の演技を福島弁でこなしている、その技量に感心している。 たった3日間でこのドラマに入り込んでいる自分には、訳が有る。音楽が得意で、体育が苦手で、周囲からいじめられ、 音楽の先生を尊敬し、その先生の影響を受けて行く、というのが、筆者の小学校3、4年生時代とそっくり、ダブって思い出される。 違うのは、実家が裕福でなく、生活環境が違い過ぎることだけだ。 あいにく筆者は音楽家の道を志さなかったが、そんな理由から、このドラマは目が離せない。
亡くなられた志村けんさんも出演・収録が終わっていたそうだ。5月1日から数回収録分が放映されるそうだが、NHKは収録作業を中断して、 コロナの予防に備えたそうで、放映の予定にも影響があるかもしれない。


2020.4.1 『エイプリルフール』
洒脱なウソを言って笑い飛ばすエイプリルフール、最近はフェークニュースが多く、凝ったウソなどつけなくなってしまった。 こういったことで言葉遊びする、人間しかできない高度な遊びだが、寂しい。毎年このコラムでエイプリルフールの話題を発信していたのだが、 今年はコロナ禍で、それどころではない。ウソも出ない感じだ。昨日のTVで呼び掛けていたが、コロナに関する情報は出さないで欲しい、 と。戦争を除いて、今までにこれほどまでに世界中を震撼させた出来事はなかったし、世界中が一斉に自宅で謹慎など無かった話だ。 コロナを語った新型の電話詐欺などで、虎の子を搾取された高齢者が居た。不安をあおる詐欺行為も許しがたい。


2020.3.31 『オリンピックの日程決まる』
延期となったオリンピックの開催日時が決まった。準備委員会はこれからが大変。会場の確保、チケットの対応、ボランティアのやりくり、 聖火リレーの実施、宣伝広告などなど、すべての見直しが必要になる。それもコロナ禍が終息しての話だ。まだまだ多くの課題が山積し、 それに伴って経費も莫大な金額になるだろう。オリンピックの実施は必要なのだろうか?なんて考えてしまう。というのは、さまざまな スポーツが世界ランクがつくられ、ポイント制度になって、ランキングが決められている。多くのスポーツが1か所に集まって金メダルを争う、 という、アスリートの名誉を4年に一度実現する仕組みが、ほんとうに必要なんだろうか?という疑問だ。 スポーツを取り巻く環境が大きく変わっていることを思うと、今回のコロナ禍での延期、莫大な運営・実施経費のため、立候補都市が 無くなる可能性などを考え、見直しという論議も出て来るかも知れない。


2020.3.30 『暮らしが変わる』
春はいろいろな変化のシーズン。入学・卒業・異動・引っ越しなどさまざまな変化とともに、生活の変化もあるようだ。7月からのレジ袋の 有料化が小売店で義務化に合わせ、イオングループなど大手で4月から有料化が始まる。レジ袋は、スーパーなどではエコバックがかなり普及、 筆者も必ず持参しているが、スーパー以外でも有料化になるとなれば、行動様式を変えないといけない。負担増になるのが医療費の値上げ、 今年、確定申告で初めて医療費が10万円を超え、医療控除を受けたばかり、 医者に行かない身体の維持が必要だ。その他さまざまな制度上の改正などがあるようだが、我が家にはあまり関係ない、教育や働き方改革の 項目がいくつかある。暮らしが変わるのは受け入れざるを得ないが、コロナウィルスは受け入れるわけにはいかない。細心の注意をしなくては。


2020.3.29 『フレイルチェック』
介護が必要になる手前の、心身が衰えた状況のことをいう用語だ。まだ国内ではこれを知っている人は39%と、 もう少しの認知が必要のようだ。因みに11個のフレイルチェックというものがあり、やってみると面白い。
1.ほぼ同じ年齢の同性と比較して健康に気をつけた食事をしているか?
2.野菜料理と主食(肉・魚)を毎日2回以上食べているか?
3.さきいか、たくあんなどを普通にかみ切れるか?
4.お茶や汁ものでむせることは無いか?
5.1日30分以上の汗をかく運動を週2回以上、1年以上やっているか?
6.日常、歩行または同等の身体活動を1日1時間以上やっているか?
7.ほぼ同じ年齢の同性と比較して、歩くのが早いか?
8.昨年と比較して、外出の回数は減っていないか?
9.1日に1回以上、誰かと食事しているか?
10.自分が活気にあふれていると思うか?
11.物忘れが気にならないか?
食事・運動・交友などのチェック、東大高齢社会総合研究機構のチェックリストだ。“YES”の数が3〜4個ならフレイル予備軍、 5個以上ならフレイルの可能性が高い、という判定だ。


2020.3.28 『非日常の世界』
日常の世界は、毎日の生活が普通に行われている状態。非日常は、その流れが変わり、そのひと時が日常の状態を刺激してくれる、 ハレやケなどの状態。そのバランスが保たれて、私たちの生活が成り立っている。ところが、今の毎日は、日常が失われ、 非日常が中心の世界になってしまった。日々の暮らしで行動を自粛し、人に会わず、誰かを疑い、自分を守る。 政治、経済、文化、すべてが停滞したままの異常な状況に、世界中がストレスに晒されている。 ストレスを緩和するのが非日常が有るはずなのに、ウィルスという、見えない敵によって、世界中が震撼させられている状況は、 人類が初めて経験する毎日だ。高度に発達した医療や科学技術もものともせず、人類が築き上げて来た文明も壊れかけている。 人類がこんなにも脆いことを誰も想像しなかった。そうやって、人類に都合が良いように、文明が発達して来たとも言える。 すべてを奪うコロナウィルスの克服は、いつやって来るのだろうか。


2020.3.27 『記念日』
今日は結婚記念日、家族の記念日をだいじにする筆者だが、3年前の結婚記念日は、かみさんも2人とも全く忘れていて、 翌日に気がついた、ということがあった。まずいまずい、忙しさにかまけて、こういう大切な記念日を忘れては、と多いに反省、 以来、手帳にはちゃんと家族の誕生日を始め、節目の記念日を忘れることが無いようにメモしている。はて?自分の子どもは何歳に なったけ?なども忘れがち、子どもの生年月日、年齢、結婚した日、結婚して何年、孫の生年月日、年齢などを整理してメモ、 これは役立っている。結婚記念日に当たって、互いに、「よくここまで一緒に暮らしたなぁ」と少し振り返ってみた。 月日のたつのは早いものだが、年齢とともに、年月の経過が加速しているように思える。平均寿命で考えると、人生を24時間に 換算して、筆者は現在夜の8時くらい、残り6分の1だ。ぼ〜っと生きてんじゃね〜よ、と、チコちゃんに叱られないようにしなくっちゃ。


2020.3.26 『1円玉天気』
朝の天気予報で、気象予報士の人がなぞかけをしていた。『今日の天気は1円玉天気』その心は『これ以上崩れない』。朝からスカッと決まって、 笑ってしまった。こういう、ウィットに富んだことを朝から聞くのは気持ちがいい。なぞかけは、筆者も好きだ。 結構難しいのだ。○○とかけて、△△と説く。△△を聞いた人が、「?.?.?」とならないといけない。そして、解いた時の オチが無ければならない。そこを言葉遊びで考えるのが、大変だが、楽しい。
それでは、整いました。『卒業とかけて』、『天気予報士と説く』。その心は、 『四季(式)をたいせつにします』。おそまつ。
新型コロナの影響で、たいせつな卒業式が普通に出来ない子どもたちが多く居る。残念なことだ。


2020.3.25 『桜』
うららかな陽気に誘われて、近くの桜公園に行って来た。いつもよりも早い開花、今年は仙台で開花のあと、 更に遅れて鹿児島で開花、という珍現象のようだ。寒さに晒されていないと、開花に影響があるという。 本来の寒さにつぼみがさらされないと、生育にも影響があるという。初めて知った。 暖かければそれでいいというものでも無いらしい。本来の気候というのは、暑い、寒い、風が吹く、雨が降る、 霧が出る、などちゃんとした役割を持っていて、何ひとつ無駄なものが無い。花冷えの北風が吹いていたが、心が温まった。 コロナ騒ぎで塞ぎがちな気持ちをパーっと発散させなければ持たない。幸い、人が密集していないところで、 濃厚接触が無ければ、コロナも怖く無いようだから、積極的に外に出たい。しかし、隣町で発症した人が出た! となると緊張感が走る。

桜開花です




2020.3.24 『コロナと北朝鮮』
世界中がコロナの影響で震撼としているさ中、飛翔体を発射し続ける北朝鮮。気が知れない。その心がわからない。世の中には、 そういった“空気を読めず、自分中心”の考え方や行動をする人がたまに居る。世界の中の北朝鮮がそういった部類のようだ。 あきれて、開いた口が塞がらない。しかし、まだ拉致されている日本人が居ることを思えば、あきれてばかり居られない。 トランプさんが、またちょっかいを出して、「コロナのことで困ったら助けるよ!」なんて言っているが、アメリカ自身、そんな余裕 など有るはずがない。世界をひっくり返すほどのコロナの威力、この騒ぎで、今までの価値観や行動様式や経済や文化を変えていかなければ ならないことを多くの人が感じているはずだ。


2020.3.23 『ダルク』
全国各地にダルク○○というNPOがあり、活動している。○○には地名が入り、各地に設立されている。多くのダルクでは、 お世話をするスタッフは、その昔薬物に依存した経験の持ち主。自身の経験を活かし、薬物依存患者の更生をサポートする。 先ごろ、岩手県警を退職した薬物捜査の担当官だった人が、昔捜査で捕まえた人が活動しているのを知り、そのダルクを 手伝うことになったそうだ。薬物依存者を逮捕する役割から更生する役割に変わって、その人が何故依存するのかに関わるうち、 人のさまざまな生い立ちや生活様式に触れるにつれ、依存者を見る目が変わったという。ただ捕まえるだけでは、 依存者の撲滅という根底は変わらないことを感じたという。何事も今の現象面で対処するのではなく、根っこの部分を掘り下げて 考えていけないことを悟ったという。アフガニスタンで、中村哲医師が医療の解決のために、水や食料の事情を変えないといけない、 ということで、医療活動とは異なる、水路づくりや野菜づくりの活動に力を入れたことと似ている。


2020.3.22 『さくら・さくら』
♪さくらさくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 臭いぞ出ずる いざやいざや 見にゆかん
この歌作者不詳なれど、何とも日本人に合った、 雅な歌だなあ、と思う。春の臭いがする。日本には、四季の豊かな自然がある。それを味わえる私たちの心がある。 花見をして、その心をまた養う。各地で開花の情報、いい季節になった。今年はサイクリングで花を愛でてみたいと思っている。 桜の歌は多い。多くのアーチストが桜の歌を出している。今年の春は、いちばん好きな桜の歌を歌ってみよう。


2020.3.21 『都内閑散』
久々に都内に出た。電車は比較的空いていた。山手線の電車、つり革につかまる人はほとんど居なかった。駅のアナウンスで、 コロナウィルスに対する注意喚起をしていた。秋葉原の駅前、中国人で溢れていたのだが、外国人は居ない。免税店は閑散としていた。 マスクをしている人が8割くらい居た。中には手づくりのマスクをしている人もいた。
東京で感染経路が不明な人が居ることから、自身がその場所に居ることが好ましい状況ではなかったが、 用事で出かけなければならないことも有る。用件を済ませ、昼食を摂ることもなく、家に帰って来た。安心して自由に往来できない 状況は普通ではない。事態が好転するのはいつなんだろう。


2020.3.20 『誰かが誰かのためにできること』
学校が休校になって、子どもたちのお世話をする学童保育などが困っている。そんな時、多くの学習塾がネットで家で勉強するページを 無料で公開、スポーツ選手が遊びの中で楽しい時間を過ごす方法をSNSで紹介。誰かが、出来ることで誰かの役に立つ、これ、ボランティア の基本的な精神だ。世の中が大変な時期に素晴らしい行動をする人がいる。どこかの中学生が、手づくりのマスク600枚をつくって、 寄付したというニュースが有った。こういう中学生も居るということだ。時間をもてあそばすのではなく、自分でできることで、 誰かの役にたつ、こういう人が増えて欲しい。ネットオークションで稼ぐ不届き者たちに爪のあかでも煎じさせたい。


2020.3.19 『消毒用のアルコールが買えない』
トイレットペーパー騒ぎが一段落、ネットオークションで高く売りつけようとして在庫を抱えていた輩、ざまー見ろ!だ。 こんな悪態をつきたくないけど、人が困った時にお金儲けをしようなんていう魂胆が許せない。今度は、消毒用のアルコールだ。 ドラッグストア、ホームセンターに行っても無い。入荷が無いという。ネットオークションを見る。たくさんのアルコールが、 定価の5倍から10倍で出品されている。どうしようもなく、一つ買った。送り主は匿名だった。いったい、どこで手に入れて いるのだろう。奴を許せないけど、品物は何とかして手に入れたい。薬局に朝早くから並んで買う人も居るらしいが、 入荷するかどうかは、わからないという。米国などではスーパーに買い出しの列。いやだ、いやだ。人間がパニックに なった時のあさましさ。何とかして欲しい。けど自分には何もできないもどかしさ、だ。


2020.3.18 『コロナ、コロナ、コロナ…』
毎日、新型コロナの話題。いやになってしまうが、テレビのニュースでも、まずはこの話題から、となっている。コロナのばかやろ〜〜、 と言った人がいたが、まさしくそうだ。世界が戦争時代に戻ったような、流血や爆弾が無い、戦争だ。目に見えない敵がいることで、 対処法が無い。怖い存在が世界中を疑心暗鬼にしている。クラスタだの、パンデミックだの、オーバーシュートなる新語がいっぱい 出て来る。人は、人に会って、近寄り、相手を理解し、スキンシップを取り、相手のぬくもりを感じて相互理解して行く動物なのに、 それができないのは、人間に強度なストレスを与える。物を我先に買いあさり、物がなくなる。お金の価値が無くなる。 人が不信になって来る。正常な人間の行動を抑制する魔物はいつ無くなるのだろう。


