きょうの気になるワード(ちゅうさん流の解釈)
教員が心の病で休職する実態が深刻なようだ。うつ病になる教員が多く、文部科学省は憂慮している。 それだけ、教員を取り巻く職場環境が働きやすい状況では無いということだが、どうやら職員室での校長や教頭のマネジメントの欠如、 児童や生徒の父兄からのカスハラなどが大きく影響しているようだ。同じ人が復職したあとの再発が多く、5人にひとりは休職後に退職、 という結果だったという。昨年度の教員休職者が全国で7千人近くだったそうだ。教員のなり手が少ないということもあり、 こういったことが報道されると、ますます求人が困難になる深刻な事態だ。
首都直下型地震について、政府の有識者会議が被害想定を発表した。マグニチュード7.3クラスの地震を想定した場合の死者、家屋の損壊、避難者数、帰宅困難者数、災害関連死についての発表だが、その規模があまりにも大きいので驚く。2011年の東日本大震災の時に、 帰宅困難者になった経験が有るが、大変な思いをして家まで帰ったことが脳裏をよぎる。発表の内容は、2013年の想定よりも減、 としているが、防災目標には届かないという。企業や自治体などの組織としての防災、ひとりひとりの防災対応が大事になるが、 そのことを予測した対応となるとどこまで考えればよいかなど迷うところだが、淡々と、災害に備えて水や非常食の準備、 非常持ち出し品の準備、避難をどうするか、などの備えをして行動計画をして行くことに尽きる。