2020.3.17 『トイレットペーパー騒ぎ』
やっと、トイレットペーパーがドラッグストアやスーパーで買えるようになった。風評(フェークニュース)というのは恐ろしいものだ。 オイルショックの頃のトイレットペーパー争奪戦で学んだはずなのに、人間のあさはかさがまた出てしまった。いや、これが人間の 心理かもしれない。米国やヨーロッパでは、食品の買いあさりが出ているというから、オレがオレが、の心理はバンコク共通のパニック になってしまう。そうすると、今までうまく行っていた流通の仕組みが崩れてしまい、物が買えない事態に。そうすると手に入らないから また焦って買いに走る。マスクの生産を増やしても店に並ばない、流通の仕組みが狂っているから。ネットでの転売が禁止されたが、 今は除菌用のアルコールが高額で転売されている。困ったものだ。


2020.3.16 『オリンピック開催、あやしいムード』
事態の流れというのは、いつもそうだが、何かの方向を匂わせておいて徐々にそっちの方向に持って行く。あたかも世論がそうさせて いるような雰囲気だから、納得感が出て来る。オリンピックの開催は絶対にやる、というムードだったが、バッハ会長が、「WHOの動き次第では 延期もあり得る」、と発言。トランプ大統領は、アメリカの危機状況に「延期も有りうるんじゃないの」と軽い発言をした。 一気に開催が危ぶまれる雰囲気が蔓延し、ニュースなどでも延期や中止がしだいにささやかれるようになって来た。 このまま行って、ヨーロッパ・アメリカでの患者数増と社会のパニックを見れば、どうやらその方向のようだ、という気持ちになってしまう。 マラソンの開催地決定だけで迷走した東京オリンピック、聖火リレーが始まったが、目の前に迫っても、まだまだ大きな課題が多い。


2020.3.15 『高輪ゲートウエイ駅』
山手線の駅では49年ぶりとなる新駅、高輪ゲートウエイ駅が14日に開業した。多くの鉄道ファンが詰めかけたが、新型コロナの影響 は無いのか、と気になる。感染のニュースが毎日トップで流されて、新駅開通のニュースが影に隠れてしまった感が有るが、鉄道ファンには 堪えられない出来事だろう。朝の4時に駅舎がオープンしたが、お昼を過ぎても、切符を買うのに1時間半の待ちの行列が続いている、 というニュースが有った。あいにくの寒い雨が降っていたが、何もかも自制して、抑圧的なこの頃のムードを明るいニュースが飾ってくれた。 駅の名前が決まった時、市民から「センス悪い」、「イメージが違う」などの“あまり良くない“”との意見が多かったが、 呼ばれ続けて慣れてみたら、いい名前だなぁと思う。さまざまな最新のシステムが組み込まれた新駅、しばらく話題ろなることだろう。


2020.3.14 『ネット広告の伸び』
電通が広告費の伸びを発表した。テレビの広告料よりも、ネットの広告料が上回ったという。ネットの広告は確かにすごい。 テレビのような凝った動画や演出効果は必要ない。場合によっては、テキストや写真と文字だけだったりする。 多くの場合は、ネット検索して自動的に出て来る広告だ。1クリック○円、というレートでクリックした回数分だけ、 サイト運営者に支払われる仕組み、アフェリエイトという、広告を自分のホームページに組み込む方式2つが有る。 最近ではこの広告収入目当てに、ホームページを開設し、クリック数を稼ぐサイトが多い。 しかも、こういったサイトが検索ランキングの上のほうに来るように仕組まれている。中身の情報は無責任に、閲覧者の 興味をあおるものが多く、良く読むと、信ぴょう性に乏しい情報が多い。観るほうは、 よほどの注意をして情報の質を問わなければならない。広告料を稼ぐ人たちは、情報の内容より、 何回クリックさせるかが大事なのだから、著作権のことなどにも無責任だ。こういうことがあっての広告料の伸びだから、 実態広告効果も量る必要が有る。


2020.3.13 『非日常と日常の同居』
世界的なコロナウィルスの蔓延、WHOはついにパンデミックを発動した。最初は楽観的な見通しだった。我が国始め、 ヨーロッパ、 北米、アジア、中東、どの国も「そのうち終息する」と思い込んでいた。しかし、見えない敵はジワジワと人間の社会生活を 追い詰めることとなった。日常生活の中に、非日常の社会生活が同居している今の暮らし。ストレスが多い。 ストレスが多くなると、免疫機能が活発に作用しなくなるので、ウィルスには好都合となる。 小さなウィルスの前には、どんなに文明や科学が発達した社会でも、弱いものだ。野球や相撲の無観客試合、いつもと違う音の響き、 相撲などは、観客の声援が無いと、盛り上がらない。いつもまにか勝負がついた、という感じだ。高校野球が中止、 数々のイベントが中止だ。経済的損失は量り知れない。ほんとうに人間らしい暮らしはどうあるべきか、 少し立ち止まって考えてもいいような気がする。コロナウィルスからの教訓をこれからのレガシーにすることが、賢い人間のすることだ。


2020.3.12 『年賀状お年玉くじ』
昨年は喪中のため、11月初めに喪中あいさつ状を出し、年賀状を出さなかった。だから、 今年のお年玉の当たりは無いものと思っていた。しかし、旧知の友から数枚届いた年賀状のうちから、2枚切手シートが 当たっていた。昨日郵便局で取り換えて来たが、なかなかデザインが良い。当選率1割、今年は何かいいことが有るかも しれない。今年は母の1周忌の法要が有るが、報告しておこう。


2020.3.11 『あれから9年』
あの日は、自宅から150キロ離れた相模原市のオフィスで会議をしていた。テーブルの上のコーヒーカップがカチャカチャ鳴って揺れた。 ゴオォ〜っという地鳴りが聞こえ、長く大きく船のごとく揺れた。電気が消えて構内のグラウンドに避難。余震は続いた。家に携帯電話が 繋がらない。とりあえず、メールを入れた。首都圏の電車はすべてストップ、家に帰れる目途が立たず、オフィスで一夜を明かすことにした。 テレビから流れる映像は、信じられない光景だった。9年たって震災は風化されているという。人間は忘れて次のことに立ち上がって行く動物だから、 風化は致し方ない。しかし、語り継ぐことがたいせつだ。当時中学生だった人が地元で、防災を語り継ぐ仕事をしているニュースが有ったが、 こういった活動が大事になる。新型コロナウィルスで、人に近づかない、離れて、人が集まれない、自粛、が続いている。しかし、 人は人とつながって、互いに近づいて絆を作って行く動物だ。早く終息して欲しい。


2020.3.10 『ロングブレスが良い』
幻冬舎から出版の「120歳まで生きるロングブレス」の本が話題らしい。DVD付きで、観ながらエクササイズできるようだ。 買うつもりは無いが、参考になりそうな本だ。東京都知事をやった有名人も推薦している。何も120歳まで生きる必要は無いが、 健康指数が明らかに上がるのではないかと筆者は思う。この本で解説していることは、オーバー気味ではあるが、 現代人に足りない、正しいブレッシングのトレーニングにはなる。筆者は実生活でも趣味でも、声を出すことが多い。 発声には腹式呼吸が必要、そしてロングブレスができなければ、いい発声はできない。 風呂に入った時に、息を深く吸い、口を少し窄めて長く息を吐く。これ以上吐けない、というところまで来ても、 それでも更に、フッフッフーと吐く。そして鼻から深く吸う。これを5〜6回続けただけで、 肺の中の老廃気がすべて出尽くしたような良い気持ちになる。効率よく呼吸できることは、血流の良さにもつながる。 ロングブレスは確かに良い。


2020.3.9 『サンキューの日』
今日は3月9日、サンキューの日だそうだ。数字を語呂合わせして2010年に制定されたそうだ。多分にコマーシャル色が強く、 経済効果を狙ったプレゼント作戦向けのキャンペーンが多くなされている。まあしかし、クリスマス、バレンタイン、ハロウインなど、 すべてが業界ぐるみで文化として定着して来た歴史があるから、とやかく言わず、このことを日常生活に活用することが大事だろう。 サンキュー!と気軽に言えることで、相手との距離を縮め、相互のコミュニケーションがよくなることは素敵なことだ。 相手に感謝すること、小さなことで感謝ができることは、とてもいいことだ。


2020.3.8 『外には出られないが…』
趣味の仲間から、「外に出られないので、家で暇を持て余している」という話を多く聞く。確かにこのところのコロナウィルスの騒ぎで、 さまざまな行事が中止、不特定多数の人が集まる場所には行けない、公共施設に行っても休館や利用の停止。図書館に本を返しに行ったが、 新たな貸し出しは中止、カウンターから中には入れず、といった規制の強化。社会全体がみんな下を向き、安心して他人を信じられない、 妙な閉塞感だ。外には出られないことで、日ごろの自身の行動パターンを変えざるを得ず、いろいろ考えさせらえる。 筆者は、月に2〜3回しかできない陶芸の趣味を毎日楽しんでいる。おかげで、時間をたっぷりかけた作品づくりが出来、 今までに無かったデザインのコーヒーカップや花瓶を制作した、。欲が出て、もっと違った趣の作品をつくりたくなった。 時間を持て余すどころか、新しい時間の獲得にワクワクしている。しかし、新型コロナの問題は早く収束して欲しい。


2020.3.7 『SDGs』
エスデージーズと読む。英語の頭文字を合わせたもの。
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。 2015年9月国連のサミットで採択され、加盟の193か国が、2030年までに達成する目標となっている。 そもそもこういった目標、いつも策定するのは簡単、実現困難というものが多いが、 地球や人類を救うのに「待った無し」という状況の中で各国が努力することになっている。 17の目標と169のターゲットが有るが、これだけでも、項目が多すぎて、 聞いただけでも「ムリ・ムリ」となりそうだ。
17の目標、平たく言えば、世界中のすべての人の生活水準向上、人権を守ること、経済優先ではなく、 地球環境を考えること、戦争を無くし、人類が仲良くすること、といった内容だ。 私たちは、これを自身の生活の中で自分なりに意識し、生活の工夫をして行くことだ。


2020.3.6 『自分の利益を求める人、社会の幸せを求める人』
広島の河合克行・安里議員夫妻、秋元司衆議院議員、秘書が逮捕された人、自分が逮捕された人。しぶとくも、その逮捕事実を認めて いない。検察はよほどの証拠を握って逮捕に踏み込んだと思うが、そういった事件性のある現場に身を置いたこと自体、国会議員としての 責任と品性を感じ取って欲しいものだ。国民の幸せよりも自身の汚れた幸せを選んでしまった。公職を担う人物として情けない。 やましくなければ、捜査に委ねるのではなく、自らの潔白性を説明し尽くすことだ。こういう人には次回投票しないことだ。
翻って、アフガニスタンで殺害されてしまった中村哲医師。自らの命を かけてアフガニスタンの復興に尽力した。自分の利益よりも紛争地域で疲弊する人々を助ける活動に奔走した。医療を施すのは もちろんだが、その原因となる水や食料の問題に目を向け、根っこの部分を改善した。惜しまれた彼の死は、多くのアフガニスタン国民の 哀しみの中に有った。信念で人間の幸せを追求した人間、権力を悪用した人間、どっちが豊かな人生かは比較するまでもない。


2020.3.5 『手づくりマスク』
薬局に行っても、ホームセンターに行ってもマスクが買えない。ネットでは高額で転売されている。政府が買い付けて感染地域に送る。 何とも困ったものだ。マスクが買えなかったら、、作ってしまえという人が出て来た。今朝のテレビ番組では、手づくりマスクの作りかたを やっていて、100均のガーゼ、ゴム紐、お気に入りの布があれば簡単に作れるとの解説だった。小学校が休みになった学童保育では、 手芸ボランティアの人たちが子どもたちと楽しみながらマスク制作をしているニュースが有った。この時期にヒットする活動だな、 と感心した。困った人が居たら、自分たちでできる活動を生み出す、優れたボランティアが居る。ネットで高額で転売する非常識な輩も居る。 人が困ったのに付け込んで金儲けする、出展者たちの常識を疑う。 今日のニュースでは海外でもマスクやトイレットペーパーが買えない、と報道していた。


2020.3.4 『一斉休校』
安倍総理大臣が政治決断した、小学校から高校までの一斉休校。細かいことを言えば、いろいろと問題が出てくる。しかし、 緊急事態では、細かいことを抜きにして本質を優先、細かいところは走りながら詰める、といった決断が必要だろう。 今回の措置については、筆者としては賛成の立場だ。しかし、マイナス効果を、どう迅速に対応していくかが問われる。 休校したことによる、こどもたちの見守り体制、職場を休まざるを得なくなった親の休業補償、給食がなくなることによる 食材の流通、牛乳などが引き取りできないことによる農家の保証、などなど拙速な対応が必要だ。 昨日などは、中学生たちが屋外で群れて遊んでいるのを目撃した。しっかりしたフォローが実を結ぶだろう。 可哀そうなのは、卒業するこどもたちに、感動の思い出を残してあげられないことだ。一部のIT企業が、 自宅待機する子どもたちに、ネットを利用したコンテンツサービスを始めたことだ。少しホッコリする。


2020.3.3 『ひなまつり』
今日はひな祭り、コロナウィルスの影響で、各地で定着して来た市中のひなまつりが中止に追い込まれた。筆者は、房総・勝浦の ビッグひなまつりを楽しみにしていた。実行委員会では、すでに並べ終えた3千体のひな人形を前に中止を決めた。 楽しみにしていたが、致し方無い。このような形で中止を余儀なくされたイベントも各地で数多いことだろう。 娘が小さい頃は丁寧にひな人形を出していたが、嫁いだあとは出していない。我が家の押入れの肥やしとなっている。 せめて今夜は雛まつりチラシ寿司くらいで雰囲気を楽しもうと思う。


2020.3.2 『トイレットペーパーが無い!』
SNSでバラまかれたフェイク情報で、スーパーや薬屋さんからトイレットぺーパーやティッシュペーパーが消えた。 昭和のオイルショックの時にもトイレットペーパー騒ぎが有った。新型コロナウィルスの影響で、このような現象が起きるのは、 市民が戦々恐々としている今、少しのマイナス情報に敏感になっている証だ。マスクが無い→マスクとトイレットペーパーは同じ 素材から作られる、考えればすぐにわかる偽情報だ。業界では、そんなことは無い、という声明を出して、対応を心配しないで欲しい、 という記者会見までした。早い収束がみられないと、まだまだ詐欺に発展など、犯罪も起きる可能性もある。


2020.3.1 『3月の予定、ほとんどキャンセル』
新型コロナウィルス、得体の知れない、目に見えないウィルスに世界中が翻弄されている。大幅な株の下落、経済への影響は計り知れない。 しかし、経済よりも人のイノチのほうが大事だ。町の医院などでは、ウィルスの影響で、普通の風邪などの診療が受けられないところも あるようだ。学校の卒業式、記念すべき式典が開けない。困ったものだ。筆者の手帳は、中止やキャンセルで消したスケジュールがほとんど。 どこにも出かけない、誰とも会わない、なんて日々は今までには無かったことだ。早く普通の生活がしたい、と誰もが思っていることだろう。 最初の発生地で情報隠蔽をしたばかりに、あまりにも代償が大きい。


2020.2.29 『たちつてと』
相手を不愉快にさせるテクニック、昨日の「さしすせそ」の反対。今日は「たちつてと」。このことばを相手に発すると、まず間違いなく 相手がカチン!と来て場が凍ることもある。居るんだな、こういう人。
「た」たいしたことないね、「ち」ちがうんじゃね、(ない?)、「つ」つまんないね、「て」適当だね、「と」とんでもないねぇ。 物事を理知的に考えて、相手の気持ちまで考えないことがある。しかし、これはやめたほうが得策。ツイッターなどはこんなことばを つぶやきやすいから、炎上する。その瞬間から相手の気持ちを逆なでする。「それ、ちがうんじゃね!「」なんて言われたら、 カッツカッ頭に血が登る。どうせ言うなら、「………そうなんですかぁ、そんな考えもありますもんね」と応じられたら、たいしたもんだ。 発語の前の「……」が実は大事。ひと呼吸置くことで、相手との間合いを保つ。メールなどにすぐ対応して返事することも、やめたほうが良い。 この間合いをつくることがたいせつ!


2020.2.28 『さしすせそ』
相手との関係性を良好に保つ“さしすせそ”をたいせつにしたい。「さ」さすが〜、「し」知らなかった〜、または信じられな〜い、 「す」すご〜い、「せ」センスいいね、「そ」そ〜なんですかぁ。相手の言葉にこのことばで応じる。これが意外にうまく行く。 相手の言ったことに対してこういったリアクションをすれば、相手の自尊心をくすぐる、というわけだ。ただし、話の内容をよ〜く 聞かないでこのことばの連発はまずい。こういったことばで会話を続けていくことが、互いの距離を縮める、という訳だ。 人によっては、こういった受け言葉を発せず、自分の言いたいことだけだらだら言い続ける人も居るが、ことばのキャッチボール、 それも相手が受けやすいボールを投げることがコミュニケーションの極意だ。


2020.2.27 『椿の広告』
今朝の朝刊の真ん中、見開きページの広告に吉永小百合さんの清楚な和服姿に、右手に紅い花が咲いた椿。目に留まる広告だ。 一面から、新型コロナウィルスの拡散情報の世界的な感染拡大、国内の対応でイベントがさまざまに中止になったり、 野球やラグビーの無観客試合、などの大きな文字が踊る中で、この広告が異彩を放つ。紙面を開いていくうち、ホッと一息といった、 実にタイミングの良い広告だ。コピーも少なめ、ゴテゴテした宣伝文句が無い。この写真の雰囲気を壊していない。上品なこの広告は、 いったい何なんだろう?という読者に疑問符を抱かせる。優れた広告が、得体の知れないウィルスのことをしばし忘れさせてくれる効果だ。 椿染めの着物と吉永小百合起用の、 五島の椿プロジェクト、 この先が楽しみだ。


2020.2.26 『後手後手の施策』
正体が見えない新型コロナウィルスの感染猛威。韓国やイタリアに波及し、国を挙げての対策に乗り出した。WHOの対応を見れば、 ここまでの感染の影響を予測しなかったことだろう。日本の対応はもっと遅々としたものだ。今やわが国は、 渡航禁止国として指定されるのが時間の問題の様相だ。
正体が見えれば、どんな治療をしたらいいのか、どんな薬で抑えられるのかが施策として実施できるのだが、 対応にダッチロールする各国が苦慮するのは、見えない敵に有る。日に日に、われわれの行動を制限しなければならない施策が打ち出される。 当初、楽観視していた大学教授や感染の専門家はTV映像から消え、別の人に変わって来た。メディアの対応も日々変わっている。


2020.2.25 『復興五輪』
東京オリンピック・パラリンピックを復興五輪と位置づけ、東日本大震災や原発事故から復興した「日本の姿」を世界にアピール したいとする政府。3月26日から始まる聖火リレーは福島のJビレッジからスタートさせる。沿道のイメージアップした映像を 流すために、除染した土を入れた黒いフレコンバックが山積みされていた空き地が、どこかに撤去され、きれいな更地になった。 どこに持って行ったんだろう。聖火リレーのコースは、帰還困難区域も入っているらしい。付け焼刃の施策は、地元の人たちを 困惑させているらしい。そんなことに時間と金をかけるなら、もっと地元に残すレガシーを重視したほうがいいのに。 新型インフルエンザの推移も気になるところ、小手先で施策を打つのではなく、国を挙げてオリンピック・ パラリンピックを成功させることが、最終的には日本のイメージアップやプレゼンスを挙げることになるのだ。


2020.2.24 『じゃがいもの植えつけ』
例年、我が家では3月中旬にジャガイモの植えつけを行う。梅の花が満開の頃が目安だ。今年は暖冬だから、少し早めに… と思っていたのだが、昨夜種芋を確認したら、もう芽を出している。早めにホームセンターで購入し、冷暗所で保管していたのに。 この勢いでは、来週あたりには植えつけをしなくちゃ、と思った。 石灰を施し(土を酸性からアルカリに性に中和する)、牛糞を施し(土をふかふかの空気層を含むものにする)、 畝をつくる準備をしなくては。ジャガイモ植えが終わったら、トマトやきゅうりの苗づくり、コマツナ・チンゲンサイ・ 春菊などの青菜の種まき、長芋の植えつけなどが始まる。土に触れあう時間が増え、一気に畑の風景が変わって行く。


2020.2.23 『春一番』
♪もうすぐハールですねぇ というキャンデーズの歌があった。昨日は関東地方で強い南風が吹いたが、春一番と認定された。 暖冬で気象の変化が速く、早く訪れているが、昨年よりも15日も早い強風だった。この調子で行けば、関東の桜開花は3月中旬 という勢いで、早い花見となる。早く咲くと、花もちが長くなるらしいから、少し長い間の花見ができることになる。 地球温暖化の影響は肌で感じられる。環境問題を考えている学者たちは、大きな警鐘を鳴らすが、最大の排出国アメリカが、自国の 利益が有れば関係ない、という対応。早く大統領が変わってくれなくては。
Think Globally Act Locally、今すぐだ。


2020.2.22 『パンデミック』
新型コロナウィルスの感染は、至るところで思わぬ拡散をしている。ニュースで厚生労働省の発表が徐々に重要性を帯びたような対応、 対策に変わって来ている。加えて武漢市は1000万都市を封鎖、想像を超える流行性感染を見せている。クルーズ船から陰性で下船した 人の間から陽性の人がさまざまな国で出ている。得たいの知れない、この新しいウィルスに恐々とする市民。東日本大震災以来の イベント中止の判断。まさにパンデミック(流行感染)のステージに近づいた。マスクやアルコールが店頭で買えず、ネットでは高価格 で転売されている。この機会に金儲けしようという輩は、最低の人間だ。世の中もパニックに近くなっている。 暖かくなれば収束するだろう、正しい予防をしていれば大丈夫、まだ人口比では針の穴を通すようなもの、などという楽観論が有るが、 それは通用しない。怖い日々だ。


2020.2.21 『催しの中止』
新型コロナウィルスの流行が、各地で行われるイベントの中止決定に追い込まれている。千葉県の勝浦市は、毎年賑やかに行われている 勝浦ビッグひなまつりの中止を決定した。東京マラソンは、オリンピックの選考会を兼ねているので、トップランナーのみの大会に縮小、 なかなか出場が難しい抽選方式で当たった人たちをがっかりさせた。筆者のところには、6月に行うスクエアダンスのパーティー中止 の案内が届いた。どうやら、新型ウィルスの伝搬の仕組みが少しわかって来て、単なる飛沫感染ではなく、密室空間の空気汚染が懸念される、 ということも言われている。少しずつ、予防法や対処法が形成されて来ているが、春の足音とともに収束に向かって欲しいものだ。


2020.2.20 『スカーレット』
朝の連続ドラマ「スカーレット」がおもしろくなって来た。陶芸家として成功した河原貴美子が、失った家族のことを息子を通して 考えるストーリーは、昭和の家族像が濃く描かれる。2週間ほど前、信楽まで足を延ばし、信楽の空気を吸って来たせいもあるかも しれないが、すっかりドラマに入り込んだ自分が居る。信楽の町は、どこに行ってもスカーレットのポスターが貼ってあった。 それぞれの陶芸品ショップにスカーレット模様の陶器を見つけ、心が落ち着く空間だった。もちろん、狸の置物を土産に買って来た。 3月いっぱい放映される番組、見逃せない。


2020.2.19 『梅満開』
近くに大きな梅の木が2本ある。1本は満開、枝が真っ白なほど花芽をたくさんつけている。春が早い。暖冬の影響が出て来るのは これから徐々にさまざまなところで、本来の季節には無い現象が見られるだろう。畑や田んぼなどの影響は、作物に現れる。 これが消費者の財布や食卓に影響を与えることだろう。花が速く咲いた、暖かいだけでは済まされない自然現象に気を留めたい。 筆者の今年の畑作業は少し前倒しの傾向だ。ジャガイモの種いもを買いそろえたが、いつもより10日ほど早く植えつけ作業を行う 予定だ。


2020.2.18 『美空ひばり』
NHK紅白歌合戦で、バーチャルな美空ひばりの映像と歌声が流れた。AI技術を駆使し、本物に近い音声を合成し、ロボットに動きを移植し、 新しい曲を作曲し、映像化した。技術者にとっては、課題をクリアした成果を出したことで、その技術力が評価された。美空ひばりファン にとっては、その歌声、歌う姿、映像での新曲に、涙が出るほど懐かしい、嬉しい出来事だったことだろう。NHKと技術屋さんが完成させた その映像は、確かによくできていた。しかし、何か違和感を感じたのは筆者だけだろうか。技術はすごいが、天の上の美空ひばりさんは、 喜んでいるのだろうか。倫理や人権と技術の関係はこれからもせめぎ合って行くのだろう。


2020.2.17 『防犯カメラ1912台』
全国に設置されている防犯カメラは1912台あるそうだ。「えっ?そんなに少ないの」と思うが、この台数は警察が設置してあるもの。 民間のものや、自治体が設置してあるものは入っていないらしい。そして、この防犯カメラが犯罪検挙に役立った率が10パーセントを 超えるという。ドライブレコーダーの効果も入っての発表だ。確かに、ニュースで流れる映像が、防犯カメラに映ったものが多く、 その犯人はほとんどが検挙のニュースになる。しかし、これを警察の捜査に使いすぎると、誤認逮捕になるケースが懸念されるそうだ。 ひったくりの33%、スリの21%、わいせつ事件の17%は画像が決め手というが、誤認逮捕になると、人権の面で問題視される。警察では、 カメラの映像を過大評価せず、裏付け捜査として確認することを徹底しているそうだ。


2020.2.16 『生活の音』
周囲には音が溢れている。いやな音は、地震の警戒警報、「ウイーン、ウイ−ン」はあまり聞きたくない音。 一時期北朝鮮のミサイル発射の警告音Jアラートの「チャラララ、チャラララ」も気持ちの良い音ではなかった。 わざと不快な和音を構成しているのだそうだ。パトカーのサイレン、救急車や消防車の音、緊急時を警告する音だ。 ところで、救急車の「ピーポーピーポー」の音が定められて50年になるそうだ。それまでは、パトカーや消防車と同じ音だったが、 識別するために決めたのだそうだ。生活の中にはさまざまな音で何かを知らせる、感じる、という具合に利用されているものだがある。 テレビやラジオで、この音が聞こえると、この番組、とかこの内容、ということを知らせるジングルというのがある。 私たちは、番組の冒頭やコマーシャルの中で、自然にこのジングルを聞き分けている。駅の発車ベルの音もジングルの一種、先日京成電車の 柴又駅に行った。寅さんの映画のメロディだった。


2020.2.15 『15日は高齢者の交通事故ゼロの日』
高齢者運転の車が歩道に突っ込んだ、コンビニに突っ込んだ。高速道路を逆走運転した。など高齢ドライバーの事故があとを絶たない。 昨年1年間の交通事故死者の61.2%が高齢者がらみだそうだ。加害者も被害者も多い状況に警察や自治体は知恵を絞って事故の減少対策に 対策を練る。運転免許の返上キャンペーンにも熱が入り、有名人が返上したりすると大きくニュースで取り上げられる。 自身が高齢者の仲間だから、自身の問題としても加害者にならないように、被害者にならないように、と考えさせられる。 各自治体や警察では、この運動に大きな課題として力が入る。国による施策もいろいろなアイディアを実施している。 65歳以上の高齢者が新車や中古車を買うときに、衝突事故防止装置や急発進抑制機能付きの購入に対して、補助金を交付する制度を行っている。 同時に、メーカー側の新機能開発なども拍車をかける。制度面の改革、車の開発、両輪で施策が進む。


2020.2.14 『バレンタインの習慣が面倒』
今日はお菓子屋さんが賑わう日だ。チョコレート屋さんが普及させたバレンタインデー、すっかり国民に定着した。 中には義理チョコを止めるために、会社全体で廃止宣言をした企業があるという。バレンタインの義理チョコ、いいことだと思うのだが。 お金を払って、買いに行って、気持ちも無いのに渡す、という行為が面倒くさくなってしまってはそうせざるを得なくなるだろう。 そうではなくて、たいせつなコミュニケーション手段として活用すれば、組織風土を良くするのに役立つイベントに変わる。 義務感でお金を出し、義務感で誰かが買い出し、もらった人が、義務感で3月にお返し、となれば、面倒くささだけが残ってしまう。 そういうことを会社として決めなければならない会社も、ちょいと寂しいものがある。風通しが悪く、組織風土が良くない会社ほど、 そうなってしまうのだろう。 地域社会の付き合いも、人と人が会って何かを作り上げる行為がどんどん失せて来ている。時代なんだ、と言ってしまえばそれでおしまいだ。 しかし、人と人が顔を合わせることを意識的に作り出して行かなければ、ますますスマホひとつで何でも済ませてしまう、お寒い社会になってしまう。


2020.2.13 『勝浦市民の思いやる心』
中国、武漢から帰国した人たちがすぐに家に帰れなかった。新型肺炎の潜伏期間とみられる日々をどこで過ごすか、政府もきっと、困って いたに違いない。民間のホテルは、どこでも風評被害を恐れて手を上げなかったのだろう。千葉県勝浦市にあるホテル三日月が受け入れを決定した。 相当勇気が要る行動だったと思う。従業員をどうするか、周辺の住民からはどう言われるか、経営に影響はしないだろうか。 しかし、安全宣言が出てホットした。自宅に向かうバスは、プライバシー保護のため、カーテンを閉め切ったままだったが、市民が横断幕を持って、 「お疲れさま〜」、「また勝浦に来てね〜」と見送った。市民らの有志は、宿泊者に手紙を書いたりして勇気づけていたという。 帰ることになった人からは、勝浦市民の温かい心に感謝するコメントが有った。漁師の町勝浦市民の温かいハートが届いた瞬間だった。 三日月ホテル、利用したことがあるが、CSが行き届いた良いホテルだった。


2020.2.12 『観光地に海外客が居ない』
2月10日(月)、11日(日・祝日)は思い立って旅に行って来た。すでに写真だけの紹介をしたが、10日は伊豆の河津桜を見に、自宅から 230キロの道のりを車で移動した。伊豆半島を縦断し、東名高速、伊勢湾岸道、名阪自動車道を走って河津から340キロ、11日は、 滋賀県甲賀市信楽まで、信楽焼きの探訪に足を延ばした。総走行距離は1200キロだった。
両方とも観光地なのだが、外国客はほとんど見かけず、ゆったりと静かな観光ができた。もともとはこうだったのだが、 このところのインバウンド客に観光地を乗っ取られたような趣だった。が一転、客が少ないのは、新型コロナウィルスの影響だろう。 経済的な実入りはないかもしれないが、ゆったりと観光気分に浸れたのは思わぬ収穫だった。桜を愛でるのも、陶芸作品をじっと 鑑賞するのも、旅の趣だ。経済効果を優先するあまり、大切なものを失っていたのではあるまいか。信楽のスカーレット展示では、 陶芸家を志す貴美子が、引き換えに家族という絆を失ったストーリーが展示されていた。何かを求めると何かを失う。 しかし、大切なものは失ってはいけない。


2020.2.11 『信楽はスカーレット色』
河津の翌日は信楽に居ました。その距離380キロ。スカーレット色であふれていました。

信楽焼きです

信楽焼きです

信楽焼きです

信楽焼きです




2020.2.10 『河津桜まつり』
10日からまつり開始、だが、もう8分咲き。写真でお楽しみ下さい。

河津桜です

河津桜です

河津桜です

河津桜です




2020.2.9 『バスタの全国展開』
新宿駅前にバスタ(バスターミナル)があり、高速バスの発着が一元化、利便性の向上と交通混雑の解消に役立っている。 このシステムを、国土交通省が中心になって、全国の都市に展開しようというプロジェクトが動き出した。 新宿では、3年前まで駅周辺に19か所のバス発着所があり、これを解消しようと、1日平均1500発着、3万人近くが利用する バスタが開業した。3年近くの運用実績を踏まえ、改善点などを集約して、札幌・仙台・新潟・大宮・呉(広島)・長崎にまず展開の予定だそうだ。 高速道路網の整備に伴い、バスタと併せて高速バスの利用が便利になるに違いない。


2020.2.8 『河原貴美子さん』
朝のNHK連続ドラマ「スカーレット」、面白くなって来た。実在の人が居て、その人の小説「緋色のマドンナ」が有るが、 これをもとに脚本が描かれている。陶芸を趣味として自宅工房で作陶する筆者には、馴染みの映像が出て来て、興味深く 観ている。俳優さんたちは、轆轤の演技や土をこねる演技が堂に入っている。よほど練習したのだろう。主役の河原貴美子は 自分の願望のために家族を捨てたが、そうそうできるものでは無い。今週は、揺れる主人公の心理描写がすごい。 人間、何が幸せなのだろうと考えさせられる。幸せを求めるのに、何かが犠牲になる、すべてを手に入れることは できないのだから。幸せ模様は個人個人が違う。たとえ家族や夫婦でも思いが違う。どうバランスをとればいいのか、 このドラマから考えさせられる。


2020.2.7 『平岩理恵さん』
テレビに平岩理恵さんが出ていた。実にさっぱりした人だという印象。彼女は、大学を卒業してリクルートに入社、入社早々 優れた営業成績を出し、米国に留学、その後退社、起業を経て子育て、そして教師でもないのに学校長になる。そして現在は 広島県の教育長。数々の新しい施策を打ち出し、実現し、教育の世界で実績を上げている。お話しを伺っていて、実に 子どもたちの心理を良く知り、今課題になっている事柄を次々に改革している。教育委員会など要らない、と教育長が言う。 なるほど、と思える説明を淡々とする。広島県の教育改革、注目したい。しかし、こういう人が居ると、今までの先例踏襲型の お役人さんたちは、やりにくいだろうな、きっと。広島県知事、偉い!


2020.2.6 『水道管の老朽化』
全国の水道管が老朽化し、水漏れ事故が相次いでいるという。高度成長期に埋設工事をしたところが多く、その耐用年数40年 を過ぎたところが多いそうだ。国内では、どこに行っても蛇口をひねれば飲用水が求められる、水道先進国だ。水は有って 当たり前の生活をしてるが、災害の時など、水を求める長蛇の列ができたり、無くてはならない重要なインフラだ。 国内の総延長は、地球2周分も有る。老朽化した水道管が破裂する事故が相次ぐが、実はそのメンテナンスコストが捻出 できない、というジレンマだそうだ。今の水道管を置き換えると120年かかる、という計算になるそうだから、気が遠くなる。 そのための値上げもできないし、ということで、各自治体は頭を悩ます。願わくば、古い水道管の破裂がないように 祈るばかりだ。


2020.2.5 『お墓』
生前に自分のお墓を持つ人が周囲に多く居る。実は筆者もそうだ。お墓は家のもの、一族で持つ、という伝統が崩れ、自分のためのお墓 というスタイルが増えている。 都会に核家族で家を持って、終活のために自身の墓を購入、というニーズに合わせた、墓地の販売業者が、さまざまなスタイルを提供している。 樹木葬、散骨葬、なども流行、寺自体もそういったニーズに応えるようになって来た。納骨堂だけの提供、永代 供養墓の提供、ペットの墓との合体墓、などいろんなメニューが有る。亡くなったあと、子供たちには墓守りをさせたくない、という人も居る。 筆者は御影石の墓標でオーダー、自分で筆で書いた文字を掘ってもらった。建立者は自分とかみさんの名前、赤文字になっていて、 亡くなった時に白文字に変わる。墓碑に彫る文字は依頼者のオーダーに応えてくれるが、「〇〇家の墓」はほとんど無い。 建立者の生き方を反映した好きな字句が彫られている。因みに今人気が有るのは、「ありがとう」、「安らかに」、「千の風」など。 英語で入れる人や趣味のことを彫る人も居る。お墓事情、いろいろだ。


2020.2.4 『厚底シューズ議論』
IOCが問題視していた、マラソン選手の厚底シューズ問題、東京オリンピックでは、何ら問題なく市販の厚底シューズが使えることになった。 筆者にしてみれば、何でマラソンのシューズだけがスポーツギアとして問題になるのか、真意がわからなかった。競泳の水着が水の抵抗の無いもの に進化している、パラリンピックの義足の開発が進化している、それぞれのスポーツ選手が快適になることや、記録が達成できるように なるためのギア(道具)の進化は著しい。それを認めないわけには行かない。今や選手の高い運動能力に加えてスポーツギアをどう選ぶかが アスリートの大きな課題になっている。厚底シューズ問題の解決は、まずはひと安心だ。


2020.2.3 『節分』
コンビニ発の恵方巻の影響で、節分の意味付けが恵方巻きを食べることと思っている人が居る。恵方巻はもともと、 関西地方で、恵方に向かって、巻きすしを無言でガブリとやると無病息災になる、という伝説が全国に広がったもの。 東北出身の筆者にはそういう習慣がなかった。一方、豆まきは全国的な習わしだ。豆まきをするのは、魔滅に由来して、 無病息災を祈るという意味。その昔、京都の鞍馬に鬼が出た時に、豆をぶつけたら鬼が退散した、という伝説だ。 立春の前の日、2月3日を季節の分け目、節分とし、春の始まりとして大切にして来たそうだ。 豆は栄養価が高く、滋養効果があることからパワーがたくさん有ると考え、これを投げつけ、年男がその役割をし、 終えたあとは、家族みんなで豆を食べる、という習慣だ。近くの神社で豆まきが行われるが、 境内の舞台下に集まった一般客に、豆(最近は袋入り)やお菓子をばらまくのだが、その奪い合いの光景があさましい。 欲張りの本能が丸見え、それがいやで、そこには行かなくなった。


2020.2.2 『プロ野球キャンプイン』
プロ野球セ・パ両リーグ各チームが一斉にキャンプインした。選手たちは、新型コロナウィルスの感染予防のため、移動時にはマスク姿だった。 ルーキー選手の一軍キャンプ参加、ベテラン選手はこれに負けじと顔を紅潮させ、それぞれの身体づくりに取り組む。一時、サッカー人気に 客を奪われたが、このところの観客増は、各球団がファンサービスを向上させた成果だろう。スポーツを取り巻く環境は、最近進出を決めた ラグビーを始め、バスケットボール、や卓球などのプロ化が増え、ショウビジネス化されて来ているから、観客にとっては選択肢が増えるが、 リーグの経営は大変になって来る。ファン有ってのプロリーグ、ファン獲得合戦が繰り広げられるのは、観客にとってメリットがあることだろう


2020.2.1 『新型コロナウィルス』
連日、患者の数が級数的に増える新型ウィルス。中国での初動体制がまずかった点がささやかれているが、一党(一個人)独裁主義の中国は 常に情報の隠ぺい体質から抜けきらず、今回のようなWHOが警告する世界的な脅威となってしまった。TVで見たが、日本のバス運転手が武漢からの 客を観光案内した状況を再現して、ウィルスがどこまで拡散するかの検証番組では、驚くべき結果が出てビックリした。これじゃあ、 さまざまな感染ルートが有っても仕方がない、という驚愕の結果だった。おそらく、国内でも罹患者がもっと増えていくことだろう。 このことが社会の差別や風評被害にまでならなければと願うのだが。今は、人が集まる場所にはいかないほうがいい、という思いだ。


2020.1.31 『貯めるとまずい』
貯めてまずいもの…ってなぁ〜んだ!。なぞなぞだ。
まずはぜい肉、メタボは脂肪を身体に貯めて起こる肥満現象。 貧しい国にはメタボの人は居ない。おいしいものをたらふく食べて、贅沢をする国にメタボな人が多い。そんなに 貯めなくてもいいのに。貯めてから汗を流すのにお金を払うなんて、もったいない。お金を稼ぐ時に汗を流したい。
次は知識。ネットで何でも調べられ、知識を蓄えるのに困ることは無い。その情報が正確かどうか、 フェイクニュースが無いかどうかの臭いを察知する能力が問われる。無駄な知識を持って自分を健康じゃないと思える 医学情報が多い。知識が知恵に結び付かなくて、理屈ばかりこねる人は嫌いだ。
次はお金。関西で1億5千万円を電話詐欺で搾取された人が居た。おカネが家に眠っている人が何と多いことか。 お金が無いと、そんな気にもならないはずなのに…。取られるくらいなら、福祉施設に寄付とか、もっと世の中の ために使えばいいのに。
いずれも、貯めるとまずい3種だ。


2020.1.30 『梅が開花』
関東地方で梅の開花が確認されたという。1月末の梅の開花、暖冬の影響が各地で報告されるにつれ、これから先の春の気配が 異常に早く訪れることだろう。2月末に開催の伊豆河津の河津桜まつりは2月10日からの予定だが、すでに5分咲き、 14日には満開だという。札幌の雪まつりの雪像づくりにあたって、雪不足。北国の田んぼに雪が無いことで、今年の稲作に影響の懸念、 あちこちに暖冬の影響が出て来ている。今日は関東地方、4月の陽気の予報だ。寒いのが苦手な筆者には有難いことだが、 社会からは歓迎されていない。


2020.1.29 『つぶやき』
目の前の現象を見て、パッと脳裏に、良いことも悪いことも、思いや感想が浮かぶ。一瞬の心の中の風景をその場で言葉で誰かに 伝えることはまず無い。それを誰かに表現する時は、相手が不快にならないように、きちんと咀嚼して、場合によっては、 オブラートに包んで言葉に表す。 そこに理性という網をかけて、他人が不快にならないように、相手が理解できる言葉で伝える。しかし、ツイッターというSNSは、 心象風景が、そのままリアルタイムで、文字で拡散して行く。怖い仕組みが出来上がったものだ。 政治の世界では、これを巧みに利用して政策に使っている政治家が居る。 便利な仕組みはその裏側に、必ず大きなマイナス効果がある。いじめや風評被害が拡大していく過程に、 この仕組みが加担しているのは残念なことだ。しかし、つぶやきに一喜一憂しているマスコミや個人の側にも問題が有る。 適度に見過ごす姿勢も必要なことを感じるのだが。


2020.1.28 『理想の上司、理想の部下』
毎年、明治安田生命が調査・発表している「理想の上司」、「理想の部下」の調査結果がマスコミリリースされた。対象者はこれから新卒で 入社する学生100名、ネットでの調査だ。所詮、まだ組織の力学や人間関係に揉まれていない若者の答え、しかも100人程度の集計で 何がわかるか、何を期待していいかわからないが、男性ではタレントの内村光良さん、女性はアナウンサーの水ト麻美さん。 4年連続で1位というから人気は根強いのだろう。何の参考にもならない。
しかし、これとは別に、社会人720人に聞いた「理想の新入社員」の集計では、男性は大リーグの大谷翔平さん、 女性ではゴルフの渋野日向子さんだったそうだ。これはかつて採用の担当者も経験した筆者なら理解できる。 屁理屈言わず、人の言うことを真摯に聞き、明確な目標を持って努力し、質問に的確に前向きに応えるコメント力がある、 ということだろうか。


2020.1.27 『国会論議』
国会中継をラジオで聞きながらこのコメントを書いている。テレビでもやっているが、目を奪われたくないからラジオだ。 肝心の政策論議が成されず、野党のパフォーマンスのような桜を見る会の名簿問題、公選法違反した議員の問題、不正な賄賂で 逮捕されたIR議員の問題などの、スキャンダルを追及する後ろ向きの質問だ。話題性が有って国民の関心は高いかもしれないが、 もっと国会として議論・論戦を戦わせなければならない、国民生活の課題が話題にならない。中国発で蔓延している新型 ウィルスの話など、誰も言わない。福祉、経済、外交、教育などの多くの課題が先送りだ。 議員さんには高い歳費を税金で賄っているのに、くだらないヤジも飛び出す。 国会議員としての資質を疑う事態が多い。本質論を欠いた会議など、効率化するべき、まずは会議の改革だ。


2020.1.26 『大相撲』
幕尻の徳勝龍の優勝、ついつい応援してしまう。幕尻で大関と対戦することなど普通は無いことだが、そこは日本相撲協会の演出 となったのだろう。休場した横綱のような張り手も無く、正攻法の寄り切りで徳勝龍が勝った。優勝セレモニーでは、涙の会見 だった。「もう33歳」ではなく、「まだ33歳」のつもりで来場所を頑張る、とインタビューを締めくくった。元気をもらう インタビュー、その所作も人間味あふれるものだった。


2020.1.25 『臭いものには蓋 』
桜を見る会の名簿を隠す、逮捕されても事実を隠蔽する、世界中に蔓延する新型ウィルスの情報を表に出さない、権力者が都合の悪い 情報を隠し、自信の保身に走る。世界中で頻発する見苦しい事態、悲しいかな、人間の性。その権力者に身を摺り寄せているコバンザメが できる限りの忖度をして自己の利権を得ようとする。単なる隠蔽に終われば世話は無いが、新型ウィルスのように拡散して行く疾患に ついては、人類の生存にも影響する。あわてて1週間そこらで1000床の病院を建設するなどというのは、いかにも遅れた発想の 国が行う対処療法。経済だけが豊かになっても、金持ちなだけで、人間らしい資質が備わっていない最低の国だ。 権力者よ、その権力はたまたまあなたに国民や市民が信託したものであって、自分の力を過信してはいけないのだ。 もっと国民を真摯に直視しなければ。


2020.1.24 『銀行のペーパーレス』
三菱UFJ銀行が紙の通帳を無くする展開をしている。通帳をやめてWEB化した人には千円を差し上げます、 というキャンペーンを実施する。通帳発行に関わるコストの削減と、印紙税を削減することが目的で、 通帳をWEBに移行するため、総額1億円をかけてもコスト削減になるそうだ。デジタルマネーやキャッシュレス決済の進展で、 銀行の役割がどんどん薄れていることで、ドラスティックな変革が始まっている。銀行員になるのが就職の花形、などは夢物語に 近くなった。ペーパーレス化や現金レス社会は、まだまだ進んで行きそうだ。


2020.1.23 『温かい冬』
このところ、少しだけ冬らしい気候になって来た、と一瞬思った。札幌などに雪が少し降った。かと思ったら九州などでは5月上旬の気温、 半袖の人が街を歩くくらいの温かさ、暖冬や気候の変化が激しい。総じて温かい日が続くことで、植物が春と勘違いしている現象があるようだ。 大根や菜っ葉などの野菜が、例年よりも育ちすぎて安くなっている。木々の芽が膨らんでいる。問題は、これから寒い日が続くと、 木々の芽が死んでしまい、花が咲かなかったり枯れてしまうこともあるそうだ。この暖冬、地球の温暖化が影響しているに違いない。


2020.1.22 『取るだけ育休』
小泉環境大臣が3週間の育休を取る、というニュースが話題になった。組織のトップが率先して育休を取ることはいいことだ。 しかし、夫が育休を取得したけど、育児の手伝いはしなかった、という情報がプレスリリースされた。 母親向けの情報発信をする会社「コネヒト株式会社」が、夫が育休を取得した人508名に調査をしたところ、 休んでも育児や家事の手伝いをしてくれなかった、遊びに出かけた、 自分の勉強をしていた、などのママたちの愚痴が聞こえたという。企業や役所では、どのくらいの人が取得したかを話題にするが、 実質的な育児に使われなかったら意味はない。夫婦2人で協力して育児してこその育休の意味なのだ。


2020.1.21 『24時間営業の廃止』
大手ファミレスのすかいらーくグループが24時間営業を中止すると発表した。すかいらーくといえば、 日本で初めてファミレスを展開して以来、「ガスト」、「バーミヤン」、「夢庵」、「ジョナサン」などを経営する大手。24時間営業の廃止が他の外食産業に波及するのは、時間の問題だろう。深夜の客が少なくなったこと、 労働力の確保が難しくなったこと、などが理由のようだが、深夜に使うエネルギーが莫大なことから、 地球環境問題にもいいことだ。そもそも、多くの国民が寝ている時間に、店にこうこうと電気を点けて、 営業している必要など無い、というのが筆者の考えだ。多くの人のライフスタイルが変わって、 外に出なくてもバーチャルコミュニケーションが可能になったり、食品の宅配が増えたことなども大きな要因だろう。 時代は確実に変わっている。


2020.1.20 『若者の活躍』
卓球の全日本選手権、若手選手が男女ともオリンピック代表選手を決勝で破った。 都道府県対抗駅伝では男女とも中学生選手の活躍、スケボー競技で11歳のここなちゃんの活躍、 このところのスポーツ分野で若い人の活躍には、目を見張るものがある。若い選手が出て来て、先輩選手の刺激になる。 世代交代にもなる。特にスポーツは、結果がすぐにわかるから、観戦者に与える感動が大きい。 それにしても相撲界の若手の活躍がすごいが、横綱は休場、大関は負けが混み、この先がちょいと気になる。 小結から関脇、関脇から大関、大関から横綱、というプロセスがあるから、強いからといってすぐには横綱にはなれない。世代交代のタイミングも難しい。


2020.1.19 『パラアスリートの活躍』
東京パラリンピックまであと187日。オリンピックよりもパラリンピックのほうに興味がある。 目の見えない人がサッカーやバレーボールをする。義足で陸上競技をする。車いすでマラソンをする。いずれもハンディキャップを 補うための工夫がされ、アスリートはそれを克服するための技術を研究する。目の前に不可能がないと思って前進する姿が、 心に強く響く。マスコミに登場する頻度が増え、それぞれの種目に対する人気も上がっている。健常者のスポーツよりも感動の度合いが 大きく、見る側に勇気を与える。メダル何個よりも、それぞれのアスリートたちの取り組む姿勢を見続けたい。 その活躍が障がい者スポーツのすそ野を更に広げてくれることだろう。


2020.1.18 『汚れきった政党』
河合議員夫妻の事務所や自宅の家宅捜索、本人は雲隠れしてマスコミから逃げている。国会は欠席しても歳費やボーナスは しっかり受け取る。残念な人間がすることだ。秋元議員は逮捕されて様々な嫌疑がかけられ、その後も新たな事実で再逮捕、 刑務所から出られない。容疑については、それでも自白せず自己弁護を繰り返す。桜を見る会では説明責任を果たさず、 官房長官が弁明に追われ、しまいには官僚の責任に転嫁して課長職の処分。菅原前経済産業大臣の香典疑惑、説明責任を果たす はずが、何も説明せず。どうかしている、今の政治家。みんな自民党だ。やるせない政権政党に対する憤懣の念は、 どこにぶつけたらいいのだろう。みんな税金が使われ、そして国の借金は膨らみ続ける。


2020.1.17 『あれから25年』
平成7年のこの日、未明の阪神地域を大きな揺れが襲った。神戸市を中心とする阪神淡路地域の惨状は、時間が経過する度に、 被害の状況が想像を絶する情報に変わって行った。 その日は、東京・代々木に有る国立オリンピック青少年センターの新装開所式の日で、 当時この施設で利用者支援のボランティアをしていたこともあって、開所式の準備に追われていた。 8時に施設に到着したところ、多くの人がテレビの前に釘付けだった。その2か月後、長田区の幼稚園に、 子どもたちの心のケアのボランティアとして参加していた。3月20日の朝、長田区の幼稚園に到着したところ、 東京の地下鉄でサリン事件が起こった、という報道。天災の地域で人災のニュースを見た。この日は、 地震のニュースよりもサリンのニュースで塗り固められた。こうやって、以前のニュースが風化して行くんだ、 と思った。その後の多くの全国での自然災害、さまざまな出来事が起こった。阪神淡路大震災のレガシーとして、 ボランティア活動の基盤整備がされ、NPO法ができた。毎年、この日を思い、語り継いで行くことが大切だ。


2020.1.16 『パプリカ』
春の選抜高校野球が3月19日から始まる。この入場行進曲が パプリカに決まった。 5人の小学生、Foorinが歌い、紅白歌合戦にも出場した人気の歌に育った。昨年のレコード大賞にも輝いた。 歌に合わせ、子どもたちが好きそうな振り付けをしていて、みんなで歌って踊れる。 振り付けが歌詞の手話にもなっている。おそらく、今年の各地の幼稚園や小学校の運動会では、 相当活用されることだろう。「恋するフォーチュンクッキー」が海外にも飛び火して流行して以来の流行り予感だ。 行進曲にも合いそうだから、選抜開会式の高校生たちにエネルギーを与えてくれることだろう。 筆者は昨年秋にこの歌を知り、ギターで弾いて見たが、リズムが難しい歌だった。 ♪曲がりくねり はしゃいだ道 青葉の森で駆け回る〜 東京2020の応援ソングにもなっている。少し練習して 孫と一緒にギターで歌いたい。 


2020.1.15 『海外で交通事故』
バドミントンの桃田選手がマレーシアでの大会終了後、クアラルンプールの空港に向かう途中の車で交通事故に遭遇、鼻の骨を骨折、 顔に裂傷を負う怪我をした。運転手が死亡するほどの事故だから相当の衝撃が有ったことだろう。海外旅行先で事故に遭うニュースが 時々報道されるが、旅行中のリスク管理として考えておかなければならないことだ。世界ランキングに入るようなスポーツ選手は、 海外を転戦しているが、こういった事故はどこでも起こりうることだ。特に桃田選手は東京オリンピックのメダル候補、バドミントン 連盟は今後の桃田選手のフォローに動き出した。ご本人の心痛を察すると心が痛む。このような事故に対するリスク管理、 各競技連盟の検討が加速されることだろう。


2020.1.14 『雪不足』
必要な時に降ってくれないと困ってしまう。札幌、秋田、新潟、長野など雪が観光資源の地域では、雪が少ししか無かったり、 全く積もっていなかったり、深刻な状態のようだ。第71回札幌の雪まつりは2月4日からの計画、 秋田県横手市のかまくらは、2月14日から開催の予定、自衛隊にお願いして遠くの山から大量の雪を運んで行うようになるだろう。 スキー場では客が来なくて、商売上がったりの状態のようだ。地元経済に与える影響も去ることながら、 降るべき時に降らないと、雪溶け水が少なく、夏の水不足になりはしないかと心配だ。暖冬の影響は、冬が終わっても尾を引くだろう。


2020.1.13 『生涯学習』
生涯学習活動は、学校を出たあと、社会人が自ら学びたい意欲を満たすため、用意されているプログラム。自治体では、生涯学習センター なる建物を用意し、教育委員会が職員を配置し、住民の学習意欲を満足させられるよう、サービスしている。カルチャーセンターも 多く設立されているが、こちらは経営としての事業、参加費も安くはない。生涯学習の意図は、安い費用で受けられ、技術や知識を持った 市民が講師としても関われ、市民の交流も目指している。自分1人で学ぶことよりも、仲間をつくり、仲間と共に学ぶことで、学ぶ楽しさ を感じられる仕組みだ。学ぶ仲間が居ると、意欲もまた違う。税金で運営されている生涯学習システム、利用しない手は無い。


2020.1.12 『支払いの多様化』
お店での支払いが多様化している。現金主義の筆者には何が何だかわからないさまざまな形態が有る。スーパーでの支払い、 レジの人はバーコードを読ませてレシートを出すまで、お金の投入ややクレジットカードを自分が読ませる。これって、 レジの人の作業の軽減が目的?○○ペイ、交通系カード、ポイントカードなど、レジの人はその支払い形態に対応している。 大手薬店チェーンのレジでパートをしている友人は、覚えることが多くて…対応がさまざまで…と苦笑していた。 セルフガソリンスタンド、クレジットカードを入れて、ポイントカードを入れて、割引きのQRコードを読ませて…と 複雑な対応を要求される。財布にはさまざまなポイントカードがずらり。ポイントも貯めたいばかりに、いろいろな ものを持たざるを得ない。昨日はコンビニで、貯まったポイントでシュークリームが無料で買えた。 ポイントも上手に使えば結構お得だ。多分、カードはまだまだ増えて行くことだろう。


2020.1.11 『冬野菜』
冬でも、地面にしっかり根を張って寒中に踏ん張っている野菜が有る。白菜・ブロッコリー・小松菜・ネギ・リーフレタスなどなど。 朝方は凍ってカチカチになっているのだが、日光が出て来ると自然に解凍し、普通の野菜になる。これを収穫して食卓に載せるのだが、 これがまた甘味が有っておいしい。スーパーで売ってるものは、多くがビニールハウスで育てているものなので、路地物は寒に当たった 物にしか無い美味だ。菜園をやっていないと味わえない。今の時期、ニンニク、絹さや、キャベツなども寒風に曝されて踏ん張っている。 3月過ぎるとこれらが食卓に載る。寒風に曝された野菜はその分だけ人間にエネルギーを与えてくれる。


2020.1.10 『子どものスマホ時間、条例で決める』
神奈川県議会が、子どもがスマホ中毒になるのを避けるため、条例で1日に使う時間を決めようとしている。そこまで条例で縛るのも いかがなものかと思うが、それほどまでに深刻な社会問題になっているのだ。「県ネット・ゲーム依存症対策条例」というものらしい。 18歳未満のスマホ・パソコン・ゲーム機の使用時間の上限を60分とし、中学生以下は9時まで、それ以外は10時までにやめさせる、 というものらしい(できそうにない、とうう陰の声)。罰則は当然ながら無いようだが、意味不明な条例だ。子どももそうだが、 大人にも中毒患者が居て、スキマ時間に楽しんでいた人が、スキマでは足りなくなって、生活に影響を及ぼす人も居るようだ。 これは日本に限ったことではなく、世界的に社会問題になっていることらしい。身体にも良くない。頚椎や目に悪いことは整形外科医が警告している。 何事もほどほどにしないと…。


2020.1.9 『視聴率』
今朝の朝刊発表、年末年始のテレビ番組視聴率ランキング、紅白歌合戦が1位で37.3%、後半の視聴率が過去最低、とか言っていたが、 2位の箱根駅伝の28.6%にダントツの差をつけての1位だ。やはり、国民の風物詩的な巨人には違いない。20位まで発表になっているが、 バラエティーものが多くランキングされ、お笑いタレントが司会や出演しているものが目立つ。お笑いタレントはアドリブが効いて、 多少の言葉遣いのミスでも笑って済ませられるから、アナウンサーがかしこまってやるよりも、おもしろいし、親しみが有る。 たぶん、MCの原稿など書かなくても上手に流せるのが制作費の面でも助かるものと想像する。紅白歌合戦のMCも、お笑いタレント、 俳優、歌手の組み合わせだった。 お笑いタレント全盛の時代に有って、視聴率こそ低い数字だが、NHKの自然環境を取り上げた番組や、Eテレの番組などは、 見ていて感動の度合いが違う。 年末年始が過ぎると、NHKの朝ドラ「スカーレット」が1位に返り咲くことだろう。


2020.1.8 『ASMR』
Autonomous Sensory Meridian Responseと、長い用語の頭文字を取ったもの。日本語に訳すと、 自律感覚絶頂反応、ということになる。「人がある音や動作を、聞いたり、 見たりした時に感じる心身の自律反応を指し、 聴覚と視覚からの様々な刺激によって引き起こされる、心地よい感覚やリラックス状態のこと。」 と定義されている。確かに、自然の繊細な音、焼肉がジュワ〜っと焼ける音、風鈴が微風に チリンチりン鳴る音など、心地よく感じることが有る。最近、YouTubeでこれが流行っている。 ポテトチップスを食べる音、鍋がグツグツ煮える音、焚火が燃える音など、さまざまな人がいろいろ、 アップしている。それ専用のマイクロフォンなども販売されている。YouTubeは動画を楽しむサイト だが、ASMRは音を楽しむジャンルだ。


2020.1.7 『会津魂』
会津藩士の精神は、儀に生きる、という教えだ。会津では、藩内に優秀な人材を育てるため、日新館という藩校をつくった。 授業の内容は、儒教の四書五経、武術。ここには、什の掟がある。 今起こっている、あまりにも“だらしない”日本やアメリカの政治家を思うと、 彼らにこの掟を教えてやりたい、と思った。日本やアメリカの政治家とは言っても、一部の権力の乱用や私腹を肥やす政治家のことを言っているから、 すべての政治家ではない。もちろん、市民の幸福を求めてひたすら人知れず、貧せいな行動を取っている人も居る。 政治家以外でも、保釈中の身で有りながら、一国の法律を無視して国外に密出国した者もいる。中東で、国民から慕われている 人をドローンで殺害した者、身の潔白を訴えられず口をつむぎ、臭いものはすべて蓋をし、のうのうと長期政権の長を務める者。 「嘘を言ふことはなりませぬ 卑怯なふるまいをしてはなりませぬ ならぬことはなりませぬ」会津では、 小さな子どもも暗誦し、実践している。


2020.1.6 『1億9320万円』
いや〜〜、驚いた。今年の豊洲市場の初セリ、大間で採れた鮪が1億9320万円で落とされた。毎年最高価格で購入している、 寿司チェーンが今年も落札した。1K70万円となる計算だ。正月相場とはいえ、すごいもんだ。 放送各局や新聞などでも取り上げるから、2億円近くになってもきっと、元は取れるのだろう。昨年は3億3千万円で同じ寿司チェーンが競り落としている。 大枚はたける社長の思い切り、すごいもんだ。、


2020.1.5 『面白かった紅白歌合戦』
年末の風物詩、紅白歌合戦が面白かった。さまざまな論評がされ、視聴率がどうだのこうだの、あの歌手のステージはどうだのこうだの、 いろいろ言われているが、筆者は全体的にはおもしろい、と感じながら見ていた。この中で、MC(司会)の役割は、出過ぎず、引っ込み過ぎず、盛り上げる流れをつくる、ということだが、総合司会と紅組白組の司会者のテンポがうまくかみ合っていた。最近の 歌手事情に疎い筆者なので、出演者の半数くらいが知らない歌い手だった。しかし、その構成が見るほうには楽しかった。従来のような、ひたすら紅組がんばれ、白組がんばれが無く、男対女の対抗意識をあまり感じさせない演出が、 時代背景を考えているなぁと思った。ただ、自身のライブ会場から出演する歌い手が3年も続けてライブ会場から映像で 参加する形態はいかがなものかと思う。視聴率を意識してのことだろうが、ちょいと興ざめだ。演出を際立たせるため、 前半の歌い手がワンコーラスで終わってしまうのも、物足りない。美空ひばりの亡霊の出演は、 前に他の番組で特集を放送したものの再現だったが、これは視聴率稼ぎ以外の何物でもない違和感が有った。 視聴率に忖度しない紅白歌合戦は無理なのだろうか。、


2020.1.4 『初詣』
我が家の初詣は毎年3日と決めている。人出の多い時を外して、ゆったりとお参りしたいからだ。昨日はお節の残りで昼食、午後2時頃に 出かけた。いつもの近所の氏神様(自宅の神棚や子どもたちの宮参り、家の地鎮祭などでお世話になった)に行く。 家内安全を祈願し、拝殿で祈祷していただく。神社の様相、いつもとの違いが有った。祈祷の待合室が、少し殺風景だ。大きな鏡餅や正月飾りが無い。 経費節減か?拝殿に暖房が入って温かい。今までは外の寒風が入って祝詞を聞く耳が冷たかった。畳の上に背の低い椅子が並び、 正座ではなく、椅子に腰かけだった。高齢者の参拝に配慮した拝殿のつくりだ。時代とともにいろんな変化が有ることを実感した初詣だった。


2020.1.3 『真夜中の地震』
午前3時半、緊急地震警報がウィーン・ウィーンと鳴って、防災無線が注意を呼び掛けた。「今年は災害が無い年になって欲しい」 と、このコラムで書いたばかりだが、新年の真夜中、早速の洗礼だ。震度は3程度だったが、近所のあちこちで明かりが点いた。 地震が多い地域なので、震度3程度では驚かないが、気温が零度以下、外は真っ暗、こんな環境下、もしこれが大地震だったら、 と思うと、背筋が寒い。家が損壊したり、避難などしなければならなくなったら、いくら備えはしていても困難な状況に置かれるに 違いない。我が家の防災計画を見直さなければならない新年だ。


2020.1.2 『箱根マラソン』
正月の観戦スポーツはいろいろ有るが、何といっても2日・3日に開催の箱根駅伝に一番興味が有る、 30代始めからフルマラソンを始めた筆者は、5年前のドクターストップで辞めるまで、29回完走した。 軟骨が減って、これ以上走らないほうがいい、ということで断念。マラソンや駅伝を見ると、身体が熱くなる。 特に箱根駅伝は若い選手たちが走る姿にエネルギーをもらう。今年の箱根駅伝は、昨年終わった大河ドラマの主役だった 金栗四三が創始して100年目に当たる。8時にスタートして箱根のゴールが午後になる。テレビを点けると、 午後のゴールまでずーっと見続けることになるので、ラジオで聞いている。この記事を書いている今、 第一中継所の鶴見中継所でタスキリレーが終わり、創価大学が1位でリレーしたところ7。 今年はどんなドラマが生まれるか楽しみだ。


2020.1.1 『新年』
新しい年が始まった。昨年は相次ぐ自然災害で、被害を受けた方が多く、この正月も被災した住宅で正月を迎えた人とか、 仮設住宅で迎えた人がいる。いち早い元の生活に戻っていただきたいものだ。物理的な復興、精神的な復興があると思うが、 新しい年に希望を持てるよう、応援して行きたい。そして、穏やかで災害の無い1年であることを祈りたい。とはいっても、 自然災害は自分にはコントロールできない領域、常に咄嗟の時に慌てないように、備えをきちんとやっておきたい。 令和2年、初日の出を見たくて朝6時からウォーキングしたが、日の出時刻になっても、東の空にまだらの雲がかかっていて、 20分ほど遅れて太陽を見ることができた。しかし、それまでの間、雲間から指す薄明光線(天使の梯子)が見えた。 思わぬプレゼントだった。こりゃ、新年幸先良い!

天使の梯子です




2019.12.31 『猪から鼠へ』
令和になった猪年、猪突猛進のシンボルが、ラグビーの日本チームだった。盛んにテレビで、強くなった日本の戦術・戦略の分析 が行われているが、ただの猪突猛進では無いことが、監督・コーチ・選手・対戦した相手チームの選手などから証言されている。 あらゆる場面を想定したトレーニング、選手間の信頼関係に基づく阿吽の呼吸、強いメンタルなどが合わさってワンチームが形成 されて来たことが明かされている。その上での猪突猛進が国民に感動を与えてくれたのだろう。チームメイトの外国人が、 日本のために戦った、と言っていることが、多様性の考え方を理解させてくれたワンチームだった。
バトンタッチされる来年は鼠年。鼠は、「寝ず身」という表現で、まじめでコツコツ働く、という捉えられ方をして来たそうだ。 火事の前には鼠が居なくなる、とか沈む舟から鼠が居なくなる、という位、危険察知能力が高い動物だ。住むところを選ばず、 どこにでも適応できる能力が有る。コミュニケーション能力が高い、などの特徴があるようだ。ネズミ年は良い年になればいいのだが。


2019.12.30 『クッキーの制限』
ネット通販で買いたいものを検索する。そうすると親切に、その品物に合わせて欲しくなりそうな物が画像で出て来る。つい買ってしまう。 ところが、検索サイトを開くと、さっき検索した品物が画面の端に出て来る。検索履歴がシステム間で共有され、「この人物はこれに興味 を持っている」と認識されて、いろいろな検索サイトに自動表示される。こういうことをクッキーと言うそうだが、どうもこれは個人情報の 乱用ではないか、ということで問題視されている。筆者は2年前に買いたい品物を検索したが、それを購入しなかった。しかし、今でも その製品をお勧めする画像がしつこく表示される。 個人が興味を持っていることがあちこちで活用される、興味度が監視されているということで、怖い話だ。早く制限する流れになって欲しい。 やたらに検索サイトを活用しないほうがいい。


2019.12.29 『エクスクラメーション・マーク』
ビックリ・マークとも言われる感嘆符、感動・驚嘆・興奮・強調などの時に使われるものだが、メールなどの文章でも 良く使われる。なんかこのマークがあると、眼をスルーしない傾向がありそうだ。テレビの番組欄、このマークだらけだ。 それだけ、強調して番組を見てもらいたいからだろう。つい!、使ってしまう。ラテン語のioが語源でこのマークが出来た、 という説が有る。、ioは感情が高まっているという意味だそうだ。道路標識にも使われている。余り見ないが、 山道などに多く、何か危険を感じて欲しいところに設置されている。
ところで、メールなどに多用する人が多いが、あまり感心しない。たまにポッと有った時に効果を発揮するのだ。


2019.12.28 『年末モード』
世の中、いろんなところで年末モードになって来ている。スーパーの広告がサイズが大きくなって年越しの準備号に、そして野菜や肉の値段が、 徐々に上がっている。テレビの特集番組が増え、いつもの曜日のいつもの時間にいつもの番組がやっていない、そして年末年始の番組宣伝、 民放もNHKもしつこくやる。クイズ番組などの出演者が年始ドラマの出演者全員だったりする。新聞が31日までに徐々に薄くなり、1月1日 にドサっと届く。神社の鳥居のしめ縄が付け替えられ、初詣の準備が始まる。いろんなことが進むにつれ、何か気忙しくなる。 まだ掃除もやっていない、部屋の片づけもしていない、家のまわりの気になるところが綺麗になっていない、お節料理に取りかかっていない、 などなど、気持ちを急かす。そんなことお構いなしにゆったりしたいが、ツケが後で来るのが嫌だから、気持ちを奮い立たす。 ネズミ年をいい年にするよう、やるべきことはやっておこう!


2019.12.27 『ウソは暴かれる』
やるせない思いの日々だ。公職として国民のために働く政治家が、私腹を肥やす。与えられた権限をたてに、 それを振りかざし、自身の懐を肥やすなど、あるまじき行為を平気で行い、逮捕されてもまだ、「やっていない」などとウソ吹く。 外堀は埋められ、いよいよ逃げ道が無くなって自白する。潔しなどということを知らない人間はクズと言ってもいい。 「ウソは必ずバレる」と、このコラムで何回書いたことだろう。利権と金と名誉で塗り固められた政治家など、 当選させてはならない。逮捕された政治家を選んだ都民にもまた罪がある。絶対にこういう人を国会議員などにしてはならない。 まだまだ捜査は途中段階、周辺に及ぶにつれ、戦々恐々としている輩がいっぱい居るはずだ。身に覚えの有るやつは、早く自首する ことをおすすめ!


2019.12.26 『ジェット機雲』
♪空に憧れて/空をかけて行く/あの子の命は飛行機雲……荒井由実の楽曲に飛行機雲という歌が有る。 ちょうど今頃、上空が凍るくらい冷えて、太陽の光線が鋭い日にジェット機雲が現れる。たまたま昨日の午後、 東から西の方角に車を走らせていたら、青空に美しい白い一直線の雲。信号で止まった時にデジカメを超望遠にして 撮影したものが写真だ。飛行機の機体がはっきりわかる。この飛行機はおそらく、中国方面から飛んで来て、 成田空港に着陸するに違いない。なんてことを想像するのもまた楽しいものだ。冒頭の荒井由実の曲は、 空が好きだった子に先立たれた母親がジェット機雲を子どもの姿に重ねて思う歌だ。

飛行機雲です




2019.12.25 『元農水次官』
元農水次官の男性が息子を殺してしまった事件、内情がわかるに連れ、家庭の緊迫した事情に同情すら覚える事件だ。 引きこもり息子の扱いに苦労し、何か有ると息子から「殺すぞ」と脅され、恐怖の中、近くの小学校の騒音にカリカリし、 いらつく息子の姿に、この先の危険性を感じた。ちょうど直前に、他所でひきこもりの男性が学校の騒音に怒り、 子どもたちに危害を加えた事件が有ったばかり。被告は釈放されたが、家庭の事情を推し量ると、心が重くなる。 マスコミはこの被告を、元農水省事務次官と表現している。このことにはちょっと頭をかしげてしまう。元農水省次官 というお役人にせよ、もう退職して一井の市民だ。なぜそういう人を昔の役職で呼ぶのだろう。名前だけの表記でいいはず なのに。ある意味マスコミのハラスメントではないかと思うのは筆者だけだろうか?


2019.12.24 『サンタクロース』
サンタクロースの衣装が100均で売っている。手軽に手に入るようになった。ひと昔前は、百貨店や飾り物ショップに行かなければ手に入らず、 価格も高かった。筆者は、あちこちのイベントで使っていたものが2着有る。今は袖を通す機会がほとんどなくなった。一度子どもたちのプレゼント を手渡すのに、かみさんと相談して、サンタに扮して髭で顔を隠し、ドアのチャイムを鳴らしたことが有った。見事に成功した時は達成感だった。 今は子どもたちが孫にやっている頃だろう。先日、 サンタランというイベントが有り、参加者はサンタクロースの衣装を着て 走ったり歩いたり、参加費がチャリティーという壮観なイベントだ。全国各地に広がっているという。サンタは何か心がウキウキ、 夢が有っていい。明日は近所の高齢者の集いでサンタになる予定だ。


2019.12.23 『都会で猪』
猪年だからではあるまいに、その干支が終ろうとしている今、都会で猪に遭遇する事件がこのところ多い。山の中に生息して、その環境下で 静かに暮らすはずの猪が、里山を通り越して都会に出没するには、訳がある。猪が生きて行く環境に変化が出ているからだ。 原因は、人間の自然を冒涜する、環境破壊行動があるからだ。経済の発展優先で環境を壊し続けて来たツケが廻って来たということだ。 猪だけでばく、熊の出没も多い。本来、生態系というのは微妙なバランスの中で維持されるべきだが、このバランスに軋みができると、 予想だにしない事態が起こる。ゲリラ豪雨や竜巻、台風の異常な進路などがそれではないかと思う。わかってはいても、経済を優先して しまう人間の性を変えるしかない。


2019.12.22 『冬至』
今日は冬至だ。最も陽が短い日、夕刻4時半を過ぎると急に暗くなる。朝は6時でまだ薄明かりだ。 24節季の22番め、冬の節季はあと、小寒と大寒、まだまだ寒い日が続くが、今年の冬は暖かい日が多い。 冬至には南瓜を食べて柚子湯に入る習慣がある。食べる時間などの風習が有るらしいが、そこまではあまり追及しない。 ただ、こだわっていることは、南瓜も小豆も柚子も自家製でまかなう、ということだ。年によっては、柚子が全く 実にならないこともあるが、自家製に満足して冬至に浸れることが味わいとなる。 前夜からコトコト煮て、(我が家では、反射型石油ストーブ、これが一番いい)南瓜を煮て、小豆南瓜にする。(写真) 夕食に供するが、これを食べて、身体にエネルギーを満たそうと思う。

あずき南瓜を煮ています




2019.12.21 『金は魔物』
頻発する事件、さまざまな事件の裏側には、お金にまつわることが多い。郵政省幹部が日本郵政に捜査の情報を漏らしていた 、国会議員がカジノ(IR)の推進に関して収賄の疑いで議員会館や事務所に捜索が入った、 ジュラルミンに入れたお金を見せびらかしていた人が殺された、桜を見る会に招待された企業の幹部が、 それをネタに営業、不正な利益を得ていた。多くの事件が背景にお金が絡みことが多い。名誉や富を手に入れるために 法律や社会規範を逸脱した行為に及ぶ。 お金が人の心を狂わせる。中でも、私服を肥やすために権力を利用して不正を働くことは、最も人間の道に外れる行為だ。 悪いことをした者は、必ずお天道さんが見ている。そしてそのウソを暴かれる。


2019.12.20 『温かい冬』
河川敷をサイクリングしているが、晴れた日中は、肌を指すような寒風では無く、空気が軟らかい。今年は木枯らしって何時吹いたっけ?覚えていないなぁ、という位暖かい日が多い。 河川の堤防には、自生のからし菜が沢山映えているが、今日は小春日和の下、からし菜の黄色い菜の花が咲いている。 12月に菜の花とは…。 暖冬を象徴するような現象だ。ミカンの北限産地が筑波山と言われて来たが、最近は福島県いわき市あたりでも栽培されているという。 地球温暖化は確実に進んでいるようだ。温暖化の影響は植物だけでなく、動物にも影響が有りそうだ。先日、 熊が農家の納屋で冬眠しているのがみつかり、猟友会が捕獲して山に放した、というニュースがあった。 本来は山の中に穴を掘り、食料を胃の中に蓄え、冬眠するはずの熊が里に下りて来る、どこか狂っている。


2019.12.19 『物騒なクリスマスプレゼント』
北朝鮮がまた態度を硬化させている。アメリカに対して、脅しのクリスマスプレゼントをする、というものだ。 おそらく、ミサイルを撃ち込む算段をしているのだろう。アメリカと仲良くすることで、国の情勢を好転させようと思ったのだが、 このところ、さっぱり北朝鮮のほうを向かないトランプさんに、しびれを切らした。ミサイルと核を持ったことで、 巨人アメリカも怖くない、という態度は、トランプ大統領さながらのディールを仕掛けた。 間違えば核戦争になってしまう。誰もがそれはまずい、地球が滅びるというのは わかってはいても、権力者の欲望は盲目的になってしまうのが戦争だ。ローマ法王が日本を訪問して出したメッセージなど 届いていないのだろう。暴力による解決はあり得ない。そもそも。アメリカの態度は、大統領が自身の選挙に有利な行動しかしない 無節操な発言と行動しか無いところから始まる。自分のための政治しかしない政治スタンスが今の国際情勢を動かしている。 自国主義というより、自分主義のエゴが世界を動かす状況は、変えるしか無い。アメリカ国民よ、ディールなどいいから、 全体が最適化されるためには、今どういう行動をして、どうみんなが力を合わせれば良いかを立ち止まって考えて欲しい。


2019.12.18 『スカーレット』
NHKの朝ドラ、信楽の陶芸家の女性がモデルのドラマだ。『緋色のマドンナ』(ポプラ社)の小説がモデルだ。 最初のオープニングで、手轆轤(手で回すろくろ)が廻り、そのろくろの上で信楽の赤土がさまざまな形を織りなす。 ドラマの中で、陶芸工房のシーンがたくさん出て来る。土をひねる場面が多い。陶芸を趣味とする筆者は、 日々自分の工房でやっていることと同じシーンが出て来る。俳優はよくあんな技術を会話をしながたらサラと演じるもんだ、 と感心する。
今朝、友人からメールが入った。2年前に筆者がプレゼントしたコーヒーカップを毎朝使っている、という。 『ちゅうさんのコーヒーカップがあんな工程でつくられるんだ、感動!』と書いてあった。嬉しかった。 スカーレット色は、信楽の赤土で成型して素焼き(釉薬を掛ける前の焼き締め)をした後の美しい緋色(茶色)の色の名前だ。 少しザラザラして、どんな釉薬とも相性がいい、筆者の好きな土だ。
写真は、素焼き後のコーヒーカップ。このあと、釉薬をかけて本焼き(1230度)に入る。

信楽のスカーレット色です




2019.12.17 『時間の使い方・その2』
忙しい現代社会、スマホはスキマ時間を埋めてくれる便利機器だ。しかし、スキマを埋め尽くしても、更に時間が欲しい人間が多い。 スマホに使われている人たちは、スキマどころか、どうやってスマホの時間を捻出するかを工夫している。それでいいいのかな?と思う。 便利機器は、時として不便になる。スマホの時間を削減したい、と思っている人も多い。“充実していた1日だった”と感じられる日は、 その日の目標が有って、それが実現できた時、と言えるだろう。毎日、TO−DOリストをつくっている人も居る。例えばクッキング、 どんなメニューをつくるかを書き出しておくと、段取りがうまく行き、煮ながら切るとか、炒めながら盛り付けをする、とかの 見通しをたてることができ、合理的な台所になる。そのように、その日1日の行動を俯瞰して動いて行くと、案外ものごとが合理的に 運ぶことが多い。少しの達成感でも感じられる1日は、充足感が高まる。


2019.12.16 『時間の使い方』
時間は、誰にでも平等に1日24時間与えられている。24時間×365日×83年を計算すると、72万時間となる。 日本人の平均余命は83歳だから、この計算が有り立つ。72万時間の保有時間の、その道のりのどの辺を歩いているかがわかる。 72万時間を24時間に例えれば、42歳くらいが正午になる。43才以降は午後の暮らしになるわけだ。筆者は今、夕刻を とっくに通り越して夕食を食べ終わったくらいに居る。そう考えてみると、時間は無駄にはできないことに気がつく。 時間の使い方は本人の問題、無為に過ごしたなぁ、と思うことも有れば、充実してエネルギーが満たされることもある。 使い方しだいだ。時間の長さの他に、時間の感じ方の深さがある。その時間の価値というのは、長さ×深さの面積で求められる。 工夫しなければ無駄が多くなる。工夫すれば無駄は省ける。しかし、無駄を極端に省くと、人生が面白くなくなる。 ほどほどが大事だ。


2019.12.15 『ほったらかし』
ほったらかし家電が売れているという。昨年比180%(家電業界談)の伸びというから、すごい。要は圧力鍋、 切った具材を入れて、調味料をドバっと入れれば、あとはほったらかし、という便利調理器だ。価格は決して 安いわけではないが、ヒットの理由は、忙しい現代社会、調理に関わる時間の節約、レシピに合わせた均一な 仕上がりと味、味は有名コック監修の説明書がスマホで見られる、というあたりに有るらしい。筆者に言わせれば、 クッキングは、わざと手間暇かけて、ひと手間加えた我が家の味がいい、ということになるが、多忙な現代人、 ネット社会の中ではそんなことが通用しないようだ。
ほったらかし、と言えば甲州山梨市にほったらかし温泉 という天然温泉が有る。駐車場は砂利のほったらかし、湯船は天然温泉のほったらかし、何度も行ったが、 明けの時刻から開業なので、露天の湯船から日の出や富士山が見える。ほったらかしとは、よく言ったものだ。


2019.12.14 『クリスマスソング』
ラジオ放送はクリスマスソングのオンパレードだ。特にFM放送がすごい。11月の中頃からは日に日に増えて来る。 聴くとなんかウキウキするから不思議だ。クリスマスの文化は、すっかり風物詩的になって来た。その昔、 小学生の頃はサンタクロースが来るのが楽しみだった。サンタクロースなんて居ない、 と思っていることを確かめようと、必死で眠気をこらえて起きていたのに、何故か朝になって手を伸ばすと、枕元でガサゴソ と包み紙の音、やっぱり来たんだ、と思って早く起きる。そんな時代が有った。 今度はその25年後自分の子どもに同じことをする。朝起きて来る子どもの顔を見るのが楽しみだった。 いつの間にか、孫にプレゼントを渡し、子どもから何かをもらうようになった。 クリスマスにはそんな思い出がある。何歳になっても贈り物は嬉しいもの。クリスマスソングに載せて、家族間のプレゼント、 続けて行きたい。


2019.12.13 『ヘイトスピーチ』
街宣車が街中で耳をつんざくヘイトスピーチ、下劣な言葉が耳に障る。誰でも、自分に対する存在を否定される声には 不快以上の念を抱くだろう。「聞き逃せばいい」という具合には行かず、心にずっしりと重いものを感じるだろう。 言論の自由とは、他人が嫌がることを平気で言えることとは違う。不快に思うことは言わない社会で有って欲しい。 誰でも平和で幸せな生活ができる社会を願っている。そういうヘイトスピーチに対する刑事罰の条例化を川崎市が可決した。 市長や議会に対する嫌がらせが相当有ったらしいが、それを跳ねのけた川崎市の勇気ある態度だ。 誰もが、その存在を認め合える社会、差別の無い社会の実現を願って行動して欲しい。


2019.12.12 『吉野さんの笑顔』
リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞した、吉野彰さんの笑顔が素敵だ。カメラが追い回しても、いやな顔をせず、終始笑顔、記者の遠くからの 質問にも笑顔で必ず、的確なワンコメントを発する。隣の奥様のことを常に気遣い、昨日の授賞式でも、入場の際ぴったりと寄り添っている。職場の部下の 方々もその化学者に無い人間性を称賛する。筆者も感じるが、今まで受賞した化学者のどの人よりも好感が持て、身近な感じがする。それでいて、 今の社会の未来を見据え、地球環境問題に対する警鐘を鳴らし、若い人や子どもたちに話しかける。その人間性がベースとなって研究体制をつくり、 人の和をつくって成果を挙げられたことがわかる。リチウムイオン電池に脚光が当たった今、化学者の眼で環境問題の未来を考える 提言を、どんどん発信していただきたいと願う。


2019.12.11 『忘年会スルー』
ネットで話題の、#忘年会スルー。忘年会に出たくない若い社員たちの、ありのままの声が聞こえる。忘年会で会費まで払って 行きたくない場はスルーしたい。お金を払ってまでも、気を遣うような飲み会はまっぴらごめん。 コミュニケーションとか言ってるけど、そういうのは飲み会で無くてもいいんじゃね。などの本音の声が聞こえる。 組織の引き締めに熱心な会社では、社長が幹事をする、とかランチタイムに会社の費用持ちで開催するとか、 会社側も体制改革に頭を捻っているようだ。筆者の頃は、忘年会は出るのが当たり前、上司との無礼講も楽しみ、 という時代だった。世の中変わったもんだ、時代は変わっていることをあまり理解できない筆者だ。


2019.12.10 『南天の実』
庭に南天の木が有る。高さが2Mと少し、南天は、日当たりがあまり良くないところが生育に良いようだ。難を天に届けるとの意味で、 お守り的な意味合いも有るというが、筆者が南天を植えているのは、葉っぱと赤い実に興味があるからなのだ。葉っぱは料理の盛り付け の色合いを良くする(写真)。ちょっと紅葉した赤い部分と紅葉しない緑の部分のコントラストが和風の料理に似合う。赤い実はドライフラワー になって枝と実の色合いが自然美だ。今の時期、鳥が来て食べつくしてしまうので、少しだけ残して実の部分の枝を切り取る。 南天の他に赤い実を付けるピラカンサの木も有るが、あと2週間もすれば、すべて鳥に食べつくされる。なんでも、赤い実は、 鳥に食べてもらい、種子を鳥の糞で他のとこころに運んでもらう、植物の自然の智恵らしい。

握りずしに南天




2019.12.9 『懐かしい歌』
毎年、年末に思い出のマンションの集会室を訪問し、居住者の高齢者のクリスマス会のゲストを行う。このマンションは、 28年前に住んでいて、子どもたちがここで育ったところだ。そのマンションの自治会からお声がかかり、 高齢者のクリスマス会でギター1本で、歌う・笑う・ゲームする、などの集いを行う。懐かしい抒情歌や流行歌を歌い、 その歌にまつわるトークを参加者とやり取りする。ゲームをはさみ、笑い合う。ここ8年ほど続けているが、 進める自分もホットな気持ちになれる。その昔、共に若かった頃お付き合いした住人が何人か居て、懐かしい話に花が咲く。 懐かしい歌は、その頃を想い出させてくれる大きなパワーを秘めている。今年のテーマは「人生」。 子どもの頃〜青春時代〜初恋〜結婚〜夫婦の生活〜子どもが生まれる〜子育て〜孫〜老い、などを歌で辿る90分だ。


2019.12.8 『箱根駅伝』
正月の風物詩、箱根駅伝に筑波大学が出場する。10月に行われた予選会で6位になったことから、 21年ぶり61回めの出場となることが決まった。NHKの大河ドラマで主役の金栗四三の母校だ。 当時は東京教育大学と言った。いだてんが放送されたその年に出場が決定したことは、大学や同窓生の 歓びも頂点に達していることだろう。何を隠そう、金栗四三たちが100年前の1920年に箱根駅伝を創設したその記念の年だ。 国立大学だから、経済的には恵まれていない。そこをクラウドファンディングを活用して資金集めをしたというから すごいことだ。ファンドに応援した人たちもきっと一丸となって悦び、応援することだろう。 選手たちの栄養管理などもこのファンドが生かされ、エネルギーのある食事を出せたそうだ。 次なる目標はシード権獲得、と選手やコーチ、監督は正月に賭けているそうだ。がんばれ、筑波大学。


2019.12.7 『大雪』
寒い日だ。節季通り大雪 が似合う日となった。東北では積雪が例年にない状況、横浜などでも初雪が観測された。 筆者のところでも外気温が5度くらい、冷たい雨が雪に変わりそうな雰囲気だ。酷暑で暑い、暑いと涼を求めていた季節がウソ のような寒さだ。季節は確実に巡って来て、あと2週間もしないうちに冬至だ。暖冬になる、との予報だが、今後の気候は どうなるのだろうか。このところ、地震が全国各地で頻繁に発生している。テレビでは東海大地震が30年以内に 70%の確立で起きる、と連日特番を組んでいる。この寒さの中で大地震が起きたら、と思うといろいろ怖いものがある。 人間は自然とうまく付き合わないといけないのはわかるが、災害はいつやって来るかわからない。ゆえに、それなりの備え をしっかりやっておこうと思う大雪の日だ。


2019.12.6 『薬剤耐性菌』
新しいことばをまたひとつ覚えた。薬剤耐性菌 というのが猛威を振るっているという。抗菌薬(ペニシリンなどの抗生物質)に対して耐性がある新たな菌が増殖することを言う そうだ。医師から抗生物質を処方されることが多い。この薬を飲み切らないで放っておくと耐性菌が生まれる可能性が あるという。医師から3日分の薬を処方されたとする。ところが2日目に体調がよくなった、としたら多くの人はもう薬を 辞めてしまう。飲み続けないほうがいい、と思うのは誰でも同じだろう。ところが、抗生物質を服用していた時、決められた期間 を飲み続けないと、その抗生物質に耐性が有る菌が増えることが考えられるそうだ。怖い話だ。 昨年1年間で、薬剤耐性菌で死亡した事例が8千人にもなった、というデータを厚生労働省がまとめた。将来は癌の死亡を 席捲するのでは、という観測があるそうだが、怖い話だ。


2019.12.5 『AI』
AI技術の進歩は留まるところを知らない。人間がやることなどすぐに熟知して経験値から割り出し、更に新たなアイディアを生み出す。 しかし、人間の経験値以上のところまではまだ行けない。そのうち行くだろう、という見方だが、怖いのは人間がコンピュータに席捲 されるのではないか、という恐怖だ。囲碁や将棋の世界ではすでに人間を負かすくらいにまでなっている。AIにはレベル1から レベル4まであるそうだ。レベル1は決められたルールでのみ動く、レベル4になると、ルールそのものを自ら考えだすという。 しかし、そのAIに知能を吹き込むのは人間、人間を超えることなど無い、とは思うが、人間がAIのアシスタントになる、 などはざらに考えられそうだ。AIが戦争に使われようとしているが、何としても地球が滅びることは阻止しなければならない。


2019.12.4 『喪中はがき』
我が家は今年、喪中はがきを出した。届く喪中はがきが年々増える。自分の年齢を考えると、「そういう年代だなぁ」と思うが、 お亡くなりになられた方の年齢が80歳後半から100歳以上まで、皆さん高齢だ。まさに高齢社会であることを、喪中はがきからも 読み取れる。年賀状が無いのはちょっと寂しいような気がする。喪中の方々には、賀状のあいさつができないので、正月明けに 寒中見舞いを出して近況を報告して来たが、はて来年の正月明けはどうしようかと思案中だ。「新年おめでとう」は表現できないが、 ご無沙汰している人には1年の計を報告したいような気がする。しかし、ハガキが高くなってコストもバカにならない。 そんなこと言っている場合じゃないか!


2019.12.3 『ONE TEAM』
ラグビー・ワールドカップでの日本の勝利の陰に、選手たちが口にするONE TEAM、これが昨日、今年の流行語大賞に決まった。 耳当たりの良いことばだ。メンバー全員が一つの目標に向かって結集し、目標を共有し、自分ができることでチームに貢献する、組織目標を掲げる 企業などでも頻繁に使われている。しかし、どちらかというと、管理職やリーダーの掛け声ばかりで、下っ端の人には伝わっていない、とか 上は標榜して掲げるけど、組織体制や目標管理のやり方が掛け声とミスマッチ、などの声が街頭インタビューで聴かれた。確かに、 組織運営として見れば理想のやり方がワン・チームだ。組織要員のひとりひとりに、この思想が伝わり、心から目標が共有できないと、 目標倒れになってしまう。ということを街頭インタビューでは示唆している。ワン・チームと言うなら、それに合った組織風土をつくり、 組織内の人間関係を最適にしてくれ、そして公平な評価を与えてくれ、という街頭インタビューの叫びのような気がする。 ラグビー日本代表のような風土のワン・チームが増えれば、もっと生産性も上がり、結果として業績も上がって行くのだろう。


2019.12.2 『卒婚』
テレビでやっていたが、卒婚が流行っている?そうだ。周囲にはそういう人が居ないが、番組を見ていて、『そういう方法もあるんだ』という 認識を新たにした。離婚は戸籍を分けることだが、婚姻関係はそのままにして、互いに別居や家庭の中でも違うスタイルで暮らす関係を言い、 結婚を卒業して新たな二人の関係をつくることを卒婚というそうだ。「うちじゃ、できないな!」とカミさんと笑いながらテレビを見た。 互いに新しい契約を結び、生活費の問題、子どもの養育の問題、親の介護の問題についてルールをつくり、互いに独立して暮らすという。 多分、二人とも生活を自立でき、ある程度の生活力が無ければこういった関係は築けないだろう。夫婦というのは、二人で協力して日々の 暮らしを営み、互いには独立した他人としても認め合うもの、と理解しているが、卒婚という名で、いいとこ取りの関係性のような 気がする。新たな関係を築く夫婦、増えるだろうか?


2019.12.1 『ながら運転の厳罰』
ここ1年間のスマホなどによるながら運転の交通事故は2,790件、そのうち死亡が42件、重症が176件(警察庁まとめ)だそうだ。 街中を車で走っていると、対向車などによく見かける光景だ。危ない、絶対に危ない。警察庁は取り締まりを強かして来たが、昨年1年間の 取り締まり件数は84万件も有ったそうだ。全取り締まり件数の13%にもなるというから、いかに多いかがわかる。今日からは罰則が強化 され、普通車は1万8千円、点数は3点となる。危険防止のためには厳罰も仕方がない。



   ◆2019年12月1日〜2020年4月4日
   ◆2019年7月22日〜2019年11月30日
   ◆2019年4月21日〜2019年7月21日
   ◆2019年1月〜2019年4月12日
   ◆2018年7月〜2018年12月
   ◆2018年1月〜2018年6月
   ◆2017年7月〜2017年12月
   ◆2017年1月〜2017年6月
   ◆2016年7月〜2016年12月
   ◆2016年1月〜2016年6月
   ◆2015年7月〜2015年12月
   ◆2015年1月〜2015年6月
   ◆2014年7月〜2014年12月
   ◆2014年1月〜2014年6月
   ◆2013年7月〜2013年12月
   ◆2013年1月〜2013年6月
   ◆2012年7月〜2012年12月
   ◆2012年1月〜2012年6月
   ◆2011年7月〜2011年12月
   ◆2011年1月〜2011年6月
   ◆2010年7月〜2010年12月
   ◆2010年4月〜2010年6月
   ◆2009年4月21日〜2010年4月20日は休筆しました
   ◆2009年1月〜2009年4月
   ◆2008年7月〜2008年12月
   ◆2008年4月〜2008年6月


バナークリックでホームに戻ります